クリープパーマはそもそも間違えていて、
そんな現象はパーマ中起きていなかった・・・
・・・だけならまだしも
実はパーマ1剤(還元剤)は中間水洗(シャンプー台で流す)しても
髪の中から流れ出ていなかった!
パーマは、髪が濡れている間、かかり続けている!
つまり
ダメージだって、そのまま進行し続けている!
の続き
通常のエアウェーブ =
「普通のパーマ → クリープ → 乾燥」
でしたね?
という事は・・・
普通のパーマ1剤(コールドパーマ)15分
↓ チェック 2分
中間水洗(移動時間とお流し)3分
↓ エアウェーブ機を支度・取り付け 5分
クリープ工程(標準) 8分
↓ チューブを取り付ける 3分
乾燥工程(標準) 12分
↓ エアウェーブ外す 2分
パーマ2剤。
ザックリと平均的なタイムを書き出して見ました。
ダラダラやっていれば、もちろんコレ以上になることもありそうですが、
単純に計算して、パーマ1剤を塗布してから、
髪が完全に乾ききるまでのタイム
50分
普通のパーマで、1剤が最初の15分で終わっているとして・・・
3倍以上!((((;゚Д゚)))))))
美容師「わ〜しっかりとかかりましたね〜♪」
でしょうね!
3倍パーマしているからね!(B)
ダメージも・・・ね・・・
当時私の周りでも「エアウェーブが嫌い」という美容師は多かった。
「良さが分からない」
「外人風?ボサボサなだけでは?」
「デジタルパーマの方がいい」
などなど理由は様々ですが、
商品説明では「ダメージが少ないパーマです」と言われても、
美容師なら、髪を見て触れば感じるのです・・・そのダメージを・・。
私も以前はそうでした・・・。
何度かチャレンジはしてみましたが、どーしても
コントロールが上手くいかない。
しっかりかけたらハイダメージ・・・っぽくなる。
いやでも「ダメージが少なくてもかかる」って言ってたのに?
ならもっと威力を下げよう・・・・・・かからない・・・。
いやー悩みましたよね。笑
結局やらなくなってしまいましたしね・・。
ヤバイでしょう?笑
だから、今現在
「通常のエアウェーブ」をやっている方がいたら
即止める事をオススメするのです(B)
また、あえてエアウェーブを選ぶお客様と美容師さんは
サロントリートメントもしている率が高い!
だって「ダメージを気にしている」から
「ダメージの少ないパーマを選んでいる」
ダメージを気にされる方ほど・・・サロントリートメントもする・・・
更に、エアウェーブは「普通のパーマ」より
パーマ1剤も弱くていい!というのが売りです。
これも「ダメージ少ない」理由の1つなのですが、
その際にメーカーさんがオススメしてくる薬剤が・・・
「優しい薬剤」なのです。
そんなん無いって!(B)
感触向上成分たっぷりな「優しい薬剤」をつけ・・・
通常のエアウェーブで施術し・・・
サロントリートメントで「皮膜」をはる・・・
ダメージ3倍どころの話では ない(B)
・・・毛髪への拷問(´-`)
もちろん当時から上手にエアウェーブしていた達人はおります。
でもそんなの極一部です・・・
大半の美容室では、エアウェーブを止めてしまったか、
今もなお、そのまんま通常運転し続けています・・・
前回の記事で
美容師さんたちが悪いわけでもありません。
(気づかないのは悪いけど)
と書いたのはその為です。
プロなら、見て触れば、ある程度分かると思うんだけど・・・
エアウェーブは、確かに「ふわふわ」な仕上がりになる
けどその「ふわふわ」は仕様なのか?
それともハイダメージによるものなのか・・・?
サロントリートメントをオススメする時点で、
そういうのは分からないし、
気にもしていないのかも、知れませんけどね・・・。
でもalmaにはエアウェーブがあるのです(B)笑
エアウェーブは元々クリープパーマの一種ではありますが、
第3のパーマである由縁「乾燥」こそが
本当の売りだからです。
温度50度前後でタンパク質を熱変性させずに、
ただ「乾かす」だけで最高の結果が得られるなら!?
それは大変に素晴らしい事なのです!
通常のエアウェーブ = クリープパーマ を行うのではなく、
エアウェーブはあくまでも「乾燥」の為の道具として
デッカいドライヤーとして使用する!笑
これぞ
DO-S流 応力緩和
ダブルガラス化エアウェーブ
場末さん本当にありがとうございます( ´ ▽ ` )ノ
このダブルガラス化パーマをする事で
エアウェーブの「ウェーブギャップの小さいパーマ」
というメリットを残しつつ、
本当に少ないダメージでパーマがかけれる様になったのです◎
エアウェーブは、進化しております!
続く、かも。
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