他県にお住まいになっている常連様が

 

頻繁には来れないのでカラーは他店でやる前提で

 

帰省する際お持ち帰りいただいた「アルカリオフ」

 

 

 

　少し経って、いざカラーしてきてみたはいいものの

 

アルカリオフ「どうやって使うんだっけ」と

 

ご質問のメールを頂きましたyamaBです。

 

 

 

　忘れるっすよね（B）

 

なんか使い方を間違えても嫌だし。

 

確かに渡した本人のオッサンに聞けば間違いない。笑

 

 

 

 

 

 

   こちらね。

 

当店でもカラーやパーマの後に使用させてもらってる

 

アルカリ除去剤の「家庭用」です。

 

 

 

　結論から「使用方法」ですが。

 

髪をお湯で流す＝濡れてる状態で全体に塗布。

 

少し時間を置いたら、また流してシャンプー。です。

 

 

 

　簡単っ（B）

 

濃度の濃い「弱酸性」です。

 

酸性〜強酸ではないので髪が溶けたりはしません。

 

 

 

 

　でもアルカリに偏った状態から

 

弱酸性に戻されるので、触っていると

 

「キュッ」というか「ツルッ」としてきます。

 

 

 

　これが俗に言う「収斂」と言う現象です。

 

髪本来の良い締まり具合になるんですね。

 

それを目安に流してからシャンプーってこと。

 

 

 

　これをカラーした日から3日ほど続けてください。

 

マジでこれだけですが、

 

無駄すぎる「後日ダメージ」の原因を除去できます。

 

 

 

　サロントリートメントなどとは全く意味が違いますよ。

 

あれはダメージを原因ごと「隠す」ものです。

 

これはダメージの原因を「除去する」ものです。

 

 

 

　だから全く違う（2度言っとく）

 

ダメージが少なく済めば褪色も少なくなります。

 

長い目で見てとても良い除去剤なんですね。

 

 

 

 

　ただ、こういうガチめな除去剤は

 

見た目や手触りに分かりやすい効果があるわけでもなく

 

追加料金が取れるわけでもなく、でも材料費は高っけ

 

 

 

　という困ったちゃんなので

 

他店ではあまりやってないんですよね。

 

なので自宅で除去してくれたまえと言う商品です。笑

 

 

 

　※サロントリートメントでアルカリ除去ができる、

 

などと言って追加料金を取ろうとする・・・

 

そういう類の「脅迫」をしてくる店もあるので気をつけてね。

 

 

 

　だってカラーが強アルカリって知ってるくせに

 

カラーやっといて除去したかったら追加料金払え・・

 

ですもんね。　もうヤクザっすよね。

 

 

 

 

 

　黒い毛も明るく染まるタイプのアルカリカラーは

 

強アルカリで濃度も濃く、

 

pHで言うと12とか言うとんでもないやつです。

 

 

 

   でもアルカリが悪者ってわけじゃなくて

 

このアルカリがあるから脱色と染色の

 

化学反応が促進されるわけで必要なんですね。

 

 

 

　ただしー、カラー剤の色素が酸化重合しきって

 

つまり化学反応が終わり、染まってさえしまうと

 

もう「用無しで今度は邪魔」な存在になっちゃうんですね。

 

 

 

　必要なのは色素だけなので

 

アルカリはダメージの原因でしかないんです。

 

だから「除去」する。　単純でしょう。笑