ぼんやりと・・
ネックウォーマーを逆に被ったまま
思い切りゴムを絞って「うえぁっ」
と一人で首しめてましたyamaBです。
やや、驚きました。
ボケが始まっているようです(B)
さて定期的にパーマもしている常連様。
ありがとうございます◎
最後にパーマしてから5ヶ月ほど
ビフォ〜
2度カットもしているので
さすがにあまりパーマ感が残っておりません。
私があんまりかけてあげませんからね。笑
almaに通いだしてから
以前よりもドライヤーの活用度が増したようで
内側など癖毛は落ち着いてきました。
いい感じです。
という事で、今回「は」
パーマかけようと思います(B)
「パーマはスタイリングが楽になる。」というのは
以前から書かせていただいている通り
「スタイリングする事が前提」として楽になる。
という意味でありますので
スタイリングしなくてもいいワケではありません。
・・なんですが、スタイルによっては、
「楽になる」というのも
決して嘘ではないのです。
ヘアカタなどに載っている
コテで巻いてあるのにパーマとか書いてる
「ロング」で「ゆるふわ」
みたいなのを真似しようとするから難しいわけで、
元祖というか「ザ・パーマ!」って感じの
王道スタイルなら、やっぱり楽だしオススメです。笑
ボブよりちょい長いくらいで
段を入れてカットを整えたら
普通の、ウェーブギャップの大きいパーマをかけます。
そして昔から、パーマといったら、コレ!
ムース
アフタ〜
ん〜
パーマ!って感じ◎
さすがに、そんな強くはかけてませんけどね。
1カール半くらいで、段によって重なっているのです。
朝でも、ジム帰りでも
多少の癖、寝癖、ハネがあったとしても
ムースでねじ伏せる・・というスタイリング。笑
もちろん根元が潰れていたりする場合は
1度濡らして根元起こすのが理想的ですが、
あえてハネさせるなら、そのままでも有りでしょう(B)笑
「ムースをつける」
というスタイリングが必要ではありますが、
本当にそれだけで終われて、かなーり「楽」なのは間違いない。
ムースは簡単にいえば
「水分たっぷりな泡立ったワックス。」
髪が乾いてようがお構いなし!笑
濡らしたままスタイリングするよりも
「どこに付けたか」も一目瞭然でやりやすい。
濡れるから(B)
そして普通のパーマは
「濡れている時こそ、パーマがハッキリ綺麗に出る。」
ので、ムースとの相性は抜群なのであります。
上記した通りコレが「ゆるふわ」なスタイルの場合は
ムースだとウェットな質感になり、束感も強く出るので
「ゆる」くもなく「ふんわり」ともしない
仕上がりになってしまうので違いますね(B)
似た話に
「パーマをかけて髪を落ち着けたい」
というちょっとニュアンスの違うニーズもありますが、
こちらも
「パーマかければ勝手に落ち着く」
という事はもちろんございませんで(B)
髪にパーマという癖がつき、動きが出るのですから
逆効果でございます(B)
何もしなければ、広がりますね。
では何故「落ち着く」ようなイメージがあるのか・・
それはやはり、昔からあるムースの存在
イメージが、残っているのではないでしょうか(多分)
ウェットになると、ボリュームもダウンしますからね◎
◎初めてホームページにいらっしゃった方へ◎
almaについて、そして髪、ダメージについて
過去記事にもたくさんの事を書いてあります。
まず真実を知りましょう。
その上で何を選ぶかは自由です。
でも何も知らないまま「なんとなく」では勿体ない。
あなたの髪は、あなたが守るんです。
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実験ついでに、
小林氏にデジタルパーマを
ちょっと教えてみるyamaBです。
まぁとりあえず「意味」と「やり方」だけ
3パターンだけ、チラ見せ。笑
地味(B)
(あ、小林足が見切ってますね)
どんな華やかな職業でも、商品でも
裏側なんてこんなもんです(B)
地味な作業の連続の果て、
お客様の髪を綺麗にする本番は、
その結果発表ってだけの話なのです。
小林氏に「(営業中)なぜ緊張しないのか」
と、過去に聞かれた事がありました。
性格や、個人差もあるでしょう。
でも1番は「準備不足」ではないかと、思います。
知識、理論、経験、全てにおいての、準備。
「成功するか失敗するか自分で分からないまま」やる。
「なんとなく」やる。
から、緊張だってするし、本当に失敗もする・・
のではないでしょうか。
人は良くも悪くも「慣れ」る生き物です。
慣れてるのに、緊張する人はあまりいないでしょう。
私だって、勉強も、練習も、実験すらしてない
