馬鹿正直な美容師が
1人はおってもよかろうもん。
千葉は新検見川で美容室を営む九州男児です。
(都合の悪いことまで)何でも「ぶっちゃけ」ていきます。
正しい情報を知り、
より良いヘアスタイルを手に入れましょう。
・ホームページの「TOP」
・ブログの最初「はじまり」と「まとめ」
にも当店の詳細・重要事項など掲載しております。
「親展」
「重要なお知らせ」
「内容をご確認ください」
ババーン
みたいな。
「え、何事?何かヤバいんかなっ!」
開封ぺりぺり・・・
「お見積もりのご案内」「チラシ」「お申し込み用紙」
ただの広告じゃねーか馬鹿野郎yamaBです。
だからさ、こういうのが好きじゃないんですよ。笑
こんな、軽々しく「親展」って使っていいんですかね(B)
いや、いいんでしょうけど、脅かすんじゃないよ、と。笑
もちろん「ソレが狙い」ってのも分かるんで
そのまま捨ててしまいたいんですが、分かっていても
「もしも・・」の為に開けて見ないといけない(B)
なんだかなー(阿◯快)
もっとこう
正々堂々とやってける世の中にならないかなー。
さて今日はちょっとカラーの小話。
3世代で通っていただいている常連様がいらっしゃいまして
分かりやすくお婆様とお孫様と書きます(呼んでないけど)
お婆様はいつもカットカラーなんですが
そのカラーの「色味」を
お孫様が「良い」と羨ましがるんだそうです。
確かに、とても良く染まり、発色が綺麗です。
ではこのカラー、何色かって話なんですが
極自然で一般的な「ブラウン」なんですね(B)
何か特殊な色味、というわけではないんです。
お孫様にだって同じ色味でカラーすることはできます。
でも、発色は違って見えます。
これはいつも書いている「髪質」の話とも関係します。
同じカラー剤なら、どんな髪でも全く同じに染まる、
とは「ならない」んですね(B)
髪質、
つまり「地毛が持つ元々の色味」の
影響を受けます。
地毛の色味 + カラー剤の色味
= 仕上がりの色味
です。
お婆様は稀に見る
「ほぼ全て白い髪」なんですね。
メラニン色素が0の状態。
カラー剤のブラウンで染めれば
カラー剤のブラウン色素「100%」
で仕上がるんですね。
お孫様など地毛が黒い状態ですと
多少の脱色はされますが、絶対に地毛の色素は残るので
結果、見た目に同じ色味にはなりません。
ヘアスタイルは髪質が8〜9割だー
とは前にも書きましたが
当然、カラーだって髪質の影響下にあるんです。
黒髪って言っても
とても濃い黒もあれば、赤毛のアンもいる。
白髪と言っても「比率が何%」か、で違ってくるんです。
色味以前に
染まりやすい、染まりにくい、
なんて差もあります、もはや「差」しかねぇです(B)笑
その差を埋める為に
様々な色味がカラー剤があり使いわけをしますが
仕上がりが「同じ」ってのは、超難しい、ミラクルです。
・・念のため、黒髪をどんなにブリーチしても
「真っ白」には、なりません。笑
どうしても黄色味が最後に残ります。
たまに白くカラーしている若者もいますが
あれ白じゃないんで(B)
薄〜い灰色です。
質感がパサついてますよね、
それほどに「ブリーチ食らわして」
薄く残った黄色に「補色」の紫色を薄くカラーしてます。
「減法混色」なので灰色になるんです。
グレイ・シルバーですね、最終的には黒。
薄〜い灰色って、白っぽく見えるんです。笑
ここまでやっても
結局白髪の「白さ」とは
全〜然「違う」ってことです。
白髪の白って
白っていうより
「クリア」って感じ。
もしブリーチで完全に真っ白になるとしたら
完全に破壊し尽くしたということになるので・・
白っていうか、髪、「無くなっちゃう」ね。笑
実際には、真っ白になる前に
ブリーチ3回もすれば髪はもうボロボロです。
テローンなってビヨーン伸びてブチブチーと千切れます。
まぁ黄色とは言え、地毛の色素は薄くなってるので、
カラー剤の濃いブラウンなら
見た目には似た感じに染めれる思いますけど。
厳密には「地毛の黄色」が混じったブラウン
ということになるので
やはり全く一緒ではない、ということですね。
「健康なまま、
最初から真っ白(クリア)な髪」と
「ブリーチでボロボロだけどまだ黄色い髪」・・・
いくら色味を似せれたとしても
質感は、ダメージで全然違うもんになりますから
やっぱり「別物」ですね。
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