安いのに「早くて丁寧で上手」な美容室はない。

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2015年07月14日

 

 

 

 

 そんな夢のような美容室がその辺にあるなら

 

私が行きたいです。

 

全人類がその店に行くでしょう。

 

 

 

 早くて、丁寧で、上手・・・

 

そんな美容室、美容師なら「超1流」です。

 

だから逆に高くなるんです

 

 

 

 下手だから、安くするんです。

 

安くするから、時短で早くするんです。

 

早くするから、余計に下手なんです。

 

 

 

 でも安いんだから、下手でもいいんです。

 

そこで働いてても、上手にはなれませんが・・

 

というか下手しか、そこで働きません。

 

 

 

 「安くて早くて下手」な美容室なら

 

腐る程あるんです。

 

 

 

 いざでさえ「ブラック」と言われる美容師。

 

もう「漆黒」みたいになってます。

 

 

 

 近年、企業化、チェーン店化で

 

美容室も効率重視になりました。

 

成功ビジネスモデルの真似ばかりします。

 

 

 

 企業努力と称し経費削減もするでしょう。

 

だから「安く出来るんだ」と

 

得意げに宣伝もするでしょう。

 

 

 

 それで成功すれば「会社(社長)は」儲かります。

 

飲食や小売なら「モノ」が対象だから

 

それでもまだ良いのかも知れません(?)

 

 

 

 でも美容室は、

 

美容師の技術とお客様の髪

 

2つが揃い初めてヘアスタイルという商品になります。

 

 

 

「人間そのもの」が商品なんですよ。

 

美容室の「経費」は、ほぼ「人件費」です。

 

「どこ削減しとんねん」って話なんです。

 

 

 

「ヘアスタイル」は

 

工場で大量生産なんか出来ません。

 

それはもう、ヅラです。

 

 

 

 美容師の人件費を削り教育費を削り

 

お客様1人にかける施術時間と技術を削る

 

それしか安くする方法はないんです。

 

 

 

 あとはサロントリートメントなど練習しなくても

 

「誰にでも」出来るオプションメニューや

 

ヘアケア商品の押し売りで売上をカバーです。

 

 

 

 まともな、腕に自身のある美容師が、

 

そんな美容室で働くワケないでしょう。

 

たまにいますが、独立までの「借り暮らし」です。

 

 

 

 

 ◯割引クーポンは「お得」なワケじゃない。

 

でも書きました通り

 

割引で安いのも、最初から安いのも一緒。

 

 

 

 宣伝広告費も最初から込みで料金設定してますから、

 

実際の施術料金はもっと少ないわけです。

 

その分しかお客様へ施術しないってことです。

 

 

 

 安いとこは安いなり、

 

どころか

 

それ以上に下手なもんです。

 

 

 

 

 

 

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