メニューにもない施術を初めてお客様にやるとしたら
緊張するかも知れません(そんなことしないけど)
多分、失敗するし(B)
しかし慣れ過ぎても、ダメで(B)
私は今だに、シャンプーでも緊張します。
「緊張感がある」という方が近いかも知れません。
力加減、耳まわり、首うしろ・・・
私がどんなに慣れていても、それとはまた別に
お客様一人一人の、感じ方が絶対違うのがシャンプーです。
良かれと思っても・・・違ったりします(B)
「本当にこれくらいのやり方で、
お客様にとって1番気持ちの良いシャンプーなのか・・」
実にスリリング、いい汗かきます(B)笑
そんなでも、少なくとも大失敗はせず、
変に緊張しないでいられるのは
多少なりとも知識、理論で武装しているから。
パーマ関連でいうと
一年以上前にも
こんな記事も書いてたんですねー。笑
久しぶりに見ると、とても読み辛い(B)
「ゆるふわ」がこんなに流行っていて
ヘアカタなんかもカールのないヘアスタイルなんて
ほとんど載っていないような時代なのに
近年パーマをかける人口はどんどん減っています・・
昔よりストレートが好きな方々が増えた事で
当然パーマしない、という事もあるでしょう。
しかし中には
パーマ好きだしかけたいけど、
過去ヒドイ失敗を経験していたり、
再現性が低く思ったより不便だったりと
パーマに嫌なイメージが
ついてしまっている方々も多いのではないでしょうか・・
私も失敗された事あるし。笑(4回くらい)
という事は逆に、
美容師側も、失敗するのが怖くて、
緊張してしまって、パーマかけたくない・・
実際にかけない・・・って子達も、いるんですよね。
勿体ねっ(B)
お客様も、美容室に行くのが億劫だろうし、
美容師も、きっと仕事つまらないでしょうね。
勿体ねぇって(B)
ヘアスタイルとは
デザインと科学の融合です。
デザインはセンスもあるかも知れませんが、
科学は成功も失敗も、明確な理由が必ず存在します。
カットも、パーマも。
「なんとなく」じゃ、絶対、無理なんです。
現在まで美容業界は、
売上の為にその場しのぎな嘘を嘘で塗り固めてきました。
でも我々美容師の相手はお客様と、「髪」そのものです。
人がどんなに嘘をついても、髪だけは、騙せません。
髪は「やった通り」に結果を返してきます。
だからこそ緊張だってするでしょうし、
散々失敗もするでしょう。
でもまだ、緊張する方がマシ(小林氏みたいに。笑)
その緊張した分、勉強や練習をするからね・・
最悪なのは「なんとなく」やる事や
失敗にすら「慣れてしまっている」美容師です。
こういう美容師に担当されると、
パーマどころか、美容室が嫌いになるでしょう(B)
定期的にパーマをかけて下さっている常連様。
スタイル長くなりました。
今回はカットカラー。
仕上げはドライヤーでブワーっと乾かして、
毛先にクリームをもみ込んだだけです。
以前エアウェーブを応用したパーマでシンプルに。
かけてから3ヶ月ほど経過した状態です。
2回、毛先は切っています。
落ちない ダレない なくならない。
物理法則と、化学反応に逆らわず、
髪に嘘をつかずに、カットパーマしています。
栄養補給だのヘアケアだの一回もしていません(B)
常連様もこのカットパーマが扱いやすく
気に入ってくれているから
そもそも「常連」様になってくださっているし、
私も、パーマをかけるのが楽しい。
お客様と美容師が、友達状態でなぁなぁになるのも
否定はしません。
それでもお店来てくれてるんですからね。
でも髪の毛は、置いてけぼり。
他の美容師さんが担当の
お客様のヒドイ状態の髪を見て、
ゾッとしたのを今でも忘れられません。
せっかく「美容師・美容室」なんだから
お客様と美容師の関係・・の、
中心にはちゃんと「髪」がいて
その「ヘアスタイルのクオリティの良さ」で
繋がった友好な関係性があってこそ
互いが最高に「楽しい」んじゃないかな、と思います。
「なんとなく」ではなく
「ちゃんと理解して」やれば
そこに辿り着くまではめちゃくちゃ地味だけど、
美容師も、パーマかけるのも
とっても面白い、事になるんだけどなぁ・・・。
◎初めてホームページにいらっしゃった方へ◎
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過去記事にもたくさんの事を書いてあります。
まず真実を知りましょう。
その上で何を選ぶかは自由です。
でも何も知らないまま「なんとなく」では勿体ない。
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この時期特有のお悩み相談!
