サロントリートメントの皮膜

はてなブックマーク
2015年08月02日

 


 

 

  馬鹿正直な美容師が

 

 1人はおってもよかろうもん。

 

 

 

 千葉は新検見川で美容室を営む九州男児です。

 

(都合の悪いことまで)何でも「ぶっちゃけ」ていきます。

 

 正しい情報を知り、

 

 より良いヘアスタイルを手に入れましょう。

 

 

 

 ・ホームページの「TOP」 

 

 ・ブログの最初「はじまり」と「まとめ」

 

 にも当店の詳細・重要事項など掲載しております。

 


 

 

 

 

 

 トリートメントだって髪は傷める

 

その原因は強すぎる「皮膜」効果

 

 

 

 髪の毛にはちゃんと洗えるシャンプーと

 

基礎化粧である乳液の様に、

 

ほどほどのトリートメントが必要

 

 

 

 で

 

最も強力で、

 

最も髪を傷める『皮膜』って何でしょー

 

 

 

 

 皮膜はほどほどに

 

からの続き。

 

 

 金髪になる女の子

 

から読んでくださっている皆様なら

 

もう書くまでもないと思いますが。

 

 

 

 

 「髪のダメージを良くしましょう。」 

 

 「やればやるほど髪がキレイになります。」

 

 「髪を守ってくれますよ」

 

 「やらないよりは、やった方がいいです」

 

 「続けないと意味ないんですよ」

 

 

 

・・・「じゃ今日もトリートメントしておきますね♪」

 

 

 

 

 どれかは一度は聞いた事あるような

 

セリフじゃないでしょうか、

 

もちろん美容室で。笑

 

 

 

 美容室で行う結構いいお値段するトリートメントメニュー

 

最も強力で、最も髪を傷める「皮膜」・・・それが

 

サロントリートメント

 

 

 

 奥、中間にまでたっぷり成分を入れ込み

 

それが出ないよう外からコーティングするサロントリートメント。

 

ここで復習

 

 

 

 

 大前提・・・髪は死滅細胞

 

      何をしても髪は治らないし

 

      何かすればするだけ傷んでいく

 

 

      

 髪の毛にどんなモノを入れ込もうとも、

 

髪にとっては異物でしかなくダメージの原因となります。

 

 

 

 

 

 大前提②・・トリートメントも例外ではない

 

 理由は過度の「皮膜」効果。

 

 コーティングはほどほどに 

 

 

 

 サロントリートメントや

 

その作用を応用したカラー、パーマ施術など

 

これら「最強の皮膜」こそが余計なダメージの原因です。

 

 

 

 

 傷むと分かっていて、その時だけだと分かってて、

 

それでも今キレイに見せたいからやっている

 

趣味的にやってる、っていうなら、別にいいんです。笑

 

 

 

 

 やればやるほど傷むので、最後の方では髪がボロボロで

 

トリートメントさえ上手く吸着できず、すぐに落ちて

 

やってもほとんど効果ありませんけどね。

 

 

 

 

 問題なのは、サロントリートメントした方が

 

「髪のダメージが修復され治りキレイになる」

 

と信じて、高いお金を払って、実は傷んでいるという悲劇です。

 

 

 

 

 サロントリートメントは1〜2週間は落ちません。

 

お化粧なら2週間洗っても落とせないファンデーション。

 

もう恐怖しかありませんよね。笑

 

 

 

 更に、そのトリートメント効果をより持続させようと

 

洗浄力の弱いサロン用シャンプーも一緒にご購入される、と

 

もうずっと皮膜っぱなし

 

 

 

 人間に見えるのは表面のツルツル感とツヤツヤ感だけです。

 

中身までは、美容師でも見えない

 

確実に中で傷みは進行していきます。

 

 

 

 今までにサロントリートメントしてみた事がある皆様

 

本当に髪良くなりましたか?

 

 

 

 サロントリートメントしてから1〜2週間ではなく

 

一ヶ月後、どうでしたか??

 

 

 

 傷んできたはずです。

 

それは皮膜が剥がれてくるから。

 

そしてサロントリートメントの皮膜でより傷んだから、です。

 

 

 

「自分のヘアケアが悪いんでしょうね〜」って

 

「やっぱり続けなきゃいけないんですね〜」って

 

また次もサロントリートメントしてませんか?

