美容室は髪を傷めるところ。

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2015年07月14日

 

 

 

 

 美容室は

 

物理化学的な方法で髪を傷めることで

 

デザインを変えていくところです。

 

 

 

 美容師は

 

髪の「傷め方の専門家」です。

 

それ以上でも以下でもありません。

 

 

 

 どんな施術であろう

 

何処の誰であろうと、どんなに凄い肩書きだろうと

 

この事実は変えられません。

 

 

 

 「髪の傷みは治せない。

 

でも書きましたが、髪は何をしたって傷むモノです。

 

人には髪を傷める事しか出来ません。

 

 

 

 髪の毛は「天然素材」です。

 

人工物ではなく、最初から「完成品」です。

 

その色・形を、人の都合で無理やり変えます。

 

 

 

 カットは丸ごと切断、

 

カラーは色素の破壊、

 

パーマは髪内部の結合を切ってズラす。

 

 

 

 傷まない理由がありません。

 

もし本当に「傷まない」施術があったなら、

 

仕上がりは最初と何も変わりません。笑

 

 

 

 

「デザイン = ダメージ」です。

 

 

 

 

 「髪質を改善する」とか

 

「髪の毛のお医者さん」とか色んな美容師がいますが、

 

「宣伝の仕方」「言い方」「表現」が違うだけ。

 

 

 

 全て集客の為の「自称」でしかありません。

 

トリートメント売ってる「ただの美容師」

 

もちろん医師免許とか持ってません。

 

 

 

 それだったら病院で「本物のお医者様」に

 

診てもらった方が良い?

 

 

 

 でも、免許のある本物のお医者様であっても、

 

何かすれば、やっぱり髪は傷むんです。

 

そしてお医者様は「ヘアデザインは作れません」

 

 

 

 髪をただ傷つけ壊すだけなら

 

誰にでも、幾らでも、簡単に出来てしまうんです。

 

しかも人の頭の上で、刃物や劇薬を使用します。

 

 

 

 安全に、正しい方法で、丁寧に

 

壊すのではなく「適度に傷つけデザインを作る」。

 

 

 

 優れたヘアスタイルには、

 

そんな「傷め方」の専門家が必要なんです。

 

 

 

 それこそが美容師です。

 

だから国家資格で免許までいるんです。

 

 

 

 「髪は絶対に傷む」

 

そしてソレが「自分の仕事である」

 

という事を自覚しない者は逆に危険なんですよ。

 

 

 

 

 

 

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