と、なんだか長編になっておりますyamaBです。
ツッコミどころが、多くて(美容師に)m(_ _)m
659Bにて
毛髪診断士(な美容師)がオススメする
「ダメージケア商品」
を、お客様が自宅でのヘアケアに使用していると書きましたが
毛髪診断士って、そもそも何なのか
ご存知ない方も多いのではないでしょうか。
「毛髪診断士」とは
毛髪に関する知識と、顕微鏡などを使用し
毛髪の状態を的確に観察する技術を習得していると
「日本毛髪科学協会」が認定し付与する資格の1つです。
毛髪について悩みを持つ人の相談を受け
また適切な髪や頭皮の手入れ方法などをアドバイスします。
とまぁかなり簡単にザックリと紹介しましたが
国家資格である美容師免許とはまた違い
専門的な資格も持ってるんですよーって事です。
なんだか凄いですね。
なんとなく相談したくなりますね。
わざわざ勉強し、試験を受け
偉いなぁ、と思います。
今後も頑張ってください。
私は、いらんけど(B)
頭皮の異常や薄毛、育毛などの相談なら、
まだ分かります。
もしかしたら病的な原因かも知れませんし、
「皮膚」なら、
まだ何か治療などをアドバイスできるかも知れません。
アドバイス、までしか本来は出来ませんけどね美容師(B)
薄毛専門の会社や、病院なら、治療もできるでしょうけど・・
施術によるハイダメージな髪の相談を受け、
診断し、詳しい原因と髪の状況が分かったとして・・・
だから、どうしたのか(B)
本人もハイダメージだと自覚しているからこそ
相談をしているワケです。
もう分かってるんです(B)
じゃ原因は何かって?ハイダメージですよね。
ストレートやカラーやトリートメントですたい。
わざわざ診断するまでもなく顕微鏡も必要ない。
じゃ、そんな毛髪診断士オススメの
「ダメージケア商品」って、何?
実際にお客様が購入し、自宅で使用していた商品と
その販売元の美容室のホームページを教えていただいたので
拝見させていただきました。
確かに、一般的な美容室のホームページなどよりは
比較的に専門的で詳しい事がツラツラと書かれており
なんか凄いっぽい感じになっております。
で、結局、「何をしているか」を
一言でまとめると
「補修」
取り繕っている、だけ(B)
いちいち「毛髪診断士が選びます」みたいな
言葉を入れて、難しい言葉つかって信憑性を高めてはいますが
施術の内容も、商品の効果効能も、
その辺の美容室と、やってる事は同じ。
普通に
サロントリートメントやオプション、ヘアケア商品の
宣伝・販売ですね(B)
何も変わりません。
ちょっと期待して損した気分です。
これら「ダメージケア商品」を
自宅のヘアケアで使用すれば
確実にダメージは悪化・加速するでしょうね。
でも嘘はついてない、ってところなんでしょう。
毛髪診断士であろうがなかろうが
美容師の仕事は、
髪に、ダメージと引き換えにデザインを与える事。
そう考えれば
「補修」によって髪に「ツヤ・ハリ・コシ」などの
質感という名の「デザイン」を一時的に与える
のは、確かに美容師の仕事かも知れません。
その分、あとで髪はもっと傷むだろうけど。
ダメージと、引き換え ですからね。
この部分まで、みんな書かないし、言わないよね(B)
誤解を招くような文章で人をたぶらかしてはいるけれど
確かに、嘘では、ない・・・?
あざとい・・・実に矮小。
消費者の皆さんはこういうの、どう、
思うもんなんでしょう?
意外と、それで、いい?
納得、してる?
私なら怒るけど(B)
いやー残念だ、非常に残念でならない。
毛髪診断士資格でも美容師免許でも何でもいいし
それらを全否定する気はないけれど・・
結局は、それらの効力を
誰が持ち、誰が行使するのか
そっちの方が問題ですね(B)
その辺の美容師だろうが、
毛髪診断士だろうが、補修は補修、一時しのぎ。
治療でも、治癒でも、再生、修復、回復どれでも無い。
髪の傷んだ部分を治し、再生させる事など
現代の科学ではまだ
誰にも、いかなる成分でも出来ていません。
人に出来るのは、傷める事だけです。
髪に何かやれば、やっただけ傷んでいきます。
「毛を作りだせる」のは、
まだ「毛根」だけです。
こういう「大前提」を忘れてはいけません。
忘れず、冷静になって判断さえすれば
きっともう、騙される心配はないでしょう◎
◎初めてホームページにいらっしゃった方へ◎
almaについて、そして髪、ダメージについて
過去記事にもたくさんの事を書いてあります。
まず真実を知りましょう。
その上で何を選ぶかは自由です。
でも何も知らないまま「なんとなく」では勿体ない。
あなたの髪は、あなたが守るんです。
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