この時期特有のお悩み相談!
をいただきましたのでご紹介〜◎
メッセージ本文:
最近暑くて汗かく事もあり、
なんだかんだでアイロンのカールが持ちません。泣
もともと直毛なのもありますが、
まっすぐに戻り、癖のところは癖が出て、
朝の努力はどこへやらという状態になります。
いろいろ試しはしたのですが、
カールがつかないでなく、維持できない状態です。
お、お助けを…
ありがとうございますm(_ _)m
梅雨〜夏場のヘアスタイルあるあるでございます。
似たような状態でお困りの方も多いかも知れませんので
ちょっと記事にしてみましょ〜
水素結合の話になるんですが、
まぁ、それは、置いときましょうか。笑
ザックリ、いきましょう(B)
では順を追って・・・
まず、髪の毛には「水分」があります。
シャワーなどで濡らしたから、ではなく、
表面が乾いている状態でも、もともと髪の毛の中には
水分が含まれております。
ハリコシがあって、
柔らかくしなやかに動くのはその水分のおかげ。
水分ないと干からびててカラッカラのバッキバキです。
健康な髪なら10〜15%ほどでしょうか。
傷んだ髪は5〜10%ほど、と
傷めば傷むほど、タンパク質が流出し、
保有できる水分量も減っていきます。
だから傷んだ髪ほど質感がカサカサでカタイですよね。
そして髪の毛は「乾く時」に「形がつきます」
濡れた髪の毛を、ドライヤーの温風で乾燥させた時、
そして
アイロンの熱により、髪に保有されている水分を
より乾燥させた時、です。
この時にカールやストレートが成形されます。
巻いたりすると、
ちょっと質感カタくなりますよね?
あれです。
水分が多少乾燥したのです。
つまり
汗や湿度などで髪が濡れたり湿ったりすると、
乾燥させた分の水分が戻ってくるんですね。
そう、戻ってくるのです。
髪本来の、状態に戻るのです。
という事は「形状」だって、戻りますよね(B)
乾燥した時の、形がつく
= 濡れたら、形がつかない(崩れる、戻る)のです。
・・・仕方ないっ(結論)笑
まぁもう単純に
水分がある柔らかくて
水分が少ないほどカタイ、それだけですよね。笑
ちなみに・・・
近年ほとんどの方が、ドライヤーを使用しますよね。
ドライヤーは「熱」と「風」が出ます。
手でバサバサ乾かすと根元を起点として「遠心力」も発生します。
風で飛ばされ、遠心力で引っ張られ、
無意識レベルで
「髪は外(毛先)に向かって伸びています」
そして「熱」により、そのまま乾燥し、その時の形がつきます。
髪本来の癖が、多少「伸びている状態で固定」されてるんです。
そしてお外へ出て「湿気」により
髪の毛に「水分が戻ってきます」
当然、もともとの癖も、湿るほど、全開になります(B)
梅雨の湿度で癖が出る(戻ってくる)のは必然なのですね〜
いろいろ試しはしたのですが、
カールが「つかないでなく、維持できない」状態です。
そう
カールなどの癖をつけるのは、熱による乾燥で出来ます。
でも「維持は不可能」なのです。
だから美容室には、パーマや縮毛矯正があるのです。
もっと言うと
パーマ、縮毛矯正とは
「形を変える」為の施術・・・ではありません(B)
変えた形を、
「維持し戻らなくする」為の施術なのです。
もちろんダメージも。笑
同じような事ではありますが、
この辺の違いを認識しておいてもらえると
もっと「適切に」美容室をご利用いただけると思います。
私が「ちょいコツ」だのと
スタイリング上手になりましょ〜とオススメする
理由の1つでもあります。
「形は、ドライヤーやアイロンで変えられる」んです。
自分でも。
そして「濡らせば戻せる」んです。
やり直しが効くし、日替わりにだって、できるのです。
パーマや縮毛矯正は、絶対に元には戻せません。
見た目は戻せても、ダメージは残るし、悪化します。
でもかけないと、出来ないスタイルもあるし、
出来てもその形を「維持」できません。
ストレートやカールが
「戻って欲しくない」という希望があり、
「戻らなくていい」という決心、覚悟が出来た上での、
パーマ、縮毛矯正なのです。
「戻る・戻らない」
どちらもメリット・デメリットがある、という事です。
ご利用は計画的に!(B)
◎初めてホームページにいらっしゃった方へ◎
almaについて、そして髪、ダメージについて
過去記事にもたくさんの事を書いてあります。
まず真実を知りましょう。
その上で何を選ぶかは自由です。
でも何も知らないまま「なんとなく」では勿体ない。
あなたの髪は、あなたが守るんです。
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