馬鹿正直な美容師が
1人はおってもよかろうもん。
千葉は新検見川で美容室を営む九州男児です。
(都合の悪いことまで)何でも「ぶっちゃけ」ていきます。
正しい情報を知り、
より良いヘアスタイルを手に入れましょう。
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にも当店の詳細・重要事項など掲載しております。
今まで質問されたこともなかったので
記事に書いたこともなかったんですが
「腎臓」に疾患がある場合の「カラー」についての話。
そもそも知らない人も多いし、
知ってても誤解してる人も多いと思うので
念のために書いておきますね。
カラー剤にも実はちゃんと注意事項に書かれていて
「次の方は使用しないでください。」の一覧に
「腎臓病や血液疾患などの既往症がある方」となっています。
パッチテスト48時間(無理)と同じとこに書いてるので
つまり「こんにゃくゼリーは子供と高齢者は
食べないでください」ってのと同じ感じのことです。
確率的なもんでね
正直こんにゃくゼリーを食べても、それがお餅でも
大半の人は、大丈夫なわけです。子供も高齢者も。
ただ、子供や高齢者の方が
「喉に詰まらせるリスクが高いし、
詰まらせた場合に重症になるリスクも高いよ」と。
国やメーカー、薬機法的には、
1人でもそういう事例が起こると問題になるので
厳しめに規定しておるわけです。
腎臓に疾患があったからと言って
ヘアカラーが「直接、腎臓などの内臓に
何か悪さをする」・・・という話ではないんですね。
腎臓に疾患がある方の場合、ない方と比べると、
「アレルギーを起こすリスクが高いし、
起きた場合に重症化するリスクも高いよ」ってことです。
こんにゃくゼリーやカラー以外でも言えることで
それこそ昨今のコロナやワクチンも同じですよね。
既往症がある方は要注意、となるわけです。
ヘアカラーがヤバい、ではなく
「アレルギー起こすのが他の人より
ヤバい可能性が高い」です。
じゃあどのくらい高いのか?と言われても分からない。
「傾向がある」のは事実のようですが、
個人差がすごいし、分母も少なく正確な数字は不明。
で、アルカリカラーは他のヘナやマニキュアと比べて
比較的アレルギーを起こしやすく、症状も重くなりがち
だから注意事項としては「やらないでください」になっちゃう。
だけど仮にヘナでもごく稀にアレルギーは起こるので
(植物アレルギーとか)
やっぱ起きたら人よりリスクは高いわけです・・・
体質の合う、合わないもありますしね。
既往症がなくても、なる人はなるし、
既往症があっても、ならない人は一生ならない。
必ずしも、と言う話ではなく、確率で
通常よりリスクが高いよ、と言うこと。
もちろん心配なら「しない」方がいいんですけどね。
実際、何かあってからでは遅いし、
誰も責任取れませんし。
(怒られるのは美容師だけど)
少なくとも美容師から勧めることは
絶対にあってはならないと思います。
本人が納得し覚悟し同意した上でギリって感じ。
パッチテストと一緒です。
パッチテストした方がいいんですよ、
そりゃした方がいい、アレルギー検査なんだから。
ただ、「毎回、事前に、48時間^^(風呂入んな)」
と言う現実にそぐわない理想論というか、
鬼みたいなルールなんで、誰もやってないと(B)笑
ヘアカラーなど、それが医薬品だろうが、
「薬剤を使用する」ということは常にリスクなんです。
健常者であってもね。
とにかく心配なら「やらない」決断が必要です。
医療の現場など生命に関わるような場面なら
必要悪というか、やらざる得ない時もありますが・・・
これ美容室の話っすからね(B)
オシャレ云々で本来人は死なないので
そんな無理してリスク背負わなくていいと思う。笑
ってな感じです。攻めるか守るか、ですね。
あれ、っていうか血液疾患も書かれてるやん。
ワシやん(B)
じゃあもう致死量くらいの
カラーを素手で触ってるなぁ(全然平気)笑
ね・・・体質です(B)笑
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