※現在、almaお客様専用の駐車場はございません。
お車で来店の際は
最寄りのパーキングをご利用いただけますよう
お願い申し上げます。
※文章中に登場する(B)は
「ぶっちゃけ」という意味です。笑
たまに「使い方」間違えます(B)
・・・ノー◯ルっ! (タイトル回収)
冗談ですyamaBです。
あ、
「なめたらアカン」のは
もちろん「美容師が」です。笑
さて常連様のカットカラー
担当してからずっとミディアムスタイルですが
ジワジワと、短めにはなってきてますね。
ありがとうございます◎
ビフォ〜
うわー、何の問題もねぇー(B)
徐々に短くなってきているので
そろそろ「肩」が気になってきますね。
前から見た長さがあまり変わらなければ
「一気に短くしても良い気分」という事だったので
前下がりにボブらせて頂きます。
ボブなら肩には当たりませんので。
いつも通り
ドライヤーでサーっと乾かすだけですね。
アフタ〜
元々ちょびっと癖ありますけど
そのままでも良い感じではないでしょうか。
気になる場合は「この状態」から
中間から毛先に軽〜くブラシとか入れてあげると
より真っ直ぐ、よりサラサラになりますね。
私の髪でもこういう風になるんだ〜
とお喜び頂けたようで良かったです。
過去ボブや短くした際には
「髪の毛多いですねー軽くしておきますねー(美容師)」
と、セニングでザクザクすかれていたそうで。
とくに内側を(B)
安易ですねーお約束ですねー・・
コレやられちゃうと「頭でっかち」で
襟足は「ゲソ」みたいになりますから
イカかクラゲみたいになっちゃうんですよね。笑
魚介類が好きな美容師なのかも知れません(違うね)
魚介にならずに済んだとしても
見た目にも良くないし
元の癖以上に暴れたりで収まりも悪く
すぐ崩れて長持ちしないスタイルになってしまいます。
まぁ、なんだ、「下手くそ」なワケです(B)
仮に髪が多めなお客様だったとして
確かにセニングする量は増えるでしょうけど、
髪が少なめなお客様と「同じ量になるまで」
セニングしていい、とはなりません。
極端ですが、例えば
髪の絶対数が100と200のお客様を
同じ長さ、スタイルにカットする場合。
100のお客様が80で仕上がったとして
20セニングで2割ですね。
200のお客様を80に無理矢理やってしまうと
120セニングしなければなりません・・・6割。
半分以上、消失してしまいますね(B)
同じく2割なら、40セニングです。
髪の絶対数と、スタイルの長さとの兼ね合い、
その割合、「バランス」が大事です。
そして
「内側だけ」とかではなく
全体に、必要な分だけ満遍なくセニングしてあげる事も大事。
これもバランス。
さらーに
毛束ごとに分けて見ても
中間から突然「毛がなくなる」のではなく、
根元〜中間〜毛先へと「徐々に先細り」するように
セニングを入れ出す位置と量も大事。
やっぱりバランス。
もっと言うとー。笑
カットラインを壊すのではなく、
むしろ補助するように入れなければなりませんね。
もちろんバラn(しつこい)
・元の量とスタイルとのバランス
・全体のバランス
・毛束ごとのバランス
・カットとのバランス
そして
この↑「4つのバランス」のバランス。笑
計5つ?笑
とにかくセニングって
カットを「誤魔化す」ためのものじゃないし
とても奥の深い、美容師にとって重要な技なんです。
まずカットでのシルエット作りを
丁寧に上手に作ってあげる事が大前提ですけど。
カットラインの繋がりや段の入れ方が綺麗なら、
バランスも合わせやすく
過剰にセニングする必要はありませんからね。