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　　馬鹿正直な美容師が

 

　1人はおってもよかろうもん。

 

 

 

　千葉は新検見川で美容室を営む九州男児です。

 

（都合の悪いことまで）何でも「ぶっちゃけ」ていきます。

 

　正しい情報を知り、

 

　より良いヘアスタイルを手に入れましょう。

 

 

 

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   常連様がどっかの美容室のチラシを

 

冗談半分で持ってきてくれたんですが

 

ダメージレスて3回は書いてましたねyamaBです。

 

 

 

 

　笑・・・・・・ダメージレス（笑）

 

個人的には死語というか禁句というか

 

もう放送禁止用語、下ネタレベルなんですけど。

 

 

 

　結論から言って

 

美容室の施術にダメージレスなんてもんはありません。

 

ダメージをレスしたいなら「何しに来たのぉ？」って話。

 

 

 

   ダメージさせた分カラーは染まるし

 

ダメージさせた分パーマがかかります。

 

染めた分、かけた分、ダメージするのが現実です。

 

 

 

　・・・という当たり前の大前提があるので

 

ダメージレスなんて単語は、頭がまともなら、まず使用しません。

 

しないというか、出来ない、嘘だから。

 

 

 

　じゃなんで美容師はメニューやチラシに書くのか？

 

お客様が勘違いするので、書いてないより集客力が上がるし、

 

オプションで追加料金が取れて楽に儲かるからですね。笑

 

 

 

　ただダメージレスって書くだけで

 

素直に「ダメージがレスするんだ！」と

 

罠にかかる人がいらっしゃいます、これが第1の罠。笑

 

 

　

　で、更に

 

「ダメージレスって何？」

 

「ダメージレスって本当なの？」

 

 

 

　と疑って「ネット検索」する人もいらっしゃいます。

 

そうすると、「ダメージレスというのは、

 

ダメージが無くなるという意味ではありません」

 

 

 

　と、ちょっと好感が持てる内容の記事が出てきます。

 

でもその後「レスというのは、少なくする、という意味です。」

 

「だから当店のこのトリートメントは〜」とか宣伝に続きます。

 

 

 

　うん、

 

結局やってること一緒やんけ（B）

 

これが第2の罠です。

 

 

 

　一見「お客様の味方」であるかのように、

 

正直に話しているかのように「見せかけ」つつ、

 

最終的にはやっぱりオプション売りつける。笑

 

 

 

   ネットで検索したから大丈夫、じゃないんです。

 

悪い人たちというのは、

 

当然そこまで見越して罠を張ります。

 

 

 

　そもそも、お客様の髪質に対して、

 

知識と技術を駆使して、ダメージを少なめに

 

というより「必要なダメージだけ」で施術するのが美容師です。

 

 

 

　ソレが普通であり標準です。

 

そこに追加料金や

 

トリートメントなどのオプションは存在しません。

 

 

 

　薬剤の種類を変えたり、弱める、薄める、

 

塗り分けや、余計な加温をしない、時間を短くする、

 

などなどやれる事は色々あるんです。

 

 

 

　そういう当たり前の努力はせず、

 

とりあえずトリートメントで誤魔化してるだけ、

 

なのに追加料金が取れるという実に美味しいビジネスです。

 

 

 

　今時の美容室ってのはこういう「当たり前」の事をせず、

 

「追加料金を払わないと、普通よりもっと傷めますよ。」

 

とお客様を「脅迫」しているのと変わりません。

 

 

 

　しかも、お金払ってオプションやったとしても

 

結局は普通にやるより、もっと傷むんですけどね。

 

反吐が出ます。非常に残念ですね。

 

 

 

　ということで

 

「ダメージレスな背術なんて無いんだ」

 

という大前提を肝に銘じて頂きたく思います。