「シャンプー」について

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2015年07月16日

 

 

 

 当店は

 

シャンプーひとつにまでこだわります。

 

 

 

 

 私自身、学生の頃から

 

理・美容師さんにしっかりシャンプーしてもらえると

 

やはり自分で洗うのとは違う心地よさがあり好きでした。

 

 

 

 美容師を目指し出した頃も

 

職人さんてスゲーなと、友人と盛り上がりました。

 

 

 

 美容師となって久しい今でもたまに、

 

自分の髪を切る時には

 

美容室へ客として(黙って)行くことがありますが

 

 

 

 マニュアルなのか、

 

時短なのか、

 

本当に「その実力しか」ないのか

 

 

 

 あまりにも簡単に「泡立てた?」程度で済ませられ

 

「洗い足りないことないですかー」

 

と棒読みされ

 

最悪の場合「ヘッドスパ」とか勧め出す(営業)

 

 

 

 

 なんとも言えない気分になります。

 

 

 

 バカにされたのかな?とも思います。

 

ちょっと腹が立ちます、

 

そして少し笑いそうになります。

 

下手すぎて。

 

 

 

 こんなもん、

 

「自分のお客様に出来るか」

 

って話です。

 

 

 

 効率重視になった現代の美容室事情では

 

直接的な売上に繋がらないシャンプーは

 

真っ先に蔑ろにされてしまいます。

 

 

 

 実際「たかがシャンプー」

 

と、思う方もいらっしゃるでしょう。

 

でも「どうせなら上手い方が良い」

 

とは、思わないでしょうか。

 

 

 

  シャンプー剤やトリートメント剤にこだわれば

 

髪の状態を万全に整えてくれます。

 

当店の場合ならDO-Sシリーズです。

 

 

 

 そうすることで適切な施術が可能になり

 

より傷めずに、

 

より素敵な仕上がりにすることが出来ます。

 

 

 

 しっかり際までシャンプーすれば

 

カラーやパーマの薬剤も残さずに済みます。

 

 

 

 当店に通い出して

 

「生え際が痒く(荒れ)なくなった」

 

と言っていただける事も多々あります。

 

 

 

 また洗うという技術、

 

「気持ち良さ」そのものを磨き上げれば

 

単純に喜んでいただけます。

 

 

 

 「されどシャンプー」です。

 

 

 

 たかがシャンプーが、接客にもなり

 

正しい施術にも繋がるんです。

 

 

 

 うやうやしい接客のセミナーには通うのに

 

シャンプーを疎かにするのは

 

接客業としても、技術者としても、本末転倒です。

 

 

 

 

 ただ、シャンプーが上手なら、

 

カットや他の施術も上手いのか?

 

というと、残念ながらソレは違います。

 

 

 

 シャンプーは1番最初の基本であり

 

カットはその後で学んでいく

 

より難しい内容だからです。

 

 

 

 でも、だからこそ

 

そんな基本のシャンプーすら下手な美容師は

 

カットも下手です。

 

 

 

 上手な美容師は、

 

仮に「時短」したとしても

 

ポイントを押さえているので、やはり上手です。

 

 

 

 少なくとも

 

「カットが上手」な美容師は

 

「シャンプーも上手」

 

 

 

 

 私もそうありたいと、精進し続けています。

 

 

 

 

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