トリートメントのやり過ぎは逆効果。

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2015年07月14日

 

 

 

 

 トリートメントなどのオプション

 

これが美容業界、ヘアスタイルに関して

 

最も誤解を生んでいる原因かも知れません。

 

 

 

 トリートメントで

 

髪の傷みは治りません。

 

 

 

 トリートメントの役割は

 

髪の「補修」です。

 

類似品含め全て同じです。

 

 

 

「補修」とは「取り繕う・誤魔化す」事です。

 

「修復、復元、回復」どれでもありません。

 

髪を「治せる技術や成分」はまだ存在しません。

 

 

 

 見た目と手触りを「補い」

 

一時的に質感を綺麗に見せるための「誤魔化し」

 

いわば髪の毛のお化粧スタイリングの一種です。

 

 

 

 髪の傷みを「治す」わけでは決してありません。

 

トリートメントも髪にとっては異物ですから、

 

やり過ぎはダメージの原因にすらなります。

 

 

 

 ◯シャンプーは髪を「洗う」だけ。

 

で書きましたが、

 

シャンプーは「洗う為だけのモノ」です。

 

 

 

 洗剤なので、清潔にはなりますが

 

その反面

 

髪に本来あるはずの油分まで剥ぎ取ってしまいます。

 

 

 

 油分がなくなると水分量も少なくなり、

 

傷んだ毛先はより絡んだりパサついてしまいます。

 

扱い辛く、見た目にも良くありません。

 

 

 

 だからトリートメントをつけるんです。

 

補う為だけのモノ」です。

 

 

 

 シャンプーで剥ぎ取った油分と水分を擬似的に足し

 

ダメージで空いた穴を埋め

 

その時だけ見た目を「誤魔化す」

 

 

 

 それだけです。

 

「それ以上の事」は出来ません。

 

 「適量」だけ付ければいいんです。

 

 

 

 出来ないのに

 

余計なモノを付け過ぎるから

 

髪はもっと傷んでしまいます。

 

 

 

 美容室の栄養補給やメンテナンスなどのオプション、

 

数日間、洗っても落ちないサロントリートメント

 

ああいうのは「やり過ぎ」なんです。

 

髪の傷みは悪化し、他の施術の邪魔にすらなります。

 

 

 

 当店にはオプションメニューは一切ありませんが、

 

カラーもパーマも縮毛矯正も、

 

何の問題もなく施術できています。

 

 

 

 むしろ徐々に髪質は良くなっていきます。

 

「治る」ワケではありませんが、

 

1回1回のダメージが減るからです。

 

 

 

 余計な手間、ダメージを減すほど、

 

逆に髪は本来の美しさを取り戻すんです。

 

 

 

 

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