美容技術はアナログですが科学なので
言うてもジワジワ進化してますyamaBです。
ここ数年のパーマの進化は
本当に素晴らしいものがあると思います。
その事実を「知っている」「できる」
1部の美容師さんに、限りますけどね・・・
美容師格差、半端ない。笑
私も取り残されないよう
日々せっせと頑張っております。笑
さて今回は常連様なんですが、
今までカラーの塗り分けリタッチのみを
ずっとさせていただいておりまして
カットとパーマは、なんと初でございます。
ありがとうございます◎
ビフォ〜
のついでに
分かりやすい写真が撮れたので
ちょっと醸したいと思います。笑
お馴染み
光の加減で写真上のヘアカラーは
全然違って見える件(B)笑
実際は、上の方って感じです。
ダークブラウンで暗めですね。
almaにいらっしゃる以前、
ストカル(縮毛矯正+デジタルパーマ)をしております。
過去色々と彷徨った結果
都内の実力派な某美容室さんで施術したようで
珍しく、とくにディスる必要もなく(笑)
そのまま伸ばし続けてきました。
1カールくらいの範囲少なめデジパーが
伸びて位置もかなり下がってきているので
ちょっと毛先を整えて、かけ直しをさせていただきます。
ふんわりと横にもボリュームを出したい
という希望はずっと以前からあるそうで、
癖も激しいワケじゃなく、質感が悪いワケでもない・・
うちにきてから
ドライヤーのかけ方も多少変わったと思うし
デジパーの乾かし方にも、ちょいコツがある・・
今、梅雨時期でこれくらいの質感が保ててるなら
矯正いらない気が、するんだなぁ(B)
ストカルは
矯正同様、元々の髪の質感を一網打尽にでき
更にカールでデザイン性までも加味し
仕上がりの完成度は嫌でも高くなるんで
美容師的には楽なんですが・・
逆にその形以外には、なりにくい。
ふんわり、とか。
という事で
根元はいつも通りカラーのリタッチで
部分的に塗り分け。
パーマは毛先にデジパーでいきます(B)
矯正なしっ。笑
ドライヤーでバッサー乾かします。
アフタ〜
前へねじる乾かし方を説明しながら仕上げたので
横〜後ろだと分かりにくいかも知れません。
前から見るとゴージャスリッチな
カールになっております。笑
コツ、は必要ですが
意味を知ってしまえば
手とドライヤーだけで出来ます。
根元付近も矯正しなかったので
潰れず、ふんわりさせやすいです。
毛先にデジパーかけてるけども
やっぱり「根元」が大事なんですねぇ。
縮毛矯正の事も
ハイダメージの最終兵器、
とか過去にも書いたりしてきましたが
2回目以降のストカルや
今回の様にストカル後のデジパーをかける場合・・・
どうしても、最低1回は
過去の矯正部分に、デジパーを重ねがけ
する事になります。
よりデザイン性が高くなり
これ以上何もする事がなくなるような、
正に最終奥義なストカルなんですが・・
その反面
ダメージのリスクは「矯正だけ」より更に深刻。
という事は知っておいた方が良いでしょう。
毛先がビビり毛になる原因の多くが、
このストカルと言ってもおかしくない。
薬剤の威力と時間、
デジタルパーマでの加温の時間、
そして乾燥とのバランス。
クリープパーマの概念が崩壊し
ここ数年でエアウェーブや
デジタルパーマのかけ方は変わってきています。
似て非なるって感じで。
理論が古いままで、
間違えたまま施術している美容室もまだまだ多く
高いリスクと料金と髪はハイダメージな割に
ほぼ意味ないパーマをかけられているケースも
多いのです・・。
低温デジパー、とか、乾燥させない、とか
1剤の放置時間が妙に長い・・・とかね。
そもそも、理論を間違えてる・・・じゃー
意味が全然違うし、メニューも料金も、違いますね・・
これお客様は施術されてても気付けないから
タチが悪いんですよねぇー・・・。
とりあえず
昔から全く変わらない「やり方」のデジパーと
なにやら特殊な「名称」が付いたデジパーは
危険だと思ってください。笑
almaについて、そして髪、ダメージについて
過去記事にもたくさんの事を書いてあります。
まず真実を知りましょう。
その上で何を選ぶかは自由ですが
何も知らないまま「なんとなく」では勿体ない。
あなたの髪は、あなたが守るんです。
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