馬鹿正直な美容師が
1人はおってもよかろうもん。
千葉は新検見川で美容室を営む九州男児です。
(都合の悪いことまで)何でも「ぶっちゃけ」ていきます。
正しい情報を知り、
より良いヘアスタイルを手に入れましょう。
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・ブログの最初「はじまり」と「まとめ」
にも当店の詳細・重要事項など掲載しております。
有名な起業家さんとかが
美容室経営について語っている動画を
拝見してきたyamaBです。
情報収集は大切ですからね。笑
もの凄く簡単にいうと
「どうしたら儲かるのか?」ですよね・・結局。
まぁどれ見ても最終的には
「いかに付加価値をつけて高級店化するか」
みたいな話になっちゃうんですよね(B)
もちろんコレはビジネスとしては正解で
よく分かるというか「知ってる」って感じです。
儲かってナンボですからねビジネスは。
ただ、それをやった結果が
今の美容業界なわけじゃないですか。笑
無理やり流行を作って真実も事実も無視して
誇大広告は当たり前、勘違いした消費者が悪い
本来、髪の毛に不必要な高付加価値つけて
ボッタクって髪汚くして美容師同士で首を絞めあう。
(もちろん本当に上手な美容師さんもいます1部だけど)
お客様と信頼関係を築ける、
色んな意味で「上手な」美容師になる、ではなく
「どうしたら儲かるのか?」という話ばっかり。
儲けてる奴が偉い、儲けてない奴はバカだと
言わんばかりの内容で、なんだろう
なぜにもっと美容師って仕事を楽しもうとしない?
生活できないくらい貧乏で困窮するのは違うけど
っていうかそこまでいくと辞めるしかないけど
普通に生活できて、仕事も好きなら最高でしょ。
美容師なんて専門職は、誰かに強要されたり
仕方なくなるものじゃないですからね。
自分でやりたいからやる、っていうタイプの職種よ。
経営で儲かるかどうかってのは
ほぼオーナー「1人」の話で、
現場の美容師たち全員お金持ちって無理なわけだし
大量生産できるタイプの飲食や小売なら
規模拡大して付加価値つけて徐々に質も上げつつ
後は物量で何とかなるかも知れませんが
(まぁそれももう中国には勝てないけどねー)
美容室は「人対人」なのでソレも無理で。
なんやかんや言っても勉強と練習も必要で。
だって技術職なんだもん。
これ現代で嫌がられる根性論じゃないから。笑
だって技術「できない」と無理じゃん(B)
まだ正式に美容師になれてないじゃん。
専門学校の時点でもうカットできる様にして
すぐデビューできるような
仕組みがどうのこうの・・とかも語ってましたが
実際、新人にいきなりお客様取らせてみ?
できる子もいなくはないでしょうけど、
多分、結構な割合で辞めますよ、怖くて。
モデルとか擬似しか、やったことないんだもん。
そのお店の「流れ」とかも分かってないでしょうし。
マジでお金とって、そのお客様の髪に関しては
全責任を自分が、背負うんですよ。
だから皆まず「アシスタント」なんですよ・・
ただの下働きとかパシリじゃないんです。
給料もらいながら学ばせてもらってるんです。
技術だけじゃなくて、
美容師という仕事の「働き方そのもの」を。
そんな短期間で育成とか
大量生産できるわけないじゃないですか。
人間なんだから。機械やITとは違うんですよ。
(短期間で成長する凄い子もいるけどね1部だけど)
そもそも高付加価値の美容室に
「行きたい」というお客様層も、金銭的な問題と
価値観の問題で「人数に限り」があるわけですよ。
めっちゃ経営が上手い経営者や
めっちゃ上手なカリスマ美容師が2倍に増えても
髪の毛の伸びる速度は2倍にはならない(B)笑
だからまたココで奪い合いが起きるだけ。
そしてまた誇大広告「嘘」合戦が始まるだけ。笑
効果のない商材と盛りまくった写真でね。
動画に出てるような起業家の皆様は
本当に頭が良いしお金持ちだし凄いとは思います、が
美容師じゃないし、現場のことは知らないよね。
年商が高い経営者同士で褒めあったりはしても
現場の、末端のスタッフの子達は出てこない。
社長はリッチでも、部下は疲弊してるかもよ?
カットできないししたこともないでしょ。
そこまで簡単ではねーよ舐めんなよ。笑
参考にするべき点は多々あります、けど
あまり鵜呑みにはしない方が、
いいですよ。
・・・ただ。笑
あえて美容師で儲けたいなら、
そうした方がいいでしょうね、高付加価値。笑
そもそも美容師じゃなくていいとは思うけど。
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