あらー版画の「贋作」ですか・・

 

非常に残念なことではありますが、「物作り」って

 

もう時代的に先がないのかも知れませんね。

 

 

 

　化学も技術も進歩しすぎて、贋作のレベルも高いし。

 

「0から1」を作るのが難しいわけで。

 

なのに、あっというまにパクれちゃいますからね・・。

 

 

 

 

　さて。笑

 

昨日書いた学生様のショートカットですが、

 

メールをいただきまして

 

 

 

　早速、美容室から帰った翌日ですね

 

「もさっ」となって「野暮ったく」て

 

上手くできません！と言う内容でした＾＾；

 

 

 

　ふふ、ごめんよ。

 

でも前向きに、これも「経験」だと

 

思って精進してほしい今日この頃（？）

 

 

 

　うんうん、オッサンから言える解決策は2つです。

 

1・スタイリングできるようになるまで「頑張る」

 

2・「諦めて」ボブ〜ミディアムロングまで伸ばす

 

 

 

　です（B）笑　理由は昨日書いた通りで、

 

ちゃんとカットはさせてもらってますし

 

「やってみないと分からない」からです。

 

 

 

　で、今回、実際にショートにしてみて

 

「やってみて分かった」状態なわけです。

 

それで「扱えない」「好きじゃない」なら仕方ない。

 

 

 

　これ以上は美容師にできることではないのです。

 

短いからこその「ショート」、動かしやすい、けど

 

動きやすく暴れやすい・・・それがショート。

 

 

 

　短くて楽ちん、なのにロングみたい・・・

 

なんて夢や魔法みたいなカットは

 

現実の世界では当然ながら物理的に不可能です。

 

 

 

　当店では時短カットして、

 

何でもかんでもブラシでブローしてシルエット作って

 

「誤魔化す」なんて愚かなことは、していません（B）

 

 

 

　正しく切って、正しく乾かす、「ハンドドライ」で。

 

で、実際に綺麗なショートになっていた、なら、

 

自宅で正しく乾かせれば絶対に再現できるカットです。

 

 

 

　というかカットの再現方法はソレしかないのです。

 

根本（スタート）と毛先（ゴール）

 

この2点が正しく揃わなければズレてしまうのは当然です。

 

 

 

　ちなみに・・・メールに、

 

「寝癖を濡らして乾かしたら余計に変になった」

 

と書いてあったんですが、

 

 

 

　これ、本当に寝癖がついて見えてる部分「だけ」

 

濡らしちゃってませんか？

 

基本的には「根本まで全て濡らす」のが正しい方法です。

 

 

 

　根本は正確に視認できませんからね。笑

 

どこがどう潰れてるか分かりませんから。

 

部分的に直しても、そのすぐ隣が寝癖なら意味ないのです。