58B 似合わせって・・・何?

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2015年09月09日

 今日もお客様の髪を雑に乾かして

 

最後、指でブワーっと散らして・・・

 

そのまま帰しましたyamaBです。笑

 

 

 

 

 あ、いい意味で!

 

良い意味での「雑」ですよ!笑

 

「ラフ」って言ったほうが、いい!?

 

 

 

 

 

 もちろん、そもそもカット失敗してたら

 

スタイリングで作り込んで誤魔化すしかありませんが

 

カットである程度スタイルが出来ているなら、

 

ドライだけでも、結構イケるもんです。

 

 

 

 

 

 そう、例の「ちょいコツ」です。

 

ちょいとしたコツさえ掴めれば

 

お客様だって自宅で再現できるのです。

 

もうその辺のへたな美容師より上手になります。

 

 

 

 

 

 あ え て

 

ヘアカタみたいに仕上げて欲しい方はお申し付け下さい。

 

※モノによってはセット料金がかかります。

 

まず自宅での再現は不可能な仕上げにしてみせます。笑

 

 

 

 

 「ちょいコツ」が知りたい

 

もしくは「ちょいコツ」が「出来るようになりたい!」

 

そんな通な方も、是非おっしゃって下さい。

 

なんなら私の代わりに実際にドライヤーしてもらいますから。笑

 

yes we can!(古)

 

 

 

 

 つくりこみ過ぎたスタイルより

 

「ラフ」なスタイルの方が、

 

私は結果として「似合う」と、思うんですけどね(B)

 

いや、「似合ってくる」と言った方が、B的には合います・・・

 

 

 

 

 

 そんで

 

 

 「似合わせ」って、なんだと思います?

 

 

 

 

 これも、美容業界がヘアカタや雑誌で流行らせたみたいですけどね

 

今や鉄板ですもんね。

 

確かに、大切な、要素の一つですよね。

 

 

 

 

 

 ○○をすれば似合う!

 

 □□には△△が絶妙に合う!!

 

とか、書こうと思えば、何だって書けるし・・・

 

今思いつくままに○とか□埋めてみてください。

 

で、それを自信満々に知人にでも言ってみてください。

 

半分は信じますぜ。笑

 

 

 

 

 

 カットして、スタイリングして

 

ほら!俺の言った通り似合ってるじゃない!

 

ってヒーハーしようと思えば、いくらでも出来るし。

 

実は失敗していたとしても・・・ね。

 

 

 

 

 

 私は、あんまり言った事、ないんですよね・・・

 

たまにね、前の美容師さんに色々髪の事言われててね

 

頑なに、そう思い込んでるお客様とかいて、可哀想になる・・・

 

 

そんな事ない、自分の髪質を、可能性を、

 

もっと信じてほしいんですよね。

 

 

その美容師さんが、カット出来なかった、

 

髪質を活かしきれなかった、だけ・・・

 

そして私だって、「似合わせ」なんて抽象的なもん

 

100%完璧にカットできる!なんて、1ミリも、思わないし・・

 

 

 

 

 「似合わせカット」

 

なんてメニュー名があるほどだけれど・・・

 

 

 

あえて似合わないカットする奴が、おるんかい?

 

 

 

もし、その人に似合ってると思ったら、

 

聖子ちゃんカットとか、するの?

 

ブチ切○られるでしょ。

 

 

 

 

 

 

 お客様と美容師が、なんとか双方に納得できるスタイルになり、

 

「似合ってる似合ってる♪」と喜びを分かち合い・・・

 

 

帰宅後、旦那か子供にディスられる。笑

 

 

なんてのも、良くある話。

 

 

 

 どんなにベリーショートでボーイッシュが似合うと思っても

 

旦那さんはミディアムでゆるカワイイのが好きかも知れないし、

 

子供は無条件で、母親は黒髪ロング以外認めないなんて子もいる・・・

 

 

 

 

 

 結局、主観や好みでは?(B)

 

 

 

 

 「似合わせ」の教科書みたいなスタイルにしても

 

それを本人や周りが嫌いなスタイルだったら

 

意味ないと、思うんですよね。

 

もし仮にそれが似合ったとしても、

 

じゃ、その人は、他のスタイルは出来ないの?

 

 

 

 

 

 カットでもパーマでもカラーでも

 

上手に出来て、再現が出来れば、

 

ある程度なんでも似合うと思うのはBだけ?

 

 

 

 

 確かに私は、無駄にお客様を不安にさせるし(笑)

 

冗談で、変な事言ったりは、する(B)

 

切ってる途中、お客様が不安そうに見ている時だって、ある(笑

 

まぁ初めての時ってのは、もちろん不安なもんでしょう。

 

確かにカットしている最中なんて、頭変になってるのは間違いない(B)

 

でも全部終わって、ちょいちょいっと仕上げたら、

 

 

皆、いい笑顔するじゃないの。

 

 

 

 

 

 

 そう私、「似合わせカット」はしてございません(B)

 

almaのカットメニューは「カット」のみ。笑

 

 

私の中にだって、私なりに似合うなぁとか思う事は、あります。

 

でもそれは私の、主観、でしょう・・・

 

 

 

 

 もちろん「良くしよう!良くなる!」と信じてカットしてますよ。

 

でもその根拠は何かと言われれば、

 

それは「私の中の似合わせ」という「主観」よりかは、

 

狙ったスタイルに対して、

 

いかに正確にカット出来るか

 

 

いかに自然なスタイリングに出来るか

 

の方が、比重は重いのです。

 

 

 

 

 

 だからか、いつの頃からか、

 

私はいつも自信を持って、こう言うのです。

 

 

 

 

 

 

「悪いようには、しませんぜ」

 

 

 

 

 

 

 誰だ。笑

 

でも本当そう。

 

「似合わせる」なんて、そんなの一歩間違えたら、自己中だもの。

 

「最善を尽くします」ってのは、どうもシックリ来ない

 

あとで出来なかった時の為の、前言い訳に聞こえる。

 

「やり過ぎず、でもちゃんとやる」=「悪い事はしない」

 

なんでしょうかね、現在のBは。

 

 

 

 

 

 カット失敗してたら、そりゃ、似合わないだろうし

 

自宅で再現も出来ないでしょう。

 

髪の毛ボロボロに傷めれば、それもやはり似合うとは違う。

 

再現できず、ベターっとなっても、本来の髪の位置じゃないし

 

似合う方が難しい。

 

 

 

 

 

 「ヘアスタイル」というものを「商品」や「物」として例えるなら

 

以前から書いている通り、やはり

 

それを扱う人次第で、良くも悪くもなる・・・

 

 

 

 

 

 「似合わせなきゃ似合わせなきゃ」・・・

 

って頑なになったりしたら、

 

お客様も、美容師も、

 

逆に視野が狭なる危険だって、あるんじゃない?

 

 

 

 

 

 ちょいとしたコツで、自宅で、

 

自分の髪質や、矯正、パーマ、そしてカットを

 

活かせる様になれたなら、

 

そのヘアスタイルは、きっとあなたに似合ってくれます。

 

きっと、ヘアスタイルを、もっと楽しんでいただける。

 

そう・・・思うんですね・・・

 

その手伝いを、私はしているわけだしね。

 

 

 

 

 

 

 あ、ちなみに・・

 

髪質に合わせるとか、骨格に合わせるとか、毛流れに合わせ・・・etc

 

確かに、難しいけれど・・・

 

それ、多分、普通だから

 

ただの、カットだから(B)笑

 

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