スタイリング剤
と一言でいっても、様々な種類がございます。
そして様々な仕様方法があり、
単品仕様もあれば、合わせ技一本もございますね。
実際の営業では、
個人個人のライフスタイルやヘアスタイルに合わせて
記事とは多少異なったり、応用だったりと
より具体的な内容に変化をつけてお伝えしております。
あくまでも「ちょいコツ」ですので
代表的な例として「ワックス」について
簡単な方法を、書き留めておきたいと思います。
【ワックス】
・・・キープ力、ツヤ感、使用感などの組み合わせにより、
最も種類が豊富であろうキング オブ スタイリング剤。
スタイリング前の予備知識
Level1のドライヤーちょいコツにより、
まず土台ができていないと難易度が高くなり、
仕上がり自体も劣ります。
「ワックス頑張ってるのに、何だか上手くいかない」
という方は
実はドライヤーでの乾かし方が原因の場合も多いので注意です。
それでは以下、Level1がそれなりに出来ている事を
前提に書いていきます。
①少量から
大量にワックスをとってしまうと、
ベタベタ、ガチガチで、とてもファンキーになります(B)
※ファンキーな方はそのままどうぞ◎
ナチュラルにしたければしたいほど、
キープ力が弱めのワックスを、少しづつ使用しましょう。
足りなかった時は、足せばいいのです。
一度付けてしまったら、
またシャンプーからやり直しになるリスクが高いですね。
②満遍なく手の平に延ばす
スタイルで必要によっては、
指の側面(間)にまで、満遍なくです。
うっすらと、ワックスで白くなるかと思われます。
ちょっとペタペタする感じです。
ベッタベタのギットギトになっていたら、
その時点で①の危険があるので、拭いましょう。
③手は開いたまま「毛先を撫でる」ように
根元はLevel1により、ある程度自由を手にしています。
軽やかに動いてくれるんですね。
なので基本的にワックスで束感を出し、滑り止めをし、
動きをキープするのは、毛先の役割になります。
あまり根元までつけてしまうと、ハード過ぎる可能性が高いです。
またワックスも「重さ」になります。
毛先をふんわりさせたり、トップにボリュームを出すなど、
「浮いた状態」「エアリー感」を出したいので、
「重力が髪にかかり過ぎる」と
せっかくLevel1で軽くなったのに勿体無いですね。
下から上へ、手の平で、撫でていく
毛先はほぼ、下を向いているからですね。
④後頭部(うしろ)方面、下(襟足)から
③と同時進行です。
どうしても「見える部分」から、
つけてしまう傾向があります。
正面ばかりがカチカチで、
うしろは「ん?」みたいな。
なかなか、恥ずかしい状態になります。
うしろの方から、前へ向かう順番でつけていきます。
まず後頭部の下
後頭部
横の下
横から上がっていってトップ
最後に(あれば)前髪
という順番が理想ですね。
⑤いきなり握らない
さらに③④の注意点です。
あくまでも「毛先を撫でる」のです。
いきなり握ってしまうと、手の平のワックスが
最初に握った部分にほぼ全部ついてしまいます。
その部分(おそらく後頭部)だけ、ベタベタになってしまい、
正面は逆に足りなくなってしまいます。
⑥「撫でた」あとに「握る」
全体の毛先に、満遍なくワックスが行き届きましたら、
ここでやっと握ります。
※スタイルによってはツマンだりネジったりも良いです。
この時も③④と同じ手順が好ましく、
「下から上へ、後頭部の下から、最後に前髪へ」
持ち上げながら、握るイメージです。
そうすると一気に、上下左右の髪に「ズレ」が生まれ、
毛先に均一についたワックス同士がくっつき
それぞれの場所で束感が出来てきます。
そしてそのままワックスの効果で滑らずキープされ、
ボリュームや動きが出る仕組みです。
⑦ディティールを整える
⑥まで来ると、なかなか、髪の毛が暴れると思います。
それが、ワックスのキープ力です。
ワックスの恩恵を感じながら、
持ち上がった毛束たちを
お好みで崩していきます。
ピシっとしたければ、クシを通します。
基本的には指でラフに崩すと良いでしょう。
この時「トップ」はバランスを見ながら
「出来るだけ、ボリュームをキープ」しましょう。
トップのボリュームの数ミリの差が
オシャレ度の差になります。
※Level1の時の分け目消すのと同じ意味ですね。
かなり、印象が変わってくる大事な部分です。
もちろん小顔効果も抜群です(B)
ショートなら、後頭部もふんわりしていた方が良いですね。
女性なら、ショートからロングまで
ここで「耳かけ」なんかも素敵ですね。
お顔と髪との間に隙間が生まれ、
よりエアリーに、小顔に、なります。
※ここをカットやセニングで軽く作るのは「事故」ですよ。
あくまでも、スタイリングで軽やかさを出しましょう。
いかがでしょう◎
やっぱり文章は、分かり辛い(B)
ですが、やはり、慣れると5分もかからない必殺です。
とても便利なので、スタイリング剤が苦手(質感や匂い)
でないならオススメですね。
あとは長さやスタイルによって、
ちょっとずつ雰囲気に合わせて、ですね。
ここは好みもありますし。
Level1とLevel2の合わせワザだけでも
かなりのスタイル、スタイリングをカバーできます。
更に今後
Level3、Level4などもありますから
スタイリング剤が苦手な方は、こっち単品でいく方法もありますし、
可能な方はLevel①〜④までの合わせ技も可能ですね◎
例えばパーマをしっかり出しておく、とか
毛先を内巻きにしておく、とか
その状態で更にワックスを組み合わせていくと・・・ね
もっともっと、スタイリングの可能性は広がってきます◎
と同時に
スタイリングの重要性が、伝わるのではないでしょうか。
ヘアカタなどを見ても
「カットだけ」で出来ているスタイルなど
ほぼ皆無です(B)
無理してカットだけでなんとかしようとするから「事故」る。
切った部分は、戻せない(B)
気をつけましょう◎
実際に営業で
「やってみたいヘアスタイル、スタイリングがあれば」
遠慮なくお申し付けください◎
ワックスに限らず
あなたの髪質とヘアスタイルに合わせた
「ちょいコツ」をお伝えいたします!
ありがとうございました〜^^
◎初めてホームページにいらっしゃった方へ◎
almaについて、そして髪、ダメージについて
過去記事にもたくさんの事を書いてあります。
まず真実を知りましょう。
その上で何を選ぶかは自由です。
でも何も知らないまま「なんとなく」では勿体ない。
あなたの髪は、あなたが守るんです。
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