毎度おなじみ美容師のyamaBです。
私は美容師なので、
こういう事も一応出来ます。
道具も材料も揃えてないので
かなり適当ですが・・・
小物や家具を、錆びて古い風合いにする事で
オサレな「ビンテージ」に仕立てるやつですね・・
「美容師関係ねぇ！」
と画面の前で思った皆様は・・・正解です（B）笑
やろうと思えば、誰にでも出来る事です。
しかし、やろうと思えるかは、別ですよね。
更に本当にやっちゃう人は、限られます。
自分でも、我に返った時に（賢者モード）笑
「何やってんのかな・・・」
と思う事が多々あります（B）
でも逆に
こういう事を「やっちゃえるタイプ」だったからこそ
今こうして美容師をしていて、
店をつくり、皆様のヘアスタイルもつくれるのだと思います。
新しく入った後輩たちを植えたら、こんな感じ。
あー、ありそうでないけど、
こんな感じの、売ってますね（B）
個人的に売ってるのより好きかも知れません。笑
ちなみに観賞用としてだけではなく、
植物の養成も兼ねているので、
一般的な寄せ植えよりは
土もちょっと違うし、隙間もあけてあります。
美容師として、almaでの考えと同じで、
「今この瞬間がよければいい」
という市販的な発想はしません。
見た目だけで、すぐ壊れそうな家具や道具、
人工的にカラフルに着色された小動物、
土をノリで固められた植物、
サロントリートメントでガチガチにコートされた髪・・・
「売れさえすれば、後は知らん」
みたいな仕事が、好きになれません。
綺麗事ですけどね（B）
後日、もっと美しくなるように・・・
物理的に難しい部分も多々あるけれど、
この理想だけは折れるわけにはいきません。
数日前からセット面も、こんな感じ。
いいですね。
玄関ばかりが華やかになって、
お店の奥の方にグリーンが足りないのが
オープンからずっと気になっていたので、
多肉たちのお陰でまた一歩理想に近づけた気がします。
３０歳にして、改めて自分の原点と向き合っておりますが、
私はやっぱり「つくる」という物事や
「機能美」という物事に関してなら「やっちゃえる」笑
だから「使えりゃ何でもいい」ような物事や、
逆に「コンテスト」に出すような「作品」って感じの
「実用性のない」物事は・・・苦手ですね。
衛生的で、オシャレで、現実的で、実用的で・・
そんな「機能美を作り出す事」
きっとコレが私の天職なのだろうと思います。
その中の１つが美容師だったんですねぇ。
色んな物に手を出しておりますが、
自分の中では「色んなもの」じゃないんですね。
全部似ているし、やっている事の根本は一緒です。
美容師をしていて、
幼い頃から比較的真面目に取り組んでいた
図工も、美術も、書道でさえ、
「感覚」を鍛えてくれてたんだなぁ・・と実感しています。
逆に今、美容師として働きながら、
美容師としての視点で「もの作り」をすると、
過去とはまた一味違うものが作れるようになっています。
両立ではなく、コレらは感覚の中で１つです。
「機能美を作り出す事」という１つの共通認識であり、
それぞれ目に見える表現方法が違うだけのようです。
むかーし都内のあるカリスマ美容師が、
わざわざ大人になってから、
休日をつかって「美術大学」に通っている方がいました。
またある人は、
「アーティスト」という職種で
色んな事を手がけていて、
実際何の仕事している人なのか良く分からない人もいました。
「いや実際どうなのよ」・・・と
学生の私は思っていましたが、
いやはやどうしてなかなか。笑
「なるほどなぁ・・・」と感じています。
あの人達も当時、３０代だった様に思います。
ん〜〜〜負けてられません。
「作り手」として、
そして「美容師」として
今後ももっともっと進化していきたいですね（B）
無駄な事って何もありませんねー。
（ちょっとはあるかも。笑）
若い子たちには前向きな気持ちで「やろう」と思えた事なら
何にでも積極的に取り組んでもらいたいなと思います。
※犯罪以外。笑
◎初めてホームページにいらっしゃった方へ◎
almaについて、そして髪、ダメージについて
過去記事にもたくさんの事を書いてあります。
まず真実を知りましょう。
その上で何を選ぶかは自由です。
でも何も知らないまま「なんとなく」では勿体ない。
あなたの髪は、あなたが守るんです。
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