髪の毛に余計なものを
つけない、残さない、被膜は最低限度にする
「足すより引く」というヘアケア方法
美容室での施術も同じですね。
最悪な、でもよくあるお話を少々
例えばパーマの場合だと・・・
最初に優しいアミノ酸系だかのシャンプーで軽く洗う
↓
ダメージしないようメンテナンスや栄養補給という名の
「処理剤」をつけるオプションメニューを勧められる
↓
「傷まない」とか「優しい」とか「やるほど綺麗になる」とか
そういうパーマ剤を勧められる
↓
パーマかかったら「酸性」の液かけて2剤かけて終わり。
↓
そのあと流す。シャンプーはしない
↓
パーマで多少なりとも傷みはあるからと「サロントリートメント」
でのヘアケアを勧められる
↓
流したらお席に戻って、オイルなどの流さないトリートメントつける
↓
ドライして、またオイルなどをつけて仕上げ
↓
「今晩は洗わないように」と教えられる
ざっくりとですが
これが「足す」パーマのありがちパターンですね。
経験のあるお客様も多いのでは?
まったく「引く」場面がないですね。
その日、その時はツルツルツヤツヤで
良い感じに見えるんですけどね。
「足した分」の傷みと「引かなかった分」の傷みが
後々何倍にもなって返ってきますよ・・・
では今後のオススメの施術パターン・・・パーマ編です。
DO-Sシャンプーなどのちゃんと洗えるシャンプーで
余計な皮膜を除去しておく。
トリートメントもDO-Sなら「皮膜」にほぼならないので
必要ならつけておく。
↓
「処理剤」とか要らない。引きましょう。
余計なものを「足す」と、その分薬剤が薄まったり、
髪に浸透し辛くなるなどの弊害あり。
それでもパーマはかけなきゃいけないから、
結局パーマ薬剤の方を強くしたり、加温したり、時間長くしたり
余計に傷める必要すら出てくる危険性大。
そもそもなんで最初に洗ったのよ・・・
↓
「傷まない」とか「優しい」とか「やるほど綺麗になる」とか
そういうパーマ剤・・・
そんなもん無いっ!はい引きましょう。
こういうのは薬剤の中に感触向上成分として
すでに「処理剤」や「サロントリートメント」的な成分が入ってます。
傷んで、見えない様になっている薬剤なのですね。
あれ?最初「処理剤」も勧めたのに?・・・ふふ、怖いですねぇ。
しかも「処理剤」すると薬が薄まると上記しましたよね?
そう、ここも同じなのです。
こういう薬剤、薄くなってる分、威力を強くしてるか
熱などの追加ダメージが必要・・・い、意味ねぇ・・・
ね、見えないだけ!
ここでは髪の毛そのものの状態に合わせて
余計なモノが入っていない純粋なパーマ剤を使用。
↓
パーマかかったら、いきなり「酸」なんかかけずに
髪の中にパーマの薬剤が残留しない様に処理する!
はい!ここ大事!!テスト出る!!!
これも「引く」なのです。
↓
で!そのしかるべき処置をした後に、専用の薬剤で
アルカリの除去をする!!!
もちろんこれも「引く」ですよね。
↓
で、パーマの後だけど、ちゃんとシャンプーします。
これも髪に残留する薬剤を減らす「引く」ためです。
↓
そして〜
「サロントリートメント」は絶対しない
これはもうお馴染みですね〜
パーマなど薬剤を使用した後は、どんなに処理をしても
完全に「引く」事は出来ません。
多少は髪に残留します。アルカリ成分もです。
そんな髪の毛を「皮膜」で2週間近く蓋をし、
キューティクルなどの出口を塞いだら、どうなるでしょう?
「残留薬剤」+「アルカリ」+「水分」=
中でじわじわと傷みまくる=
パーマの持ちも悪くなる!
そう、洗わない事や、サロントリートメントをして「足す」ことで
パーマの持ちも良くなる様な都市伝説がありますね。
全部逆ですからね!
そもそも最初に傷めない様に「処理剤」や「傷まない薬剤」
を勧めてたのに、傷んだからトリートメントって・・・悲しすぎる。
あ、パーマじゃなくても、サロントリートメントが傷む!
っていうのは大前提ですからね。
もちろんここも「引く」!です。
↓
はい「引き」まくりで流してお席に戻ります。
ここでももちろん
オイル系流さないトリートメントなんて「足さない」!
お風呂上がりにファンデーションなんかしませんよね。
またオイルで蓋すると、ちゃんと中が乾きませんよ。
ちゃんとドライで「水分」を逃がさないと、やはり傷むのです。
上記した「残留薬剤」+「アルカリ」+「水分」ですね。
過度な「水分」も「引く」!
もしパサつくようなら
やはりここもDO-Sトリートメントの様な
「皮膜」にならないトリートメントでちょっとケア。
お肌の乳液みたいなものです。
パサパサゴリゴリのままでは、摩擦で傷みますから
ここだけは「ちょい足し」ですね。
ドライが終わり髪が乾ききったら、終わり!
もう寝るだけ!今まで何かつけていたのなら
それも全部「引く」!パサついてたら乳液を。笑
↓
もちろん自宅に戻っても同じ!
シャンプー、流し、ドライはしっかりと!
「最初の1週間は特にしっかりシャンプーしましょう!」笑
洗わないで〜とか言わなーい
これが「引く」です!
熱くなって、また長くなってしまった・・・
わかりにくくなったかもですね。
でもご覧の通りです。引きまくりでしょう。笑
実際にサロンでやられてると、あまり意識できないし
違いもわかりづらいと思いますが
文章にすると、こんなにも「足す」と「引く」には差があるのです。
「足す」のほうには、矛盾する点がいくつもありましたね。
各工程がバラバラで、その場しのぎ感が満載です。
ちゃんとした理由も根拠もない証拠です。
いかに今まで多くの方が、余計に「足し」無駄に追加料金を払って
髪を傷めつけてきたのかが分かるでしょうか・・・
今、目に見えている表面的な髪の毛は
本当に自分の髪なのでしょうか?
その日その時、満足ならいいのでしょうか?
そのツヤッツヤでツルッツルな髪・・・
ただの油!(B)
と、光の反射!!(B)
ツヤって、それ以上でも以下でもないのですよ?
どんな高価なトリートメント使って、美容室で何万円かけても・・・
その辺にあるオイルをパパッとつけてフラッシュたいて
写メ撮ったら、一緒ですよ・・・
はっ!きりがない!
今日はこの辺でノ
ババ〜っと書いてしまったので
また細かい部分は追い追い書いてい・・・けたらいいですな〜。笑
「よく分からなかった!」という方は
yamaBにレッツコンタクト!!