馬鹿正直な美容師が
1人はおってもよかろうもん。
千葉は新検見川で美容室を営む九州男児です。
(都合の悪いことまで)何でも「ぶっちゃけ」ていきます。
正しい情報を知り、
より良いヘアスタイルを手に入れましょう。
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にも当店の詳細・重要事項など掲載しております。
2日間、台風的な記事になってしまったので
また美容室の施術について
ぶっちゃけ情報を書いていきますyamaBです。
って記事を最近書いたばかりなので
今日はカラーの復習記事にしてみます。
もっともポピュラーなアルカリカラーについて。
まぁ、一緒です・・・「傷まないカラー」
なんて「ふざけた」ものは存在しません。笑
サロントリートメントを併用しようが、
自宅でせっせとヘアケア商品を塗りたくろうが、
髪実改善カラーという名の結局サロントリートメントしようが、
カラーで多少なりとも髪を明るく染めておいて、
ノーダメージなんて都合の良いことはありえません。
仕上がりが暗いほどダメージが少なくはなる、くらいの話。
美容室のメニューで「ブリーチ」と聞けば、
「凄く傷むだろうな」ってことは皆様知っているはずです。
ブリーチでピンと来ないなら「金髪」でも可。笑
傷まないカラー、が真実であるなら
いくらブリーチして金髪にしたって、傷まないはずです。
もちろん、そんな事はありません、とても傷みます。笑
暗いカラーでも、明るいカラーでも
全てブリーチはしています、つまり全て傷むんです。
ブリーチ力(脱色力)が弱いか強いか、の違いです。
そこに更に、染色の為の色素を混ぜたものが、
ブリーチ以外の通常のカラーということになります。
「色素入るから傷まない」とか無茶を言わないように。笑
ブリーチでメラニンを壊し脱色する
空いたスペースに色素が入る
そこで色素が膨らんで褪色を防ぎつつ発色する
おわり(B)
やはりカラーも単純ですが、
これも発見した人は本当に凄いなと思うわけです。
誰か知らんけどホントスゲーなこの野郎ありがとう。
で、ここでもやはり
だからサロントリートメントどこで何してんの(B)
って話なんですよ。
「いらねぇえええ」んですよ。笑
カラーのメカニズムに一切「関係ない」
ブリーチできないと染まらないので、やはり邪魔でしかない。
カラー剤が浸透するよう髪を不安定にさせる(ダメージ)
ブリーチがメラニンを破壊する(ダメージ)
破壊された分スペースが空き髪色が黒より明るくなる(ダメージ)
隙間からスペースに色素が入り酸化重合する(膨らむ)
膨らんだから入った隙間から抜け落ちにくくなる
膨らんだから人の目にも色味が見えるようになる
もう黒じゃないから色が変わってみえる
そのままだと結構なアルカリが残留する(追加ダメージ)
箇条書きするとこんな感じですが
当然どの過程が抜けても邪魔されても
アルカリカラーで髪を綺麗に染めることは出来ません。
カラー剤にサロントリートメントが混ぜっている場合
薄まるし邪魔するので、仕上がりは本来より暗くなります。
確かに暗くなった分ダメージは減っているのでしょう。
じゃ、最初から暗めに染めればいいじゃん(B)
サロントリートメントなどのコーティング自体が髪に良くないし、
コーティングによりアルカリの残留が長引く危険すらあります。
パーマと一緒、所詮はただの言葉遊び。
不必要に強い薬剤を、サロントリートメントで薄めておいて
強い薬剤そのままよりかは「傷まない薬剤」と言ってるわけです。
「ダメージがなくなったとは言ってない」
という理屈・・・性格悪くない?
物事の分別がついてないキッズの屁理屈と何が違います?
実際にサロントリートメントなんてキッズでも出来ます。
塗って、流すだけだから、別に見えないし形も変わりません。
こんなもので追加料金を請求する意味が分かりません・・・
カットも、カラーも、パーマだって
やっぱり最初にメカニズムを解明した人って凄いし
そのままで十分に素晴らしい技術なんです。
むしろ、そのままの方が無駄なく費用対効果は高いです。
サロンオリートメントなどで誤魔化すから技術が濁るんです。
無駄なもので、この素晴らしい技術を汚さないでいただきたい。
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