 

 

 

 

 そもそも本当に

 

サロントリートメントで髪が治ってるから

 

いつか終わるでしょ、続けなくていいでしょ。笑

 

 

 

「治る」ってそういう事ですからね。笑

 

何回かやってれば、傷が再生し、なくなってくる

 

何もしなくても元のキレイな状態になる・・・

 

 

 

 それが「治る」でしょうが。

 

 

 

 治ってるワケじゃないから、毎回毎回続けて

 

「皮膜」を付け続けて、

 

傷んだ中身が見えない様に誤魔化してるだけなんです。

 

 

 

「いや、私は実際にキレイになった!」という方や

 

毎回毎回美容室に行くたびにサロントリートメントしている方は

 

試しに1〜2ヶ月間ほどサロントリートメントやめてみるといい。

 

 

 

 しっかり洗って、しっかり流して、変に何かつけないで。

 

髪が生き返っているならば、サロントリートメントが落ちたって

 

「以前よりも髪がキレイに指通りも良くなっているはず」です。

 

 

 

 

 ないっすよそんなこと。

 

美容師してて

 

そんな髪の毛を見た事も聞いた事もありません。

 

 

 

 ほぼ間違いなく以前より傷んでるでしょう。

 

これが真実です。

 

目をそらさないで下さい。

 

 

 

 サロントリートメントと弱いシャンプー

 

自宅でのヘアケアでつけるオイルなど

 

ここまで重複してつけると、もう表面は皮膜だらけ。

 

 

 

 目に見えているのは、髪というよりビニール製品状態。

 

正直何回か洗ったくらいじゃ、これらの皮膜は落ちないでしょう。

 

だから余計にわかりにくいのですね。

 

 

 

 そうして、見えない部分で傷み続けた髪の毛たち

 

中の方でどんどん傷みが進み、

 

キューティクルはげたり空洞化していきます。

 

 

 

 そして、こういうダメージを気にしてる場合

 

毎回サロントリートメントをする方の多くが、

 

カラーやパーマ、下手すると縮毛矯正もしてたりします。

 

 

 

 何故なら、施術で傷むから

 

その傷みを、サロントリートメントで消せると思い込む。

 

思い込むというか、美容師がそのように思い込ませる。

 

 

 

 いずれ髪の毛が限界を超えます。

 

運が悪いとジリジリになったり、すぐ金髪になったり、

 

もうキレイに「見せかける事すら」も出来なくなります。

 

 

 

 ダメージが治るわけじゃないし

 

サロントリートメントする時間もお金も勿体ないですよ。

 

なんてところの話ではありません。

 

 

 

 時間かけてお金払って、

 

余計に傷みを悪化させてるんです。

 

ブリーチや縮毛矯正だけがヘアダメージじゃない。

 

 

 

 普通のカラーやパーマ、そしてサロントリートメント

 

これらの繰り返しが、

 

知らず知らずに取り返しのつかないダメージになります。

 

 

 

 だって皮膜で見えないから、

 

ダメージに気づけないもんね。笑

 

美容師も見えないんだから。

 

 

 

 

 悪いことは言いません、

 

本当にやめた方がいいです。

 

得することがほぼないし、損が多過ぎます。

 

 

 

 私は処理剤やらトリートメントやらのオプションを

 

自分から勧めた事がない美容師で、

 

当店にはサロントリートメントのメニューすらありませんが

 

 

 

 

 施術やヘアスタイルを作る上で

 

何一つ、困ってる事なんてありませんよ

 

(強いて言えば売上が上がらないくらいかな。笑) 

 

 

 

 次回は、カラーやパーマとサロントリートメントについて

 

また別の角度から書いてみようかなぁ・・・

 

ブリーチや縮毛矯正だけがヘアダメージではないからねー 

 

 

 

 続く。

 

 

 

 

 

 


 

 private hair salon 「alma」 

 

 千葉県千葉市花見川区花園5-2-3-103

 

 総武線・新検見川駅が最寄りの

 

「髪に嘘をつかない」美容室です。

 

 ご予約・ご相談    「CONTACT」

 

 予約の空き状況の確認 「CALENDAR」

 

 価格表        「MENU」

 

 基本情報       「SHOP INFO」

 

 

 

 ◎おすすめサイト◎

 

・外壁塗装「local Design様」ホームページ

 

・整体・骨格調整「Raks様」ホームページ

 

・場末のパーマ屋の美容師日記「DO-S様」


 

 

 

一覧 TOP