割引クーポンはお得なワケじゃない。

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2015年07月14日

 

 

 

 

 割引クーポンがあった方が目を引きますが

 

元々そういう「集客テクニック」です。

 

結果的にお店が儲かるようになっているシステム。

 

 

 

 割引する料金も、

 

事前にちゃんと計算に入れて

 

採算が合うように料金設定をしてあります。

 

 

 

 つまりソレが「定価」です。

 

でなければお店が潰れるだけです。

 

 

 

 その割引を宣伝する広告費だって必要。

 

数万円から数十万円、やればやるほど高くなります。

 

その料金だって、ちゃんと上乗せされてます。

 

 

 

 美容室の割引や広告代、

 

お客様が払ってるんですよ。

 

どの辺が「お得」なんですか。

 

 

 

 美容室側が身銭を切って初めて

 

本当にお得な割引と言えるんです。

 

潰れますけど。

 

 

 

 

 当店に割引クーポンはありませんが

 

もし仮に30%の割引をするとしたら?

 

 

 

 1人のお客様にかけている時間や技術を

 

現在より30%、手抜きします。笑

 

「時短」のことですね。

 

 

 

 より多く予約できる時間を確保する為です。

 

そして実際に予約してもらわなければなりませんので、

 

現在まったくやっていない広告を出すでしょう。

 

 

 

 毎月毎月、広告費がかかります。

 

ので、さらに10%。

 

40%ほど、手抜きします。笑

 

 

 

 または、先に40%定価を高くし

 

仕事の内容はそのまま、手抜きせずに

 

割引30%の広告を出す事になります。

 

 

 

 

 もはや違う美容室です。笑

 

「誰得」なんですかコレ。

 

でもそうしないと、潰れてしまうんですよ。

 

 

 

 最近ではご新規様に限らず

 

何回もずっとクーポンが使えるお店までありますが

 

それ完全に「定価」ですよね、「割引」されてませんよ。

 

 

 

 では従来のご新規様1回だけの割引や、

 

2〜3回目までの割引は?

 

常連様(4回目以降)になった途端に損します。

 

 

 

 最初から割引が目的で

 

美容室も髪型もどうでもいいし何処でもいい、

 

という方なら話は別なんですが

 

 

 

 多くのお客様は

 

自分の髪を任せられる、

 

「長く通える」美容室を探してるんですよね。

 

 

 

 であれば

 

常連様は定価や単価アップばかりされて

 

ご新規様ばかり割引しているような美容室に行くのは

 

 

 

 お得どころか、損することに、なりますね。

 

 

 

 割引で安いのも、元の定価が安いのも、一緒です。

 

安くするには、ちゃんと「カラクリ」があります。

 

安易な割引に、ご注意ください。

 

 

 

 

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