640B ミディアムスタイルのカラー修繕とパーマの再現方法。

はてなブックマーク
2017年03月04日

 コーヒーは、そうですねぇ、

 

1日1リットルくらい飲んでますね!

 

と話した時の、お客様の表情が

 

ちょっと「マジ」だったのが、

 

思い出し笑いなyamaBです。

 

 

 

 

 

 いやー・・・引いてたなぁ(B)笑

 

 

 

 

 

 

 

 さて去年末にカットパーマと

 

カラーでリタッチしております常連様。

 

間に一回前髪のカットをしており、

 

今回も前髪カットとカラーでございますね。

 

ありがとうございます◎

 

 

 

 ビフォ〜

 

2017-03-04 11.59.00

 

 

2017-03-04 11.59.11

 

 基本的にカラーはリタッチですが

 

そろそろ表面と毛先が部分的に

 

色味が抜け、明るくなって参りましたね。

 

 

 

 美容室で一般的に使用されるアルカリカラーは

 

「酸化染料」なので、髪の「内部」で色素が発色します。

 

ですから意外と、自然に抜けていくことは少ないです。

 

 

 

 原因は毛髪のダメージによる、

 

キューティクルの剥離と

 

その隙間から髪の構成成分であるタンパク質などの流出。

 

そのタンパク質の中で色素が発色しているので、

 

一緒に抜けていってしまうんですね。

 

 

 

 サロントリートメントで「色が長持ちする」などと言って

 

髪の「表面」をコーティングすることが

 

いかに無意味で、むしろ逆効果かが分かります(B)

 

 

 

 そんなことしなくても「内部」なので、

 

キューティクルが正常なら色は抜けません。笑

 

コーティングでキューティクルを傷める方が

 

よっぽど深刻です。

 

コーティングによりアルカリも残留しますしね。

 

 

 

 

 パーマまでかけている割に

 

黄色〜金色くらいまで褪色していないのは

 

リタッチと除去のお陰ですね。

 

理論上は、これくらいのダメージだけなら

 

ほぼ褪色はしないもんです◎

 

 

 

 ただ現実は、表面は紫外線にも当たりますし、

 

普段、自宅で一般的なシャンプー&リンスをご利用の場合に

 

洗浄力が強い上に、感触向上成分が多く含まれますので

 

DO-Sなどと比べると日々のダメージが多くなります。

 

 

 

 

 抜けたもんは仕方ありませんので、

 

たまには、毛先にも色味を足します。

 

もちろん「うっすーい」やつですが。笑

 

 

 

 こんな時も「べた塗り」なんてしません。

 

美容師の、目と腕の見せ所。

 

根元と、毛先の明るくなった部分だけの「塗り分け」ですね。

 

 

 

 アフタ〜

 

2017-03-04 13.38.49

 

 

2017-03-04 13.39.00

 

 いい感じ!

 

パーマも元気ですね◎

 

 

 

 スタイリングも

 

ビフォ〜の感じで普段は十分だと思いますが

 

同じやり方で「全開バージョン」な

 

スタイリングも復習いたしました。

 

 

 

 理想は、やはり朝、根元まで全部濡らすことですね。

 

そして根元から左右へ、ざわわざわわと乾かします。

 

雑で構いません(B)鏡も見なくて結構です。笑

 

 

 

 根元が乾きましたら、普段ムースをご利用との事なので、

 

毛先から、満遍なくムースを「やさーしく」つけます。

 

まだ握りません。

 

全体に、満遍なく・・・できたら持ち上げるように

 

「やさーしく」握りましょう。

 

 

 

 そして途中だったドライヤー

 

毛先から押し上げるように

 

「やさーしく」持ち上げ、

 

ドライヤーで「やさーしく」

 

ムースの水分だけ飛ばします。

 

 

 

 ムースは水分を含み

 

髪を湿らせ動きを出し、パーマを出してくれます。

 

パーマさえ出てしまえば、その水分はもう邪魔です。笑

 

 

 

 髪は湿ったままだと、まだ「動き」ますし

 

今度は水分が「重さ」となり、下へ下へ引っ張られます。

 

歩いてるうちにパーマがダレる原因の1つですね。

 

 

 

 アフタ〜写真くらいの仕上げが出来れば

 

だいぶスタイルは長持ちするはずです◎

 

 

 

 

 濡らす  

 

 乾かす

 

 ムース

 

 乾かす

 

という手順。

 

 

 

 必要なものは

 

ドライヤー、ムース、手

 

だけですね。笑

 

 

 

 コツさえ守れば

 

たったコレだけの道具と手順で

 

美容室帰りに近い仕上がりを再現できます。

 

ぜひ!笑

 

 

 

※カット、パーマ、カラー、そしてダメージコントロールが

 

成功している事が前提ですけどね(B)笑

 

 

 

 

 

 

 

◎初めてホームページにいらっしゃった方へ◎

 

almaについて、そして髪、ダメージについて

 

過去記事にもたくさんの事を書いてあります。

 

まず真実を知りましょう。

 

その上で何を選ぶかは自由です。

 

でも何も知らないまま「なんとなく」では勿体ない。

 

あなたの髪は、あなたが守るんです。

 

ブログのトップページ 0B「はじまり」と「まとめ」

一覧 TOP