常連様のご友人が美容師に勧められて

 

「カラーは頭皮にも負担かかるから

 

頭皮に優しい水素水を使ってみる」んだそうです。

 

 

 

   「あ、そうなんだー・・・」と

 

とりあえずその場は返したそうなんですが

 

んー・・・カモですねぇ・・・yamaBです。

 

 

 

 

　そもそも最新でもなんでもなくて

 

何年も前に水素水って流行りましたけどね、

 

あれも賛否両論で眉唾物だったんですが

 

 

 

　それを今度、カラーに混ぜる？

 

まさか頭皮にぶっかける？笑

 

まぁどうせトリートメント混ぜた水でしょうね。笑

 

 

 

　だって仮に水素水なるものを

 

カラーに混ぜたら薄まるだけだし、

 

髪にぶっかけたら濡れるだけで違いなんて分かりませんもん。

 

 

 

 

 

 

　で、頭皮に優しいか、なんですが

 

ここで「へーすごーい」と思ってしまう人は

 

完全にカモだし騙される人生です。

 

 

 

　ちなみに私は「え、なんで？」

 

「頭皮に水素、なんで？」と即答するし

 

問いただすタイプです。笑

 

 

 

 

   じゃあ「仮に」水素水が本当に作れたとして

 

「抗酸化作用」があるから優しい（？）

 

みたいな意味だと思うんですが

 

 

 

　水素と酸素が結合して水しか排出しない、

 

なんてクリーンでエコで優しいんだ！

 

・・・ってことでしょ？

 

 

 

　「熱源」どうすんの・・・？笑

 

あのね、これ立派な化学反応なんですね。

 

化学反応にはエネルギーが必要です。

 

 

 

　結合でも分解でも化学反応にはエネルギーが必要で

 

また化学反応するとエネルギーが生じる

 

これが「電池」とか「焚き火」とか「爆発」の仕組み。

 

 

 

　水素と酸素をそのへんで混ぜて

 

はい水になりましたー、とか「なりません」笑

 

エンジンのガソリンだってプラグで爆破させてるでしょ。笑

 

 

 

 

 

　熱とか電気とかね。結構なエネルギーが必要で。

 

トヨタの水素自動車の仕組みですよ・・・

 

それ頭皮でやるつもり？笑

 

 

 

　火傷するか感電するんじゃない・・・？

 

うん、まぁ、じゃあ「仮に（2）」笑

 

水素で抗酸化作用もできたんだとして、

 

 

 

　それ、カラーに何か関係ある？笑

 

カラーから頭皮を守るの？水素が？

 

どうせ水になるのに？・・・どういう意味？笑

 

 

 

　抗酸化作用がカラーから頭皮を守るの？

 

そんな馬鹿なでしょう。

 

もし本当に守れるなら、

 

 

 

　頭皮に水素水をつける際に、

 

髪、根本にも水素水がついてしまうので

 

カラー、染まりませんよね・・・

 

 

 

 

　・・・結局、カラー剤は塗るんですよね、

 

そして予定通り染まるんですよね

 

なら、いつもと変わらず同じ影響がありますよね。

 

 

 

　

　そんなさ、水素水に何日も浸り続ける実験とかなら

 

まだ分かるんですけど・・・美容室で、

 

何ヶ月かに1回、頭皮にパチャパチャーつけて

 

 

 

　そんなもんに意味あるわけないじゃないですか。笑

 

何にお金払ってんですか・・・

 

何千円も追加料金払って頭皮濡らしただけですよソレ。

　

 

 

 

　本当に効果があるなら、

 

とっくにワールドスタンダード

 

どこの美容室でも使ってますって。

 

 

 

 

　トリートメントにしろお水にしろ

 

店によって商品も違うしやったりやらなかったり

 

バラバラじゃないですか。笑

 

 

 

 

　「そういうこと」なんですって。

 

「コレッ」というものは「未だに存在しない」んです。

 

存在しないもんにお金払うんかいって話。