フランスパン工房・・・
というお菓子?メーカーがあるみたいですが
どうしても
フランスパン(で)攻防
を想像してしまうyamaBです。
え、いやいやいや
男子なら1度はやるでしょ!?
フランスパン攻防
※男の子(小学生くらい)にとって
「細長いもの」は・・・だいたい1回「武器」になる。
さ、今回は〜
普段やっている練習の風景と
ついでにヘアスタイルについてのお話を少々
はい、まだ何も切っていないウィッグ(お人形)ですね。
俗に言う「生首」というやつです。
専門学校生の時、学校帰りにクラスメイトが
地下鉄の階段でウィッグを落としてしまい
ゴロゴロと・・・ホームまで転げていったのを覚えています・・・
非常にシュールでした。
そりゃ学校にクレームも入ります。
ばばばばーと切っていきましょー
はい右半分切り終わりです。
丸ーいシルエットになって
グッと内側に入り込むように、内巻きになっているのが
分かるでしょうか?
左も切りました。
1番前の長い部分も、内巻きになっています。
ぶわ〜〜〜っといつも通りちょいコツで乾かしたら
ウィッグの場合、人間よりも髪質が劣り
絡んで質感が悪くなるので、
ブラシで軽くブローも入れます。
はい、なめらかな、柔らかい丸みが出ております。
先ほどの右半分は、こんな感じ
ふっくらしております。
セニングは、しておりません。
カットで「段」の入れ具合だけ細く変えて切ってあるので、
変に角張ったりはしないし、
毛先たちがググッと内巻きになりながら重なっています。
ヘアスタイルのシルエットはこうして
「毛先に入れた段」の連なり方、重なり方、角のでき方、
で変化をしていくもんなんです。
って事はです
世の中のヘアスタイルのほとんどは
何かしらの「段」が入っとるわけです(B)
「段は入れたくない」
そんなんもうオカッパ一択ですよ!?
単純に「オカッパにしたくて、している」なら、いいんです。
ただちょっと「段」を怖がる方が多い気がするというか、
誤解があるように感じるのです^^;
「今日は段入れときますねー」
って美容師さんに「なんとなく」段入れられて
「失敗した苦い経験がある」とかね・・・
オカッパという事は、トップからの1番長い髪、
だけが見えている、という事になりますから、
内巻きにはなりますが、どうしてもスソが広がりデカくなります。
段も入れたくない、スソ広がりも嫌・・・なんて言うと
「ではオカッパ、中スカスカで」
・・・って事になっちゃうわけです・・・それはただの事故です(B)
オカッパも適切に作られていれば、そりゃ良いスタイルですよ。
でも「オカッパにはオカッパのメリットがある」わけで、
オカッパのまま、
「他のスタイルのメリットだけを真似」しちゃ、無理が出ます。
では試しに軽〜くスタイリングもしてみましょ〜
ワックスもちょびっとつけてみますよー
右横
正面
おお、最初より可愛く見える(B)
生首なのに・・・
これこそ
ヘアスタイルが、お顔の印象に与える
影響力の大きさですね◎
これ、セニング(すく)は全くしていませんからね。
カットの時点で、スタイル自体は、もう出来ているんです。
段が適度に入って、すでに毛先にズレがあるわけです。
だから「動き」とか「エアリー感」とか
そういうニュアンスも可愛く出しやすくなります。
この毛先に、ほんのワンカールだけでもコテで巻いたり
パーマかけたりしても、とっても可愛いくなります◎
で!その「カットでスタイルの形を作った」
・・・の後!更にドライカットで
セニングでの「毛量を調節」と
間を間引いての「質感を調整」・・・なんですね。
ここでスタイルを作ったり、
逆に壊してはいけないのです(B)
よう分からんけどとりあえず下でパツーン切って
セニングで毛先と中身をスカスカにして
カットラインを曖昧に誤魔化してからの
スタイリングでドーン潰したらアカンやつてっ(B)
以前から↑こういうカットの事を、オカッパで中スカスカ
と伝わる事を優先して書いてますけども・・・
正直オカッパに失礼なレベル(B)
もうスタイルになってないから
何て言っていいか分からんのですから。
多分素人さんにいきなり切らせても「あ、こうなるんだろうなー」
みたいな頭になってますから(B)
ヘアだけどスタイルになってませんからぁあ(B)
お客様、美容師、共に、
ヘアスタイルを、楽しめると幸いですね◎
まぁ、私も、勉強すればするほどに
あーまだまだだなぁ〜と、痛感しておりますけどね・・・
頑張りますm(_ _)m
◎初めてホームページにいらっしゃった方へ◎
いきなり新しいブログ記事だけ見ても
「何のこっちゃ」となるかも知れません(B)
過去記事になかなか大事な事が書いてたりしますので、
宜しければ参考になさってください^^
こちらからどうぞ↓
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