「引く」とか「マイナス」とかって言うと
比較的ネガティブなイメージになりがちですが
例え方、言い方次第ですよねyamaBです。
前向きな引き算だって沢山ありますぜ(B)
さて、1年間、縮毛矯正せずに我慢してみた常連様。
やっぱり、今の時期は厳しい^^笑
今回は矯正で相談して参ります。
ありがとうございます◎
ビフォ〜は撮り忘れたので。笑
縮毛矯正の1剤を、流した状態です。
1年前までは
ずっと矯正、毛先にはデジタルパーマ。
なかなか、ペチャンコになっておりました。
毛先だけデジパでグリ、みたいな。
私が担当するようになってからは
ちょうど湿度も低かった事もあり
1度、縮毛矯正をお休みしてみて、
地毛で様子を見させていただいておりました。
矯正で一網打尽にしてしまうのは簡単ですが
それが良い場合もあるし、そうでない場合も・・あります。
「誰がやっても、失敗が少ないように」
と、薬剤やメニューを考えマニュアル化する事は
会社、チェーン店側にとってはとても大切な事です。
しかし現場の美容師さんの
技術職であるはずの美容師としての人生にとっては、
どうなんでしょうね。
とにかく「根元から毛先まで」
とにかく「この1剤」を塗布して
とにかく「◯分加温」して
とにかく「アイロンでテンションかけてプレス」して
とにかく「この2剤」をつけて5分で終わり、みたいな。
1剤や2剤の成分すら、知らない子も多い。
知る必要もない。もう「出来合い」があるから。
お客様が誰であってどんな髪であっても
だいたい、この1パターンでやれば
大きな失敗や事故もなく誰がやっても同じ感じになる。
真っ直ぐで分からないけど
髪によっては大ダメージなのにね。
先人たちはこういう状態を
「バカの一つ覚え」と言ったのでしょう。
サロントリートメントと同じ、「誰でもいい」
そんなの方法聞けば
美容師じゃなくても、できる。真面目に。
「指名」も「担当」も、いらない。
アルバイトと変わらない、
「いつかは辞める」前提の、替えのきく駒にしかなれない。
何も考えずに「作業」をこなすだけなら
そもそもこの世にプロなんて要らん(B)
長いお付き合いの中でカウンセリングを通し
より理想的なヘアスタイルを作る
そんな方法が、もっとあるんじゃないかと
「その時のベスト」を一緒になって模索する。
その結果、
時間的、経済的、そして髪のダメージ的に
より負担を少なくできる事だって、沢山ある。
現代社会では、むしろ「引いた」方が
全てにおいて良い事のが多い(B)
髪にとって余計な施術や商品が溢れていますからね。
お店、商売って
お客様にとっての負担を背負って楽にしてあげた分、
料金を頂戴する等価交換な存在ですよね。
え、違うの?
騙くらかして付加価値ぶんボッタクルのがプロなの?^^;
理想論なのかも知れないけれど
ローリスク・ハイリターン
を、目指す。
美容師にとってではなく、お客様にとっての(B)
巡り巡って、美容師の為にもなるんだから。
今、その順番が逆になってるよね
別にいいけどぉおおお(最後ふざけちゃうなぁ)
アフタ〜
下は地毛を残して
上だけの矯正100%
更にリタッチのみ、です。
負担が、今までの4分の1になりました。
何もつけず、ドライヤーで乾かしたのみです。
ブローもアイロンもいりませんね。
あからさまなストカル後ではなく、
初めてパッと見て、矯正とは思わない質感とボリューム感を
目指してみた結果ですね。
カラーは自宅ヘナだけで済みそうですし、
毛先は前回パーマで矯正のパッツン感を無くしましたが、
今後、地毛が伸びて入れ替われば
癖があるのでパーマも要らなくなるかも。笑
矯正も年に何回も繰り返さず、
梅雨時期とか、気になった時だけ、
「表面」を「リタッチ」で「回数」も減らせます。
オプションは一切なし。
自宅で余計なものもつけない。
めちゃくちゃ、引けましたね◎
◎初めてホームページにいらっしゃった方へ◎
almaについて、そして髪、ダメージについて
過去記事にもたくさんの事を書いてあります。
まず真実を知りましょう。
その上で何を選ぶかは自由です。
でも何も知らないまま「なんとなく」では勿体ない。
あなたの髪は、あなたが守るんです。
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