コーヒーは、そうですねぇ、
1日1リットルくらい飲んでますね!
と話した時の、お客様の表情が
ちょっと「マジ」だったのが、
思い出し笑いなyamaBです。
いやー・・・引いてたなぁ(B)笑
さて去年末にカットパーマと
カラーでリタッチしております常連様。
間に一回前髪のカットをしており、
今回も前髪カットとカラーでございますね。
ありがとうございます◎
ビフォ〜
基本的にカラーはリタッチですが
そろそろ表面と毛先が部分的に
色味が抜け、明るくなって参りましたね。
美容室で一般的に使用されるアルカリカラーは
「酸化染料」なので、髪の「内部」で色素が発色します。
ですから意外と、自然に抜けていくことは少ないです。
原因は毛髪のダメージによる、
キューティクルの剥離と
その隙間から髪の構成成分であるタンパク質などの流出。
そのタンパク質の中で色素が発色しているので、
一緒に抜けていってしまうんですね。
サロントリートメントで「色が長持ちする」などと言って
髪の「表面」をコーティングすることが
いかに無意味で、むしろ逆効果かが分かります(B)
そんなことしなくても「内部」なので、
キューティクルが正常なら色は抜けません。笑
コーティングでキューティクルを傷める方が
よっぽど深刻です。
コーティングによりアルカリも残留しますしね。
パーマまでかけている割に
黄色〜金色くらいまで褪色していないのは
リタッチと除去のお陰ですね。
理論上は、これくらいのダメージだけなら
ほぼ褪色はしないもんです◎
ただ現実は、表面は紫外線にも当たりますし、
普段、自宅で一般的なシャンプー&リンスをご利用の場合に
洗浄力が強い上に、感触向上成分が多く含まれますので
DO-Sなどと比べると日々のダメージが多くなります。
抜けたもんは仕方ありませんので、
たまには、毛先にも色味を足します。
もちろん「うっすーい」やつですが。笑
こんな時も「べた塗り」なんてしません。
美容師の、目と腕の見せ所。
根元と、毛先の明るくなった部分だけの「塗り分け」ですね。
アフタ〜
いい感じ!
パーマも元気ですね◎
スタイリングも
ビフォ〜の感じで普段は十分だと思いますが
同じやり方で「全開バージョン」な
スタイリングも復習いたしました。
理想は、やはり朝、根元まで全部濡らすことですね。
そして根元から左右へ、ざわわざわわと乾かします。
雑で構いません(B)鏡も見なくて結構です。笑
根元が乾きましたら、普段ムースをご利用との事なので、
毛先から、満遍なくムースを「やさーしく」つけます。
まだ握りません。
全体に、満遍なく・・・できたら持ち上げるように
「やさーしく」握りましょう。
そして途中だったドライヤー
毛先から押し上げるように
「やさーしく」持ち上げ、
ドライヤーで「やさーしく」
ムースの水分だけ飛ばします。
ムースは水分を含み
髪を湿らせ動きを出し、パーマを出してくれます。
パーマさえ出てしまえば、その水分はもう邪魔です。笑
髪は湿ったままだと、まだ「動き」ますし
今度は水分が「重さ」となり、下へ下へ引っ張られます。
歩いてるうちにパーマがダレる原因の1つですね。
アフタ〜写真くらいの仕上げが出来れば
だいぶスタイルは長持ちするはずです◎
濡らす
乾かす
ムース
乾かす
という手順。
必要なものは
ドライヤー、ムース、手
だけですね。笑
コツさえ守れば
たったコレだけの道具と手順で
美容室帰りに近い仕上がりを再現できます。
ぜひ!笑
※カット、パーマ、カラー、そしてダメージコントロールが
成功している事が前提ですけどね(B)笑
◎初めてホームページにいらっしゃった方へ◎
almaについて、そして髪、ダメージについて
過去記事にもたくさんの事を書いてあります。
まず真実を知りましょう。
その上で何を選ぶかは自由です。
でも何も知らないまま「なんとなく」では勿体ない。
あなたの髪は、あなたが守るんです。
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