本日は
髪のダメージにお困りの方から相談メールをいただきましたので
ご紹介してみたいと思いますm(_ _)m
メッセージ本文:
こんにちは、お世話になります。
負のダメージスパイラルにはまっている者です。
表参道や青山近辺のサロンを転々としていますが、
納得がいきません。
根本的に髪を綺麗にしたくメールさせていただきました。
長年の縮毛矯正と、ここ数年のカラーリングで、
かなりのハイダメージです。
そろそろ縮毛矯正をしたいなと思うのですが、
髪の毛に余力がなさそうです、髪の毛が可哀想な状態です。
一年位前から、とある毛髪診断士さんから
シャンプー(ダメージホールを埋める)等を購入しています。
カラーと矯正後に行う、アルカリ・過酸化水素除去をする
シャンプーも購入して自分で行っています。
それなりにケアは気をつけていて、
以前より良くなったと感じますが、
前回カラーした後からダメージが酷く感じます。
何をどうすれば良いか、全く方向性が見えません。
今後もカラーや矯正はしなくてはならないと思うので、
髪が心配です。
ハナヘナで髪密度を高めてあげたり、
お店が推奨するシャンプーやカットで何とかなるのでしょうか。
一度見ていただいた方が早いと思いますが。
よろしくお願いします。
ありがとうございますm(_ _)m
切実さが伝わりますね。
メールでも返信はさせて頂きましたが
改めて夢のない話を書いてみようと思います(B)
まず・・・
こうした切実さにつけ込み
何かしら「付加価値」を売りつけようと
してくる輩に注意しましょう(B)笑
現代の科学では、髪のダメージを治すことは
まだまだ不可能です。
※シスチンを増加させる・・など最新技術について
検証実験レベルの「噂」は出てきていますが
実用化などは全くの未定です。
そして縮毛矯正やカラーで髪が傷むのは必然。
そのダメージこそがデザインなのです。
受け入れるしかありません。
治す事が不可能なのに、
「付加価値」を着ける理由が分かりませんよね。
儲かるから、くらいしか理由ないです。
どんなに偉そうな肩書きがある人であっても
髪に、何か「足そう」としてきたら危ない。
と考えてまず間違いありません。
付加価値が高ければ高いほど、危険です。
ハナヘナで髪密度を上げるのも
DO-Sシャンプーで洗うのも、
髪を「治す」という事ではありません。
余計な、何かしらの付加価値が入っていないから
まだマシだ(B)という事なのです。
正しい美容室の施術、そして自宅でのヘアケアは
生えた瞬間が「健康100%」の髪を
いかに少ないダメージで、%を保ちつつデザインするか。
これしかありません。
既にハイダメージでお悩みという事は
現在の美容師の技術、薬剤、付加価値、
そして自宅でのヘアケアなどの内、
何か、または複数が
デザインに必要なダメージ%を超えている、
と考えられます。
今、カラーで15%傷んでいるなら
今後は10%にしていきましょう。
今、矯正で30%傷んでいるなら、
今後は20%にしていきましょう。
今、ヘアケアによって毎日5%傷めているなら、
今後は毎日1%にしていきましょう。
※%は例えです。実測ではありません。
スタートが100%なのですから、
あとは引き算しかないのです。
付加価値は幾らでも足せますが、
それはマイナスを足しているだけなので
実は引いているのです(B)
「健康%」を足す事は出来ません。
引けば引くほど、髪はハイダメージし、治りません。
綺麗に見える髪の範囲が、仮に60%なのだとしたら・・
根本から毛先まで伸びてきて、カットされるその日まで
40%以内のダメージ=デザインで抑える。
おしゃれで綺麗なヘアスタイルの作り方は
これしかありません。
ハナヘナとDO-Sは
そのために採用した商品なのです。
お客様自身での日々の積み重ねと、
理解のある美容師さんにデザインしてもらうこと
この二人三脚が理想です。
私のメールにまたご返信をいただきました。
返信ありがとうございます。
これ以上のダメージはさせずに、新たな髪を育みたいです。
新たな髪を育みたい
いい言葉です素晴らしいですね。
この認識がなければ始まりません。
逆にこの認識さえあれば、
年月はかかりますが、必ず髪は綺麗な
元の状態へと戻っていけます◎
◎初めてホームページにいらっしゃった方へ◎
almaについて、そして髪、ダメージについて
過去記事にもたくさんの事を書いてあります。
まず真実を知りましょう。
その上で何を選ぶかは自由です。
でも何も知らないまま「なんとなく」では勿体ない。
あなたの髪は、あなたが守るんです。
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