201B カラーの「ダメージを抑える」処理剤?

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2015年12月25日

 メリークスリマス!(陽気に薬します!)yamaBです。

 

え? いえクリスマスなんて、一言も。

 

 

 

 

 

 そう、今日は店休日をいただきまして

 

ちゃんとメリー病院して参りました(B)

 

 

 

 

 春までの分のお薬ももらってきたので

 

今夜はクスリ(し)マスですハイ。

 

※「陽気に」ってあたりが誤解を生みそうですが

 

決して気持ち良くなったりは致しません。

 

 

 

 

 

 常連様、almaは初めてでございます◎

 

almaがなかったので1回かな?

 

他でカットカラーしております。

 

 

 ビフォ〜

 

 

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 それなりに伸びております。

 

毛先もダメージがあり、カラーの褪色が気になります。

 

そしてそれ以上に

 

やはり重い、ですね^^;

 

美容師はオカッパが好きなのかも知れませんね・・・

 

 

 

 

 お祝いまでいただきました〜◎

 

 

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 おお、almaカラーですね!

 

こげな立派なもんを・・・

 

ありがとうございますm(_ _)m

 

 

 

 

 さて本題、

 

重めのボブは、本当に本人の希望なのか?

 

それとも「なんとなく」なのか

 

ということで

 

今回はバッサリと切らせていただきます(B)

 

 

 

 

 毛先の褪色した部分はカット次第で

 

残るようであれば、そこだけ少しハナヘナを塗布・・・

 

しようと思っていたんですが、

 

ほとんど切ってしまいましたので

 

根元を塗布した残りの薬を調整してほんのちょっと馴染ませ。

 

 

 

 

 

 ・・・久しぶりにカラーのお勉強でも。笑

 

almaではカラーの薬剤を塗る時に

 

前処理や中間処理、栄養補給を混ぜる、などは行いません。

 

 

 

 

 

 結局トリートメントをしているのと同じですから、

 

髪の毛に感触向上成分がつく分、

 

仕上がりは質感が良くなるでしょうが、その時だけ。

 

髪に余計な成分が残るということは

 

むしろ余計にダメージするということになりかねません。

 

 

 

 

 

 たまに、前処理やカラーに何かを混ぜる事で

 

「ダメージを抑える」という売り文句を、聞く事があります。

 

 

そりゃ、余計なものを混ぜた分、

 

威力は落ちるでしょうね・・・

 

 

そう

 

 

水道水だろうが、なんだろうが、

 

混ぜれば混ぜるほど、薬剤は薄まりますから

 

威力落ちるでしょう(B)

 

 

それだけのことです。

 

確かに、嘘は、言ってないのかなぁ・・・

 

 

 

 

 カラーは1剤と2剤を混ぜますが、

 

2剤は「過酸化水素」です。

 

一般的に黒髪には濃度6%で処方します。

 

%が大い程に、威力が上がると思って良いです。

 

 

が・・・決して6%でなければならない!

 

ということでも、ないんですね(B)

 

 

 

 

 個人差は、ありますが、

 

4.5%でも、案外染めれるものなのです。

 

毛先は一般的には3%を使用しますが、

 

私は毛先3%未満にすることの方が多いですからね。

 

1.5%とか。

 

魔法の水で(B)笑

 

(水道水)笑

 

 

 

 

 つまり、余計なもん混ぜたり前処理して

 

薬剤が多少薄まって威力が落ちたとしても

 

そりゃ問題なく染まるのです。

 

 

6%だから

 

そもそも必要以上に強い場合が多いから(B)

 

 

それで思ったより染まらない時は

 

 

加温機で、温め出したり、

 

余計に長く時間置いたりしますよね。

 

 

あの頭の周りで遠赤外線を撒き散らすやつです。ぐるぐる。

 

本末転倒では・・・?

 

 

 

 

 ってことは最初から、

 

1.5%とか4.5%にして

 

威力を弱めてカラーしてあげて、

 

染まり悪いお客様には6%ってすれば

 

いいだけじゃね?(B)

 

オプション料金、いるっ!?(B)

 

 

・・・て、思うんですよね。笑

 

 

 

 

 

 ・・・そもそもカラー、

 

アルカリカラーと言いますが、

 

そのダメージは「アルカリ」「オキシ」による「脱色」。

 

あの、茶色とか金髪になるのが「脱色」ね。

 

そうやって髪の毛から、元の色味を抜かなければ、

 

染まるわけがありません(B)

 

カラーが染まる = 「脱色」されている。

 

です。

 

 

 

 

 「脱色」されている時点で「ダメージ」なのです。

 

それが「デザイン」なのです。

 

「カラーそのもの」なのです。

 

「ダメージ」=「デザイン」です。

 

 

 

 

 その「ダメージを抑える」って・・・

 

 

染まらないんですけどっ!?(B)笑

 

 

 

 

 で、実際は?

 

染まりますよね?

 

染まってなかったら、それこそ失敗ですからね。

 

 

 

 

まとめますと〜・・・

 

 

 前処理・中間処理・栄養補給・毛髪保護

 

 どんな名前を付けようが成分はドングリだし

 

 カラー剤と髪からしたらどうでもいいことで邪魔者でしかなく

 

 傷み抑えるといってもほんの数%だけ薬剤が薄まるだけで

 

 元々それで染まるし脱色によるダメージは絶対にするし

 

 結果ただ感触向上成分にまみれた「その時」だけスタイルが

 

 出来上がって後から余計に傷むけど追加でお金ちょ〜だ〜い

 

 

・・・って、ことですm(_ _)m

 

 

 

 

 

 almaのお客様に関しては・・・

 

 

魔法の水(千葉県の水道水)笑

 

 

のみ、こっそり(いや真後ろで)混ぜることは、ございますが、

 

後はカラー後に「除去作業」をするくらいで、

 

とてもじゃありませんが追加料金を受け取れる様なことは

 

しておりません。ので・・・

 

 

ご安心ください(B)笑

 

 

 

 

 水道水、万能。笑

 

早い!安い!(うまくは別にない!)追加料金なし!pH7!

 

薬剤が薄まって、ただ威力が落ちるだけ・・・

 

余計なもん、一切なし。

 

・・・最強。笑

 

 

 

 

 そんな水道水割したカラー剤を

 

毛先にちょいと使った、というわけです◎

 

 

 アフタ〜

 

 

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 もちろんドライヤーでハンドドライしただけ

 

何もつけなくても、これくらいにはなります◎

 

クシで梳かしつければ、もっとタイトに知的にもなるし、

 

指なら毛流れと束感でカジュアルに。

 

ワックスなんかで持ち上げれば、エアリィイイイ!

 

ってなるのでフェミニンにも、出来ますよ^^

 

 

 

 

 段がしっかり入った、タイトなスタイル。

 

でもコレも「グラデーションで作ったボブ」

 

であることに違いはありません。

 

マフラーや襟の高いコートも、着やすそうです◎

 

 

 

 

 お花まだまだ元気です〜

 

ありがとうございました〜^^

 

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