1684B オイルはアイロンの、前?後?

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2019年10月03日

 


 

  馬鹿正直な美容師が

 

 1人はおってもよかろうもん。

 

 

 

 千葉は新検見川で美容室を営む九州男児です。

 

(都合の悪いことまで)何でも「ぶっちゃけ」ていきます。

 

 正しい情報を知り、

 

 より良いヘアスタイルを手に入れましょう。

 

 

 

 ・ホームページの「TOP」 

 

 ・ブログの最初「はじまり」と「まとめ」

 

 にも当店の詳細・重要事項など掲載しております。

 


 

 

 

 

 

 

   iPhoneの天気予報

 

明日、31度らしい、勘弁してくれー(植物的に)yamaBです。

 

雨も降るんだか降らないんだか、予報がズレるずれる。

 

 

 

 

   枯れちゃう枯れちゃう。

 

 

 

 

 

 

   あ、そういえば最近何回か、

 

帰り際というか仕上げの後に

 

お客様からちょっとした質問というか確認がありまして

 

 

 

 

   要約すると

 

「アイロンやコテでスタイリングする前に

 

オイルとか付けなくていいんですよね?」という内容。

 

 

 

 

   さすがは当店に通いし賢人たちです(?)

 

正解「付けなくていい」その調子でお願い致します。

 

実際、私も仕上げの前には何もつけていませんよね。

 

 

 

 

   で

 

通常なら「オイルとか付けた方がいいですよね?」

 

という質問の方が多くなりそうなもんです。

 

 

 

 

  というか雇われの時はこっちが多数だったし、

 

今だに「こういう意図」の宣伝広告コマーシャルが

 

溢れかえっています胸糞悪いですねー。

 

 

 

 

  「付けた方がいい」と思った画面の前の貴女、不正解です。

 

貴女は美容業界が発する誇大広告に

 

まんまと騙し倒され絶賛乱獲され放題のネギもったカモです。

 

 

 

 

  オイルで髪を、保護?

 

はい、具体的に答えられますか?

 

何から何を何して何で何したら保護ができるんですか?

 

 

 

 

  ・・・答えられませんよね?

 

また美容師などからも「そこまで詳しい説明されてない」でしょ?

 

そんな状況でオイルなんぞ買わんでいいし付けるなっ。

 

 

 

 

   熱から守る?だから何で?って言うかどうやって?

 

熱で髪の形を変えているのに、熱から髪を守るの?

 

ほら、もう既に話がおかしい。

 

 

 

 

   熱を髪にあてることで、結果として、

 

髪のデザインが変えられるんでしょ?

 

熱から保護したらスタイリングできないじゃん。笑

 

 

 

 

 

 

  縮毛矯正とかでも一緒です。

 

謎の中間処理とかして「アイロンの熱から守ります(どやぁ)」

 

いやソレ矯正かからんし、ただのアホやし(B)

 

 

 

 

   オイルなんぞ塗りたくってもね

 

デザインを変えるほどの熱から髪を守ることは出来ない。

 

っていうか守るなし、っていうか嫌ならスタイリングすんな。笑

 

 

 

 

   熱、によって髪についてる余分な水分を蒸発させ

 

よりしっかり乾燥させることで、

 

その形を維持させているんです。

 

 

 

 

  熱熱って言うけれど、本当に大事なのは、

 

実際に髪の形をコントロールしているのは、

 

実は「水分」の方なんですよ。

 

 

 

  だから「濡らす」と元に戻るんです。

 

湿度が高い梅雨とか、雨の日とか。

 

夜シャンプーしたら100%落ちる、何故なら水分が戻るから。

 

 

 

  

   昔からあるブローなどはその典型で

 

単純に熱当てたら何かキレーなんてアホな話ではなくて

 

熱による「水分コントロール」の技術なんです。

 

 

 

 

   オイル関係ない(B)「熱と水分」の話。

 

むしろ水分の調整をしたいのに、

 

オイルべっちゃり付いてたら「邪魔」だから(B)

 

 

 

 

   オイルやクリームなどのヘアケアって呼ばれているものは、

 

主に「保水と保湿」によって質感をよく見せる為の

 

質感の「スタイリング」なんですよ。

 

 

 

 

   保水、保湿・・・「逆効果」でしょ。笑

 

水分を蒸発させたいんだっつの。

 

スムーズに水分を逃せないじゃん。

 

 

 

 

  そんな逃げ場のない状態で、形が変わるまで、

 

高温の鉄でプレス(圧力かけてる)してるんですよ?

 

髪、逆に傷みますからね(B)

 

 

 

 

 

   濡れたままの髪にアイロンしたら、

 

なんとなくでも傷むのは分かりますよね?

 

水分が、髪とアイロンの間に挟まれた状態で一気に気化するから。

 

 

 

 

  髪の表面「爆ぜ」ますよ。

 

小規模の爆発みたいなもんです。

 

そりゃ傷みます。当たり前のように傷みます。

 

 

 

 

  ドライヤー後、表面は濡れていない状態で、

 

髪に極少量だけ残る余分な水分が、

 

スムーズに蒸発し、スーッと逃げていくことに意味があるんです。

 

 

 

 

  そんなとこにオイルだのクリームだの塗って

 

保水して保湿して、水分の逃げ場を奪って、高温でプレス・・

 

鬼の如し。ひど過ぎます、私でもそこまでSじゃない。

 

 

 

 

   よろしいか、「質感」のスタイリング(ヘアケア)は

 

「姿形」のスタイリングをした「後で」良い、むしろ「後が」良いんです。

 

「やっていることの意味」を知り、「順番」を間違えないように。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 private hair salon 「alma」 

 

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「髪に嘘をつかない」美容室です。

 

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