・・・天才っ!?yamaBです。
日本語って難しいのです。
文面だけで判断すれば、決して間違いとは言えません。
これは問題を出す方も悪かったよなぁと思います。
皆様も世に出回る「ヘアケア商品」など、
響きがいいだけの宣伝広告に騙されないようにしましょうね。笑
船橋方面からのご来店!
わざわざありがとうございます◎
突然いなくなったので、1回ほかで切ったんだそうな。
そのあと奥様がホームページを発見してくださったそうです^^
ありがたいですね〜◎
ほかでカットすると、どうしても「もち」が悪いそうな。
1ヶ月もしないうちに「伸びたなぁ」と感じるし、
会社の人たちからも言われてしまうそうな。
ビフォ〜
個人店で、
料金体系もうちと同じくらいのサロンだったらしいんですが
んー
カットって、1番大事
逆に言えば、1番奥深く、難しい。
カットの状態を見ると、
ある程度は前の美容師さんの思考や仕事が想像できます。
最初の面白画像ではありませんが、
テストの回答用紙を見て、どのような過程を辿って
解答を出したかは、採点する側は分かるものです。
あまり宜しくないパターンは、
・カウンセリングで「お客様から言われたとおり」に
「ただ切っただけ」パターン。
・スタイルをイメージできていたとしても、
本当にただ「見た目だけ」を似せた「彫刻削り出し」パターン。
こういうパターンの場合に、
お客様にあまり喜んでいただけていない事が多いように感じます。
「あ、いい美容師さんだなぁ」「いいカットしてもらったなぁ」
と感じる時は「意味を考えた形跡」がある時です。
ヘアスタイルの「理由」が、そこにちゃんとあるんです。
・考え抜かれた完璧な設計のカット
・多少下手だったとしても、お客様の要望を叶える為に
美容師自身が試行錯誤したカット
こういうの、いい仕事してんなぁ^^って思います。
それらを踏まえて、カウンセリングしてみると、
「長持ちさせたい」
「形を良くしたい」
「縦に伸びた感じにすぐなってしまう」
「トップが気になってしまう」
「すぐに重くなってしまう」
「扱いをもっと楽にしたい」
「仕事で耳は出さないといけない」
などなど
実際のヘアスタイルは、
「言われた通り」で「見た目だけ」のカットになっていました。
耳出して、トップ短くして、セニングでトップ中心にザクザク・・・
カウンセリングで聞いたそのまんまです。
カットしてすぐは、ドライヤーやワックスでなんとかすれば、
確かに収まるかも知れない、パッと見は、まぁまぁ。
でもやっぱり、すぐにバランスを崩すと思います。
カットの角度、その繋がりかたに「理由」が見えないし、
毛量調節、セニングも、トップばかりで他とのバランスが違う。
厳しい言い方をしますが、
頭の丸み、カットライン、角度、角、毛量
そしてそれら全てのバランス・・・
何を考えこう切ったのかが、全く見えてきませんでした(B)
「ああ、なんとなーくテキトーに切ったんだなぁ・・・」
と、ちょっとさびしいカットなのです。
では実際に骨格や髪質を考慮=「考え」ながら
カウンセリングでの希望を叶えられるように
「理由」のあるカットを、して参りましょ〜
アフタ〜
奥様から、この後頭部をお褒めいただけるのだそうです。
ありがたいですね〜^^
お人形と同じに、練習みたいなカットするから失敗するんです。
日本人、そしてご本人様の頭に合わせ、
考え、意味のあるカットをする骨格矯正。
だから日本の美容師は世界でもトップクラスだと言われるのです。
誇りを取り戻せ〜ジャパニーーーズノ笑
でも普通の事なんですよー
現代のヘアスタイルって「西洋」の文化ですからね。
「洋服」と同じです。
外人さんの骨格に合わせて生まれたスタイルですからね。
その辺も、ちゃんと「考え」ないと、ね。
じゃなきゃ着物着てチョンマゲにしないと。笑
ちょろっとワックスマジック
いい形でございますm(_ _)m
後ろからだけですが・・・
でも、ヘアスタイル、特にショートは後頭部が大事。
決して頭の形悪くなんかありませんよ。
「もち」が悪くなるのは、カットのせい。
これで、倍は長持ちです。50日は余裕でしょう。
・・・とお客様自身も言ってくれます。
やってる仕事は、いたって普通です。
普通に、カット。
なんかすっごい技があるとか
作品作り、撮影できるとか
カリスマとか
巨匠とか
何もないっす。
ただの、田舎の、中年美容師(B)
普通のことを、ちゃんと普通にやる。
そしてその普通を、維持する・・・
案外これが、難しい事かもしれません。