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　　馬鹿正直な美容師が

 

　1人はおってもよかろうもん。

 

 

 

　千葉は新検見川で美容室を営む九州男児です。

 

（都合の悪いことまで）何でも「ぶっちゃけ」ていきます。

 

　正しい情報を知り、

 

　より良いヘアスタイルを手に入れましょう。

 

 

 

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　昨日のスタイリングで

 

全部、雑で「ゆるく」でいいですよー

 

という話を最後に書いたyamaBです。

 

 

 

　が、誤解して欲しくないのは

 

「ゆるく」て良いだけであって、

 

いやむしろ「ゆるい方が」結果的に良い、ってだけで

 

 

 

　じゃあ「要らない？」ってことではありません（B）

 

３つのうち、どれか１つを

 

しっかり作り込めばいい？って事でもない（B）

 

 

 

 

　昨日のこういうヘアスタイルに「する為」には

 

ドライヤー、アイロン、ワックスの３つ

 

が「必須」なんです。

 

 

 

　まずカットだけでなるわけがない。

 

パーマとも違う。

 

この３つのスタイリングだからこその形と質感です。

 

 

 

　アイロンで根元を直に「ふんわり」出来ません。

 

入れ込めないし、

 

入れ込めても頭皮を火傷します。

 

 

 

　ワックスを根元につけても

 

一瞬良いような気もするかも知れませんが

 

ベッタベタな頭になるし重さで潰れます。

 

 

 

　根元、毛穴から直に「ふんわり」 させるには

 

濡れている状態からの

 

適切なドライヤー、「乾かし方」がベストです。

 

 

 

 

 

　またフワッとエアリーな「大きなCカール」は

 

ドライヤーだとブローで多少は曲げれても

 

弱すぎて形をあまり維持できません、というか大変。

 

 

 

　ワックスも、髪の形状を強調できるだけで

 

形状そのものを変化させるわけではなく

 

髪をフワッと曲げれるわけじゃありません。

 

 

 

　コテで巻いたのだとしても

 

コテの太さに依存したカールやウェーブしか出来ません。

 

やはりストレートアイロンがベスト。

 

 

 

 

　で、ドライヤーでどんなに「ふんわり」させようが

 

アイロンでガッツリ髪を曲げようが

 

ワックスないと束感が出ないし維持もできない（B）

 

 

 

　質感すらも違ってきます。

 

髪の毛ですからね、１本１本バラバラですから

 

何も付けず勝手にまとまったりはしません。

 

 

 

 

　３つ揃って、やっと出来るスタイルなんです。

 

だからもう嫌でも相乗効果が出ちゃいます。

 

「ゆるく」しなければならないと言ってもいい。

 

 

 

　１つ１つ頑張っても出来ません。

 

１つ１つ頑張って３つ重なると

 

それはそれで凄い頭になります。笑

 

 

 

　派手です、もはや奇抜です。

 

そういうのが好きな場合は

 

あえて狙うのも良いとは思いますけどね。

 

 

 

　３つもしなきゃいけないのかー（メンドクセー）

 

ではなく、３つやるから、

 

１つ１つは「楽」していい、頑張らなくていいんです。

 

 

 

　なんでも１つ極めようとすると大変なわけです。

 

でも極めんでいい（B）

 

３つそれぞれ「ゆるく」ていいんだから。笑

 

 

 

　そっちの方が

 

結果的に楽チンだと思いますよ。

 

それで仕上がりも良いなら、それに越したことはない。

 

 

 

　基礎中の基礎で構いません。

 

基礎が３つも揃えばもう十分に「応用」、プロの技です。

 

基礎ができていない人の応用より、よっぽど良い。

 

 

 

　昨日書いた「曖昧」なカットやスタイルが典型的な例。

 

基礎が出来ていない（B）だから意味不明なことする。

 

「ゆるさ」と「曖昧さ」は全く別物ですからね。