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　　馬鹿正直な美容師が

 

　1人はおってもよかろうもん。

 

 

 

　千葉は新検見川で美容室を営む九州男児です。

 

（都合の悪いことまで）何でも「ぶっちゃけ」ていきます。

 

　正しい情報を知り、

 

　より良いヘアスタイルを手に入れましょう。

 

 

 

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   昨日ダメージのハットトリックの中に

 

過剰なセニングも含めたんですが

 

セニングは薬剤じゃなくてカットだから

 

 

 

　関係ないんじゃなーい？

 

とか思う人（主に美容師）も

 

いる・・かも知れないので言及しておくyamaBです。

 

 

 

　日本では古くから「三本の矢」

 

っていう有名な話がありましてね？

 

（サイダーじゃないで）

 

 

 

「一本より三本の方が・・・強いじゃん？」

 

というもすっごい当たり前のことを

 

すごく良い感じに説いたありがたいお言葉です。

 

 

 

　同一物質が同等の衝撃を受ける場合

 

より数が多く、束になった方が強い

 

＝　傷みにくい、という数の原理です。

 

 

 

　まぁただの「割り算」なんですけど（B）

 

過剰なセニングで人工的にスカスカになった毛は

 

その少なくなってしまった本数で

 

 

 

　多かった時と同じように

 

いつもの衝撃に耐えなければなりません。

 

そりゃ、いつもより傷みます。

 

 

 

　一本一本への負担が大きくなるので。

 

だからいつもお口をスッパスッパしながら

 

申し上げている通り、セニングというのは

 

 

 

　量を減らすため「じゃない」ということ。

 

スタイル（長さ）に合わせて、「長さのバランスを

 

より自然に近づけるために調整するカット」です。

 

 

 

　その「長さの調整」をした結果、

 

質量も多少は減るよね、そりゃね

 

だって全体に短くなってんだから（B）って話。

 

 

 

　これ以上でも以下でもダメです。笑

 

カットとセニングは比例します。

 

っていうかどっちもカット、2つでカットです。

 

 

 

　とにかく人間は自然をぶち壊すのが得意なんですね。

 

自然界のバランスってのは

 

手付かずの状態こそ最善な状態で整っています。

　

 

 

　そうじゃないものは全て淘汰されてしまったので。

 

髪も一緒でしょ。

 

中間から突然バサッと少なくなるなんて不自然です。

 

 

 

　一本の負担も大きくなるし、

 

癖の出方も悪化するし、

 

バランスも悪いから絡みやすくもなります。

 

 

 

　絡むと余計な手間が増えますね。

　

「余計」なことをすると、

 

またさらに髪は傷んでしまいますね。

 

 

 

　ってことで

 

アホなセニングは結果的に髪の毛を傷めます。

 

小学生でも分かる話です、「割り算」習ってるから（B）