カラー

2015年08月04日
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  馬鹿正直な美容師が

 

 1人はおってもよかろうもん。

 

 

 

 千葉は新検見川で美容室を営む九州男児です。

 

(都合の悪いことまで)何でも「ぶっちゃけ」ていきます。

 

 正しい情報を知り、

 

 より良いヘアスタイルを手に入れましょう。

 

 

 

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 ・ブログの最初「はじまり」と「まとめ」

 

 にも当店の詳細・重要事項など掲載しております。

 


 

 

 

 

 

 

本日担当させていただいた

 

カラーだけでご来店のお客様

 

 

半年に一度ほどホームカラーをしており

 

すでにブリーチをしたかの様なハイダメージ。

 

中間〜毛先は、髪の毛なのかな?というくらい

 

 

使っていたカラー剤は泡カラーの更に次?

 

新世代な「ジュレカラー」を使ったそうな

 

ん〜美容師は市販薬使わないから、そんなことになっていたとは・・・

 

 

「ポン酢みたいなモノですね?」

 

といったら大いに納得して下さりました。笑

 

 

 

 クリーム、泡、ジュレ・・・手を変え品を変えては

 

新たなカラー剤がたくさん出ている様ですね

 

一般の方でも使いやすいように改良されているのです

 

 

 

臭いの少なさ、塗りやすさ、刺激の少なさ、失敗の少なさ

 

カラー後の仕上がり感、手触り、ツヤなどなど

 

色々と改良が進んでいるようですが

 

 

カラーダメージに違いなし

 

 

 10B縮毛矯正の注意でも書きましたが

 

仕上がり感、手触り、ツヤ感なんてものは

 

薬剤の中にトリートメントのような

 

感触向上成分がたっぷり入っているという事です。

 

 

 

そういった成分で薄まっているのに

 

今まで通りかソレ以上に染まりがいいのは、

 

その分カラー成分の方が強くなっている可能性すらあります。

 

 

染めた時、傷んでないように見えるだけ(B)

 

 

・・・そっちの方が売れますからね(B)

 

 

 なまじ塗りやすく使い易いものだから繰り返すし、最悪なのは、

 

毛先まで塗れちゃう、むしろ泡とかジュレなんて

 

毛先につけるの前提って事。

 

 

しかも根元の新生部につける威力で。

 

 

美容室でのカラーというのは

 

根元、中間、毛先とで薬がそもそも違います。

 

色も、強さも、です。

 

 

ホームカラーは1種類だけ、前頭染めが前提です。

 

そんな薬で毎回毛先まで染めてしまえば、

 

ザッと3回ほどでブリーチしたのと同じくらい傷むでしょう。

 

 

 

ブリーチって言うと、みなさんご存知なんですよね・・・

 

ブリーチ = カラー剤の中の脱色成分(B)

 

ですからね;同じものですよ・・・

 

 

 

感触向上成分と、色味が入っていることで見えないだけ!

 

めちゃくちゃ傷んでいますからね。

 

 

 

傷むと色の抜けが早くなるので、また毛先まで染める、

 

そしてもっともっと傷ませていく・・・

 

これまた繰り返し。負のダメージスパイラルです。

 

 

 

 ひどいカラーの色ムラは、まず修繕は不可能です。

 

もちろんダメージもです。ダメージムラだってありますからね。

 

逆に高くつく人が多いです。ご注意下さい。

 

 

 

カラーの原則はリタッチ塗布!

