せっかくなので今日も
予約・時間について書いてみるyamaBです。
基本的に現在は何の問題もないので、
まぁただの小言だと思って流し読み下さい。笑
先日ご予約を頂きました際に
多少前後しても大丈夫かどうかの
確認がありました。
わざわざご丁寧にありがたいですね!
若いのに、おじさん感心しちゃいました(B)
まぁそんなおじさんは
「多少」の範囲による(B)
みたいな痛い返事をするわけですが。笑
多分5〜10分程度の事だったのだろうと
思うので、大丈夫なんですけどね◎
個人的には、やってあげられる事は
何でもやってあげたいと思いますし、
時間についても細けー事グチグチ言いたくは
ないのが本音でございます(B)
「何時でもいいよ!大丈夫だよ!」
と言えたら、どんなに楽だろう・・・と思います。
でもお客様は1人ではないし、
これはただの自己満足で、理想に過ぎません。
ジレンマしちゃいますねー(B)
「大丈夫」って便利な言葉ですが、
一歩間違えると非常に無責任(B)
多少が何分なのかは個人差がありますし、
他のお客様を巻き込むわけにも行きません。
almaを始め多くの美容室では
予約時間にある程度は
「安全マージン」を確保したりします。
これは互いに「仕方ない」何かがあった場合に
対処できるように、
「たまに」ズレが出ても修正できるようにしています。
ですから結論としては
「多少前後する」のは、大丈夫なんですね(B)
1分1秒ジャストで来い!
とか誰も言いませんからご安心ください^^;
ただし
基本的には、
ほぼ時間通りに進むことを前提として
計算されています。
どうなるか分からない安全マージンの時間・・
これは美容室にとって物凄いリスクです。
ほんの10分だとしても
カウンセリング、施術、スタイリング・・
全てのクオリティに関わってきますから
結局お客様自身にも返ってきてしまいます。
だから「たまに」「仕方ない」何かがあった時用であって、
予約の時点で最初から
例えば「30分前後しても、大丈夫なんやで」
なんて言いたくても言えないんですね(B)
それを「前提」とした
「時間に幅のある」予約は取れないのです・・
・・・まぁここからは、
私が面白いなーと思った昔話なんですがね?笑
むかーし「何分まで遅れて大丈夫ですか?」
という1部のお客様方に対し
マニュアル通り「15分までなら大丈夫ですよー!」
と毎度答えていた美容師さんがおりました。
お店のシステム上、そうなっていたからですし
本人は良かれと思って言ってるんですけどね。
結果、そのお客様方は
「予約時間は15分前後しても大丈夫◎」
という「前提」で、
ご予約・ご来店するようになりました。
この時点でお店は結構ダメージを受けました。
更にもっと恐ろしいのは
「前提」という事は、それは「遅刻ではなく」
「定時」という認識になってくる事です。
慣れとは怖いものです。
例えば12:00のご予約でも
お客様の中では
「11:45〜12:15」の間に行けばいい予約。
12:15は、遅刻ではない。
となってきてしまい・・
最終的には
12:15から
「更に15分」遅れたりする様になりました(B)
ええもう店内は大混乱ですたい(B)笑
ズレにズレまくり、
スタッフの手は空きまくったり足りなくなったりで
営業の流れが崩壊し
他のお客様もお待たせしまくりの地獄絵図でした。笑
極端な話ですけどね。
でも事実です。
理想としては、何時間だって待ってあげたいし、
安全マージンもしっかり取ってあげたい・・
けど
安全マージンだらけになったら・・
やっぱりお店は、潰れるんです・・・m(_ _)m
◎初めてホームページにいらっしゃった方へ◎
almaについて、そして髪、ダメージについて
過去記事にもたくさんの事を書いてあります。
まず真実を知りましょう。
その上で何を選ぶかは自由です。
でも何も知らないまま「なんとなく」では勿体ない。
あなたの髪は、あなたが守るんです。
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