縮毛矯正って難しいですよねyamaBです。
（いや他の施術も突き詰めると難しいけども。）
ダメージさせなきゃ真っ直ぐには伸びないし
真っ直ぐに伸ばせても
もうちょっとダメージ抑えても出来たかも？
と悩んでみたり。
でも抑えたらやっぱり伸びにくかったり。笑
一人一人髪の強さも癖の強さも違うので
ゴールなんてないんでしょうけどね。
悩み、考え、試行錯誤し続けるのも
美容師の仕事のうちなのでしょうね。
そんなことを続けていると
いつの間にか
「もっと綺麗に」「もっと真っ直ぐに」「もっと傷めずに」
と「もっともっと」病にかかる、
美容師、お客様、そしてメーカーが出てきます。笑
私だって、なる（B）
だって綺麗にしたいんもんねー
毛先に体力残したいもんねー
そしていつも、ふと我に還る。
「それは物理的に可能なことなんかい」と。
色んなメーカーから次々出てくる新薬剤
まるでトリートメントしたかのように
ツルンツルンで柔らか〜い
ストレートになったりする。
その感覚を覚えているので
ついつい、「そこ」を目指したくなってしまう瞬間も
なくはない・・。
けど
強力な縮毛矯正剤で髪の毛のシスチンを引きちぎり
アイロンの熱でタンパク質を熱変性させているのだから、
まったく何にも余計なものを
髪に付着させていないのであれば・・
その質感、手触りは
真っ直ぐになったことを除けば
確実に「悪く」なるのが当たり前なんですよね傷むんだから。
だから美容師にできることは
目と腕、技術
そのものを磨くことしか、ないんじゃないかと思います。
新成分とか、新薬剤とか
毎年毎年出てはくるけども
正直どうでも良い。笑
今も昔もこれからも
縮毛矯正は、癖のある毛が、真っ直ぐになる
ただソレだけの、施術。
料金が特別お高いのも
単純にカットだけのお客様より
２〜３、４倍と、時間がかかるから・・そんだけ（B）
これ安くしたら、
逆にカットのお客様が「え」ってなるでしょ。
結局、施術する人の腕にかかってくる。
ので、よくも悪くも
１００発１００中１００％大成功
なんてことも、もちろん無理だと思うm(_ _)m
人間だもの（みつ◯）
だから美容師は
そういう施術の意味というか背景というか
リスクや本質をお客様に伝えるのも
とても大切な仕事の１つだと思います。
と、やたら長い前置きで（B）
去年末から担当させていただきだしたお客様。
４回目ですね◎
私が聞いた限りでは
美容師さんの言ってること意味不明だったので。笑
おそらく技術と、そして薬剤を過信したことによる失敗で
縮毛矯正によるビビり毛にされております・・
現在は時間をかけて
ターンオーバーでゆっくり修復中m(_ _)m
なので・・・
ビフォ〜
アフタ〜
・・・ほぼ変化なし＾＾；
へへ
カラーはしてます。
見た目に変えたい場合は
必要に応じてスタイリングすれば良いのです。
スタイルとしてはさらに伸ばしたい、
という希望もありますので
「ビフォ〜・アフタ〜」の写真を並べて
ちゃんと結果が出るのは・・・１〜２年後かな＾＾；
今回、１番大事なのは、そのまんま
「変化がない」という部分。
現状より悪化させない、食い止める。
ここです。
この継続だけが、最終的に綺麗な髪を取り戻してくれます。
せっかくだし
何かしないと勿体なく感じる・・・
という意見もあるでしょうし分かります、が
何でもかんでもやれば良いというわけではありません。
髪は、やればやるほど、傷むのですから。
そして美容室は、
髪を、傷めるところなのですから。
あ、一ヶ所だけ
毎回カットすることが出来ている
１番酷かった「ジョリジョリにビビった前髪」は
入れ替わり、元に戻ってきました！＾＾
写真ないけど！！笑
そうそう
差し入れいただいてました◎
季節ですねぇ。
何日か忘れましたが。
とても美味しいチョコでした◎
ありがとうございますm(_ _)m
◎初めてホームページにいらっしゃった方へ◎
almaについて、そして髪、ダメージについて
過去記事にもたくさんの事を書いてあります。
まず真実を知りましょう。
その上で何を選ぶかは自由です。
でも何も知らないまま「なんとなく」では勿体ない。
あなたの髪は、あなたが守るんです。
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