1526B カラーでアレルギーになった「その後」の後。

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2019年08月06日

 


 

  馬鹿正直な美容師が

 

 1人はおってもよかろうもん。

 

 

 

 千葉は新検見川で美容室を営む九州男児です。

 

(都合の悪いことまで)何でも「ぶっちゃけ」ていきます。

 

 正しい情報を知り、

 

 より良いヘアスタイルを手に入れましょう。

 

 

 

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 昨日のアレルギー「その後」について

 

お返事をいただいておりますyamaBです。

 

せっかくなので、またご紹介、解説します。

 

 

 

 

 

 メールはこちら↓

 

 

 丁寧なお返事ありがとうございます。

 

仰る通りお薬は、

 

抗アレルギー剤とステロイド軟膏が7日出てます。

 

 

 7日飲みきった後で症状が落ち着いたように

 

見えても一度病院を受診するようにします!

 

 

 ピークは48時間というのをよく見かけるのですが、

 

薬を服用していても腫れたり等があるのでしょうか?

 

 

 カラーと褪色についても詳しく書いて頂き

 

ありがとうございます!

 

 

 一週間くらいが1番要注意ですね。

 

今日、カラー後初めて洗ってみましたが、

 

耳の痒さを1番感じました。

 

軟膏を塗ったら落ち着いてくれましたが。

 

 

 今日、真っ先にドライヤーをしたのですが、

 

正しい対処だったんですね

 

良かったです!症状が落ち着くまでは実践していきます。

 

 

 美容院から成分表を頂いてないのですが、

 

ノンジアミンカラーでもやはり難しいでしょうか?

 

白髪がやはり気になるので。

 

 

 

 

 実際にアレルギーになった方のリアルなお話です。

 

今後アレルギーになってしまった場合に

 

とても良い参考になるのでありがたいですね◎

 

 

 

「抗アレルギー剤とステロイド軟膏が7日出てます。」

 

ですよね。カラーだから、とか関係ないんですよ。

 

とにかくアレルギー症状を抑えるのが先決です。

 

 

 

「薬を服用していても腫れたり等があるのでしょうか?」

 

可能性としてはありえると思います。

 

腫れるかも知れないし、腫れないかも知れません。

 

 

 

 アレルギーも薬の効き目も、自分の身体が

 

「どう反応するか」が問題であり

 

「個人差」としか言えないんですね。

 

 

 

 しかも「カラーでのアレルギー」なので、

 

シャンプー時に髪からの「褪色」がありますから

 

多少なりともその影響を受けるでしょう。

 

 

 

 ただ、投薬しないまま腫れてきてしまうより、

 

投薬していた方が、もし腫れてきたとしても

 

より軽く済むはずだし、完治も早いですよね。

 

 

 

 

 では昨日書いた「その後」のさらに後の話で

 

アレルギーによる症状が完治した後、

 

でも白髪は染めたい時にどうするか、です。

 

 

 

 当然ジアミンを含むアルカリカラーは出来ません。

 

ので、おっしゃる通りノンジアミンカラーから

 

選ぶということになります。

 

 

 

 ヘアマニキュアとかヘナ、ですね。

 

ただ白髪は染まりますが、

 

黒髪は染まりません、脱色力がないので。

 

 

 

 黒髪も染めたい(明るく茶色にしたい)場合は

 

ライトナーやブリーチなどの「脱色力」しかないカラーで

 

髪を1度明るくしておく必要があります。

 

 

 

 脱色力しかないので

 

ジアミンを含みませんね。

 

ジアミン以外の、他の成分が原因だと厳しいですが・・

 

 

 

 このケースは非常に稀だと思いますが

 

アレルゲンって1つ1つ調べないと分からないので・・

 

ありえるかな?んー聞いたことはないですね。

 

 

 

 また、マニキュアやヘナだって、

 

ダメージはあるし、アレルギーになる人はいるので

 

そこはご理解いただき、覚悟の上で行いましょう。

 

 

 

 とくにヘナの場合、1度でしっかり染まるタイプの

 

「ジアミン入りヘナ」を使用している美容室もあるので

 

この場合は、普通にダメですよね(B)

 

 

 

 色んな色味があったら大体あやしいです。笑

 

純度100%は「ヘナとインディゴ」の2つだけ

 

これを「単品か混ぜるか」、しか色はありませんから。

 

 

 

 

 ということで白髪は染めようと思えば染めれます。

 

で、ここから先はちょっと心配しすぎな話ですが

 

でも可能性はあるので興味があればどうぞ。笑

 

 

 

 ノンジアミンカラーで染めるとしても

 

担当の美容師には、アルカリカラーで

 

アレルギーになったことは伝えた方が良いです。

 

 

 

 アルカリカラーがない美容室の方が稀なので

 

カラーの際に使用する「ハケやケープ」など

 

道具に成分が付着している危険が考えられます。

 

 

 

 純度100%のヘナで染めたのにアレルギーが出た、

 

ヘナもダメなのか・・・と思いきや

 

実はヘナを塗布したハケにジアミンが残ってた、みたいな。

 

 

 

 マニキュアでカラーしてもらい大丈夫だった、

 

と思いきや、首の周りが赤く荒れたり腫れてきた・・・

 

実はケープの襟にジアミンが残ってた、みたいな。

 

 

 

 

 美容師にとっては細けぇえええウゼェえええ

 

と思う人もいるかも知れませんが十分にありえる話。

 

こうなると何が原因か混乱してしまい大変ですよ。

 

 

 

 ジアミン成分なんて肉眼では見えませんので

 

道具をしっかり洗ったり消毒していたとしても、

 

絶対とは言えませんし、見た目には分かりません・・

 

 

 

 飲食関係でも、アレルゲンは混ぜてない、だけど

 

「生産ラインで同じ機械を使用していた」為に

 

アレルギーが出てしまった、という事件があるわけです。

 

 

 

 とくにケープ(あ、首に巻くやつね)なんてのは

 

毎日洗う店もあれば、そうでもない店もあるし

 

洗ってたとしても、営業後の「夜」なので・・・

 

 

 

 心配なら事前に相談しておいて、

 

「アレルギーがあるお客様専用」の

 

道具一式を用意してもらえると安心ですね。

 

 

 

 

 


 

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