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　　馬鹿正直な美容師が

 

　1人はおってもよかろうもん。

 

 

 

　千葉は新検見川で美容室を営む九州男児です。

 

（都合の悪いことまで）何でも「ぶっちゃけ」ていきます。

 

　正しい情報を知り、

 

　より良いヘアスタイルを手に入れましょう。

 

 

 

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   常連様がご来店時に

 

自宅で髪を

 

コテで巻いていらっしゃったのですが

 

 

 

   「教えてもらった通りにやるけど

 

（山本に）やってもらったようにならない」

 

という話になった件。笑

 

 

 

   まぁ、お約束というか

 

大体、そうなるんですけれども。

 

「何か」が違うはずなんですよ。笑

 

 

 

 

   「物理現象」ですからね。

 

頭も髪の毛も、ベースとなる素材は一緒ですから

 

それで結果が違うなら、プロセスに違いがあります絶対。

 

 

 

 

   気合いとか根性も関係ありません。笑

 

何かスピリチュアルなことでもありません。笑

 

ようは間違い探しです。

 

 

 

 

   朝、寝起きのままか、シャンプー直後か、でも差があるので

 

施術に入る前に1度、お客様と同じ条件で

 

試しにコテで巻かせていただきました。

 

 

 

 

    違うものになりました（B）

 

ちゃんと美容室帰りの仕上がりです。笑

 

じゃあ、シャンプー関係ない。

 

 

 

 

   手順も同じ、巻く方向も同じ、

 

回転数も同じはず、引き出す角度もお教えした通り

 

頭の丸みに合わせて「上」で巻くようにしてくれている。

 

 

 

 

   で、よくよく考えてみたら

 

「巻けてない」ワケじゃなくて

 

「ふんわりしない」なんですよね。笑

 

 

 

 

   クルンと太い毛束になってしまい

 

動きやボリュームが出にくいんですね。

 

ってことは、「巻く角度」＝「高さ」が原因ですね。

 

 

 

 

   「上」で巻くのは、出来ている

 

けどー

 

「上」に「引き出せているか？」が大事です。笑

 

 

 

 

   いつも通り下の方で毛束を集めとり、

 

巻く時に、上に持ち上げて巻く

 

じゃ、ダメですよ（B）

 

 

 

 

  最初から「上」に向かって

 

毛束をとかし、集めないといけません。

 

で、そこでそのまま巻く、です。

 

 

 

 

   むしろ最初に上で取って、

 

巻く際に、巻きやすいよう位置を下げる、

 

の方がまだ良いんです。

 

 

 

 

   同じ毛束として取られた、

 

「上下の毛たちの位置関係」

 

が大事なんですね。

 

 

 

 

    高い位置で集められた毛たちは、

 

下に降ろした際に、少しずつ全員が「ズレ」ます。

 

このズレが「ふんわり」感を生むんです。

 

 

 

 

   ・・・なんか

 

文章にすると

 

思っくそ分かりにくいっすね（B）