昨日はまたぶっちゃけちゃいましたねyamaBです。
いやー良くないですね、反省です。
ああいう記事をみて
気分を害する方々も、いらっしゃる可能性があります。
知らんけど(B)
事実を書いてるだけですし
私が今担当しているお客様と
まだ見ぬ未来のお客様
そしてその方々の髪の為に書いてますので
「謝罪」も「撤回」も、しません(B)
さてそんな昨日の記事
ビフォ〜
アフタ〜
で書き切れなかった細かい事を
書いてってみようかなーと思います。
今日はまずー
「完全には真っ直ぐにならない」ストレート、ですかね。
かなり前〜の記事で、書いたこともありましたが
これはalmaで行っている%矯正とは、
意味が異なるものです。
%矯正は、かけたい範囲(数十%)だけに薬剤を塗布し
その範囲に関しては「完全に真っ直ぐ」にします。
完全に真っ直ぐにしてしまっているので、
そこはもう、それで終了できるので
以後はリタッチ(根元)だけで継続も可能。
%の分だけ癖が落ち、馴染み、
ある程度の狙いを定める事ができ、
塗布しない部分は、髪へのダメージもカットできます。
「完全には真っ直ぐにならないストレート」は
まず化粧品登録、コスメ、エステなどなど
良さそうな響きのものが多いけれど
パーマ剤(還元剤)であることに変わりはなく
髪へのダメージも当然にあります。
化粧品として「登録しただけ」ですし
化粧品ってそもそも「肌とかに良い」もん
って意味じゃないですし・・肌、荒れるでしょう。
多少、薬剤の威力を抑えていたとしても
全体(100%)の髪へ薬剤を塗布し、等しくダメージさせます。
私個人の考えではありますが、
「狙い・着地点が定めにくい」
薬剤、髪質、そしてアイロン操作次第で
どうとでもなりますし、正解が分かりません。
ですから「お直し」も不可です。
常に失敗と隣合わせであるはずの美容師の技の1つとしては、
ちょっと曖昧すぎるんじゃないか、と感じます。
また昨日の「三重苦」の原因の1つなんですが
「癖とダメージ、両方とも髪に残る」
という状態になってしまうのが
1番オススメできない理由です。
そのダメージ次第では
余計に暴れ、広がるリスクがあるわけです。
まぁ実際このメニューが出てきたのは
他店との差別化で売り上げあげましょーとかって
新しい薬剤を売りたいメーカーさんが宣伝してきた、
ただの「中途半端な縮毛矯正」だったんでね元々(´-`)
大抵そういうのにロクなもんはないな(B)
しかし、まーコレは
全くダメ、どっちが正解、と断定し切るつもりはありません。
余計な感触向上成分が入っていない薬剤を利用したり、
できる限りリタッチ(根元だけ)にしたり、
ちゃんと事後に除去をするかどうか、など
施術する美容師次第とも考えられます。
ただメーカーさんが売りたい薬剤のメニューなんで
バリッバリの感触向上成分まみれなんですけどね(B)
手触りいい方が・・売れるんでね・・
余計に傷むだけなんだけどね(´-`)
美容業界の技術と薬剤、そしてメニューは
どんどんこんな感じの物が増えてきてます。
サロントリートメントしかり
傷まない・傷みにくいシリーズしかり・・
何故か。
誰がやっても、ある程度の成績を出せる、
簡単な施術が求められているから(B)
さらに何故か。
アシスタントや未熟な美容師でも
簡単に(すぐに)売り上げを上げる事ができるから(B)
美容室の経営って
人件費と、その教育費が1番高いんですね。
人が店員であり、商品そのものですから。
育つのに、稼げるまでに
時間がかかればかかるほど、会社としては困る訳です。
美容師一人一人、お客様一人一人の将来云々・・
ではなくて会社が、困るから(B)ですねぇ・・・。
他業種の、一般企業に憧れる気持ちは、
分かるんですけどね・・・労働環境悪いから、美容師・・
流行りの「ファスト◯◯◯」の流れに
乗りたいんだねぇ・・・
でも、
美容師も、お客様も
ハンバーガーじゃ、ないから。
そういう当たり前の事を無視して儲けに走り出すと
おかしな事に、なっちゃうよねぇ・・・。
長くなったんで・・
また明日に続けましょうかm(_ _)m笑
◎初めてホームページにいらっしゃった方へ◎
almaについて、そして髪、ダメージについて
過去記事にもたくさんの事を書いてあります。
まず真実を知りましょう。
その上で何を選ぶかは自由です。
でも何も知らないまま「なんとなく」では勿体ない。
あなたの髪は、あなたが守るんです。
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