 

 

 なんだか当たり前な、初歩技術みたくなっていますが

 

リタッチをはじめとしたカラー塗布の技術は

 

実に奥が深いし、そんな簡単なものではありません。

 

 

リタッチなどのカラーの塗り分け技術

 

手が器用ならオッケーという話ではありません。

 

 

 

どの薬を、どの部分に、どの位の量、順番は、時間差は・・・

 

それらを見て判断するための知識とが必要なのです。

 

 

 

どんなに手が動いても、これが出来ていない美容師さんの

 

カラーは、やはりムラが多いし染まっていない事も多いです。

 

 

 

 「美容室のカラーって、市販のと何が違うの?」

 

良く聞かれます。

 

髪を染めるという理屈だけは一緒じゃないでしょうか。

 

後はささーっと上記した通り・・・

 

 

全然、全く、別物でしょう◎

 

 

 

 

 

 

 


 

 private hair salon 「alma」 

 

 千葉県千葉市花見川区花園5-2-3-103

 

 総武線・新検見川駅が最寄りの

 

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 ◎おすすめサイト◎

 

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・整体・骨格調整「Raks様」ホームページ

 

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2015年07月16日
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 当店のカラーは

 

・アルカリカラー

 

・ハナヘナ(ヘナ・インディゴ)

 

の2種類ご用意させて頂いておりますが

 

カラーも出来るだけシンプルな施術、色味を

 

オススメしております。

 

 

 

 

 

◯アルカリカラー

 

 

 最も一般的なカラーのことです。

 

黒髪と白髪を一緒に染めることができます。

 

「ジアミン」アレルギーがあると使用できません。

 

 

 

 初カラーの場合は全体を染め、

 

2回目以降は基本的に「リタッチ」染めにしています。

 

 

 

 リタッチとは

 

「根元の伸びた部分」

 

また「その根元部分のみを染める」ことです。

 

 

 

 美容室でカラーをしてもらう最大の理由は

 

この「リタッチのみを染める技術」があるからです。

 

美容師でも、自分自身には出来ません。

 

 

 

 リタッチなら「カラー1回分のダメージ」だけ。

 

ダメージが少ないほど褪色も少なくなり、

 

髪質もより綺麗な状態を維持できます。

 

 

 

 

 シャンプー前にはDO-Sの「除去剤」も使用します。

 

カラーのアルカリはpH11〜12と強力で

 

何日も残留してしまい、髪を更に傷める原因になります。

 

 

 

 濃い除去剤でアルカリを除去し、

 

髪が最も安定する等電帯「pH4.5〜5.5」

 

=「弱酸性」に整えてあげる必要があります。

 

 

 

 

 「リタッチ」と「除去」

 

 「ちゃんと染めて、ちゃんと取り除く」

 

 

 

 単純ですが、だからこそ確かな方法です。

 

アルカリカラーによるダメージを

 

必要最小限におさえることが出来ます。

 

 

 

  ※ダメージをしないわけではありません。

 

脱色やコーティングをしておいて

 

髪が傷まないカラーなど存在しません。

 

 

 

 ※ダメージを治すような効果のあるカラー

 

なども絶対にありませんので、

 

安易に毛先までカラーを繰り返すのは危険です。

 

 

 

 

◯ハナヘナ

 

 

 日本の美容師さんが実際にインドにまで赴き

 

栽培から製品化まで全てチェックしてくれている、

 

今最も信頼のおける「ヘナ」のブランドです。

 

 

 

 混じりっ気なし純度100%のヘナとインディゴです。

 

その証拠に色味は「オレンジ」と「ブルー」のみ。

 

混ぜたり、ダブルカラーでブラウンに調整します。

 

 

 

 品質が良いため、従来のヘナのように悪臭がなく

 

茶葉のような、植物特有の爽やかな香りです。

 

その代わり染まりは薄めです、天然なので。

 

 

 

 しかし脱色もコーティングもしないため

 

珍しく髪へのダメージはほぼ0であり

 

内部から補強もしてくれます(治りはしません)

 

 

 

 髪へのダメージ、

 

ジアミンや不純物へのアレルギーが心配なお客様への

 

白髪染めとして主に活躍します。

 

 ダメージした毛先の補強に使用することもございます。

 

 

 

 

 

 以上簡潔に説明を書きました。

 

ブログのカテゴリ「カラー」「ハナヘナ」にも

 

色々書いてますm(_ _)m

 

 

 

 

 

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