メリークスリマス!(陽気に薬します!)yamaBです。
え? いえクリスマスなんて、一言も。
そう、今日は店休日をいただきまして
ちゃんとメリー病院して参りました(B)
春までの分のお薬ももらってきたので
今夜はクスリ(し)マスですハイ。
※「陽気に」ってあたりが誤解を生みそうですが
決して気持ち良くなったりは致しません。
常連様、almaは初めてでございます◎
almaがなかったので1回かな?
他でカットカラーしております。
ビフォ〜
それなりに伸びております。
毛先もダメージがあり、カラーの褪色が気になります。
そしてそれ以上に
やはり重い、ですね^^;
美容師はオカッパが好きなのかも知れませんね・・・
お祝いまでいただきました〜◎
おお、almaカラーですね!
こげな立派なもんを・・・
ありがとうございますm(_ _)m
さて本題、
重めのボブは、本当に本人の希望なのか?
それとも「なんとなく」なのか
ということで
今回はバッサリと切らせていただきます(B)
毛先の褪色した部分はカット次第で
残るようであれば、そこだけ少しハナヘナを塗布・・・
しようと思っていたんですが、
ほとんど切ってしまいましたので
根元を塗布した残りの薬を調整してほんのちょっと馴染ませ。
・・・久しぶりにカラーのお勉強でも。笑
almaではカラーの薬剤を塗る時に
前処理や中間処理、栄養補給を混ぜる、などは行いません。
結局トリートメントをしているのと同じですから、
髪の毛に感触向上成分がつく分、
仕上がりは質感が良くなるでしょうが、その時だけ。
髪に余計な成分が残るということは
むしろ余計にダメージするということになりかねません。
たまに、前処理やカラーに何かを混ぜる事で
「ダメージを抑える」という売り文句を、聞く事があります。
そりゃ、余計なものを混ぜた分、
威力は落ちるでしょうね・・・
そう
水道水だろうが、なんだろうが、
混ぜれば混ぜるほど、薬剤は薄まりますから
威力落ちるでしょう(B)
それだけのことです。
確かに、嘘は、言ってないのかなぁ・・・
カラーは1剤と2剤を混ぜますが、
2剤は「過酸化水素」です。
一般的に黒髪には濃度6%で処方します。
%が大い程に、威力が上がると思って良いです。
が・・・決して6%でなければならない!
ということでも、ないんですね(B)
個人差は、ありますが、
4.5%でも、案外染めれるものなのです。
毛先は一般的には3%を使用しますが、
私は毛先3%未満にすることの方が多いですからね。
1.5%とか。
魔法の水で(B)笑
(水道水)笑
つまり、余計なもん混ぜたり前処理して
薬剤が多少薄まって威力が落ちたとしても
そりゃ問題なく染まるのです。
6%だから
そもそも必要以上に強い場合が多いから(B)
それで思ったより染まらない時は
加温機で、温め出したり、
余計に長く時間置いたりしますよね。
あの頭の周りで遠赤外線を撒き散らすやつです。ぐるぐる。
本末転倒では・・・?
ってことは最初から、
1.5%とか4.5%にして
威力を弱めてカラーしてあげて、
染まり悪いお客様には6%ってすれば
いいだけじゃね?(B)
オプション料金、いるっ!?(B)
・・・て、思うんですよね。笑
・・・そもそもカラー、
アルカリカラーと言いますが、
そのダメージは「アルカリ」「オキシ」による「脱色」。
あの、茶色とか金髪になるのが「脱色」ね。
そうやって髪の毛から、元の色味を抜かなければ、
染まるわけがありません(B)
カラーが染まる = 「脱色」されている。
です。
「脱色」されている時点で「ダメージ」なのです。
それが「デザイン」なのです。
「カラーそのもの」なのです。
「ダメージ」=「デザイン」です。
その「ダメージを抑える」って・・・
染まらないんですけどっ!?(B)笑
で、実際は?
染まりますよね?
染まってなかったら、それこそ失敗ですからね。
まとめますと〜・・・
前処理・中間処理・栄養補給・毛髪保護
どんな名前を付けようが成分はドングリだし
カラー剤と髪からしたらどうでもいいことで邪魔者でしかなく
傷み抑えるといってもほんの数%だけ薬剤が薄まるだけで
元々それで染まるし脱色によるダメージは絶対にするし
結果ただ感触向上成分にまみれた「その時」だけスタイルが
出来上がって後から余計に傷むけど追加でお金ちょ〜だ〜い
・・・って、ことですm(_ _)m
almaのお客様に関しては・・・
魔法の水(千葉県の水道水)笑
のみ、こっそり(いや真後ろで)混ぜることは、ございますが、
後はカラー後に「除去作業」をするくらいで、
とてもじゃありませんが追加料金を受け取れる様なことは
しておりません。ので・・・
ご安心ください(B)笑
水道水、万能。笑
早い!安い!(うまくは別にない!)追加料金なし!pH7!
薬剤が薄まって、ただ威力が落ちるだけ・・・
余計なもん、一切なし。
・・・最強。笑
そんな水道水割したカラー剤を
毛先にちょいと使った、というわけです◎
アフタ〜
もちろんドライヤーでハンドドライしただけ
何もつけなくても、これくらいにはなります◎
クシで梳かしつければ、もっとタイトに知的にもなるし、
指なら毛流れと束感でカジュアルに。
ワックスなんかで持ち上げれば、エアリィイイイ!
ってなるのでフェミニンにも、出来ますよ^^
段がしっかり入った、タイトなスタイル。
でもコレも「グラデーションで作ったボブ」
であることに違いはありません。
マフラーや襟の高いコートも、着やすそうです◎
お花まだまだ元気です〜
ありがとうございました〜^^