縮毛矯正の注意

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2015年08月03日

 


 

 

  馬鹿正直な美容師が

 

 1人はおってもよかろうもん。

 

 

 

 千葉は新検見川で美容室を営む九州男児です。

 

(都合の悪いことまで)何でも「ぶっちゃけ」ていきます。

 

 正しい情報を知り、

 

 より良いヘアスタイルを手に入れましょう。

 

 

 

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 にも当店の詳細・重要事項など掲載しております。

 


 

 

 

 

 

 

 先日テントウ虫に少し驚きました。

 

歳と共に虫が苦手になってる気がする山本です。

 

 

 

 さて。笑

 

今回は先日初めて担当させていただきました

 

縮毛矯正とカットのお客様について少し・・・

 

 

 

 もちろんしっかりと

 

カウンセリングで三者面談しますよ〜

 

 

 

 希望

 

・ストレートでタイトなレイヤースタイル

 

・前回かけた矯正が落ちたから、しっかりかけてほしい

 

 

 

 髪質

 

・ロングで重めのスタイル、おそらく癖対策

 

・どちらかと言うと細め、少なめか

 

・波状系の癖だけど波幅は狭く強め

 

 

 

 髪の履歴

 

・3〜4ヶ月に一回は縮毛矯正を続けている

 

・間に一回デジパーもかけている

 

・カラーもしており、抜けるので毛先まで塗布している

 

・今回は1ヶ月半前くらいに矯正とカラーしている

 

・その前回の矯正があまりにかかりが悪く

 

 落ちてしまったのでサロンをかえてみたそう

 

 

 

 髪の状態

 

・動きが出て全体的に膨らんでいる

 

根元1〜2センチが新生毛、から4〜5センチは前回の矯正部分

 

・・・本当にかかってない。

 

さらにそこから毛先まではフワフラと動きが出ている状態。

 

・・・まず見た目、そして髪を一部水で濡らしたり色々触診

 

 

 

 結論

 

 根元だけの縮毛矯正と、毛先はカットで落ち着かせましょう◎

 

6Bで書いたお客様の時も根元〜中間までしか矯正しませんでしたね。

 

これやると、根元と毛先の質感が多少違ってしまいます。

 

全部サラサラツヤツヤにはならないのです。

 

 

 

 でも毛先はやらないっ

 

頼まれてもやらないっ。笑

 

 

 

 根元から4〜5センチの部分は、明らかにバックウェーブ

 

(縮毛矯正のかけ損ねで、癖が戻ってしまっている状態)

 

ここはもう、仕方ないので、薬剤を弱く調整してかけます。

 

 

 

 問題はそこから先。

 

確かに動きが出ています。よく見る光景です。

 

「何ヶ月もたったので、さすがに矯正落ちました〜」

 

 

 

 って結構聞きます。

 

いや落ちてません^^

 

 

 

 というワケで、質感は根元と違ってしまいますが

 

出来るだけカットでキレイに整えて

 

今日の根元を大切に、キレイに育てて行きましょう・・

 

 

 

 

 確かにバックウェーブしている根元は、期間的にみても

 

縮毛矯正の失敗で、そもそもかけきれていないのです。

 

時間も2時間くらいだったと言っておりましたし・・・

 

 

 

 ここで縮毛矯正の注意ですが

 

ストレートだろうと、普通のウェーブ出すパーマだろうと

 

一度ちゃんとかかったら、基本的に落ちる事はありません。

 

 

 

 そもそも「落ちる」という表現がややこしくなるんですね。

 

髪に何かが着いてるワケじゃありません。

 

髪そのものが、もうそういう形の髪になっているのです。

 

 

 

 じゃ中間から毛先にかけてのフワフワした動きは何?

 

これは前の矯正のお客様の時にも書きましたが

 

 

 

 ダメージでパサついてるだけ。

 

癖毛と、ダメージ毛は違います。

 

毎回毛先までの矯正なんて必要ないですよ!

 

 

 

「落ちる」様に感じるのは、ダメージなどで、髪が形を

 

維持できなくなってきているのです。

 

 

 

 もちろんパーマも一回一回が理論通りに100%完全完璧に

 

かかっている!とは言えません。こまかく見れば

 

何%かは、かけ損ねていると言えると思います。

 

 

 

 その%が高ければ高いほどに、後から弱くなったり

 

上記したバックウェーブが起きます。

 

が、やはりこれは「落ちた」というよりも

 

 

 

 そもそもの「かかりが悪かった」のです。

 

 

 

 もし毛先までやれば髪が破裂して終わるか、

 

まぁ成功すればキレイになります。

 

でも、ほんの数日だけです。

 

 

 

 あとに残るのはもっと深刻なダメージ毛だけ。

 

 

 

「質感が揃ってキレイになりますよ〜」なんて

 

誘惑に負けちゃダメですからね!

 

 

 

 縮毛矯正は癖をまっすぐにする施術です。

 

質感をキレイにするための施術じゃない! 

 

 

 

 質感がキレイになるのは、一部の縮毛矯正剤に配合されている

 

感触向上成分などの皮膜効果です。

 

ほら、また出ましたね

 

 

「皮膜」

 

 

 

 最近の縮毛矯正は、薬の中や、その前後につけたりして

 

こうしたトリートメント系の成分を配合し

 

アイロンの熱で吸着させたりするのです。

 

 

 

 

 そうすると見た目も質感も良くなるので

 

まるで矯正のダメージがなかったかの様な仕上がりになります。

 

矯正している様で、実はサロントリートメントしてる様なもの。

 

 

 

 話それました

 

今回の施術で分かるとても大切な事は

 

・縮毛矯正は何度もかけずに済むよう

 

 出来る限り最初の一撃で真っ直ぐ決めないと危険!

 

 

・フワフワ、パサパサ動き出さないよう

 

 追加ダメージに注意!

 

 

・傷めてしまったのは、もう仕方ないので

 

 今元気な根元〜中間を大切に育てましょう。

 

 

・毛先までやろうとされたら逃げて。笑

 

 

 

 画面の前の

 

「私の毛先ってバックウェーブ?ダメージふわふわ毛??」

 

って自分ではよく分からないという方・・・

 

 

 

 水で髪を濡らしてみると分かりやすいですよ。

 

癖でたらバックウェーブ、癖はそんな出ないけど、

 

色が変だったり、ビヨーンって伸びたらハイダメージ。

 

 

 

 

 


 

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