をいただきましたのでご紹介〜◎
メッセージ本文:
最近暑くて汗かく事もあり、
なんだかんだでアイロンのカールが持ちません。泣
もともと直毛なのもありますが、
まっすぐに戻り、癖のところは癖が出て、
朝の努力はどこへやらという状態になります。
いろいろ試しはしたのですが、
カールがつかないでなく、維持できない状態です。
お、お助けを…
ありがとうございますm(_ _)m
梅雨〜夏場のヘアスタイルあるあるでございます。
似たような状態でお困りの方も多いかも知れませんので
ちょっと記事にしてみましょ〜
水素結合の話になるんですが、
まぁ、それは、置いときましょうか。笑
ザックリ、いきましょう(B)
では順を追って・・・
まず、髪の毛には「水分」があります。
シャワーなどで濡らしたから、ではなく、
表面が乾いている状態でも、もともと髪の毛の中には
水分が含まれております。
ハリコシがあって、
柔らかくしなやかに動くのはその水分のおかげ。
水分ないと干からびててカラッカラのバッキバキです。
健康な髪なら10〜15%ほどでしょうか。
傷んだ髪は5〜10%ほど、と
傷めば傷むほど、タンパク質が流出し、
保有できる水分量も減っていきます。
だから傷んだ髪ほど質感がカサカサでカタイですよね。
そして髪の毛は「乾く時」に「形がつきます」
濡れた髪の毛を、ドライヤーの温風で乾燥させた時、
そして
アイロンの熱により、髪に保有されている水分を
より乾燥させた時、です。
この時にカールやストレートが成形されます。
巻いたりすると、
ちょっと質感カタくなりますよね?
あれです。
水分が多少乾燥したのです。
つまり
汗や湿度などで髪が濡れたり湿ったりすると、
乾燥させた分の水分が戻ってくるんですね。
そう、戻ってくるのです。
髪本来の、状態に戻るのです。
という事は「形状」だって、戻りますよね(B)
乾燥した時の、形がつく
= 濡れたら、形がつかない(崩れる、戻る)のです。
・・・仕方ないっ(結論)笑
まぁもう単純に
水分がある柔らかくて
水分が少ないほどカタイ、それだけですよね。笑
ちなみに・・・
近年ほとんどの方が、ドライヤーを使用しますよね。
ドライヤーは「熱」と「風」が出ます。
手でバサバサ乾かすと根元を起点として「遠心力」も発生します。
風で飛ばされ、遠心力で引っ張られ、
無意識レベルで
「髪は外(毛先)に向かって伸びています」
そして「熱」により、そのまま乾燥し、その時の形がつきます。
髪本来の癖が、多少「伸びている状態で固定」されてるんです。
そしてお外へ出て「湿気」により
髪の毛に「水分が戻ってきます」
当然、もともとの癖も、湿るほど、全開になります(B)
梅雨の湿度で癖が出る(戻ってくる)のは必然なのですね〜
いろいろ試しはしたのですが、
カールが「つかないでなく、維持できない」状態です。
そう
カールなどの癖をつけるのは、熱による乾燥で出来ます。
でも「維持は不可能」なのです。
だから美容室には、パーマや縮毛矯正があるのです。
もっと言うと
パーマ、縮毛矯正とは
「形を変える」為の施術・・・ではありません(B)
変えた形を、
「維持し戻らなくする」為の施術なのです。
もちろんダメージも。笑
同じような事ではありますが、
この辺の違いを認識しておいてもらえると
もっと「適切に」美容室をご利用いただけると思います。
私が「ちょいコツ」だのと
スタイリング上手になりましょ〜とオススメする
理由の1つでもあります。
「形は、ドライヤーやアイロンで変えられる」んです。
自分でも。
そして「濡らせば戻せる」んです。
やり直しが効くし、日替わりにだって、できるのです。
パーマや縮毛矯正は、絶対に元には戻せません。
見た目は戻せても、ダメージは残るし、悪化します。
でもかけないと、出来ないスタイルもあるし、
出来てもその形を「維持」できません。
ストレートやカールが
「戻って欲しくない」という希望があり、
「戻らなくていい」という決心、覚悟が出来た上での、
パーマ、縮毛矯正なのです。
「戻る・戻らない」
どちらもメリット・デメリットがある、という事です。
ご利用は計画的に!(B)
◎初めてホームページにいらっしゃった方へ◎
almaについて、そして髪、ダメージについて
過去記事にもたくさんの事を書いてあります。
まず真実を知りましょう。
その上で何を選ぶかは自由です。
でも何も知らないまま「なんとなく」では勿体ない。
あなたの髪は、あなたが守るんです。
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でパーマをかけたお客様から頂きましたメールに
ご質問がありましたので、ご紹介&回答を載せておきます◎
・・・私のような髪が、あんなふわふわに蘇ったのを
先日のことですが、カットをしましたので
トレードマーク?のパーマもかけてみましたyamaBです。
almaで行っているパーマ
「ウェーブギャップの小さいパーマ」は
で、実際に雰囲気を見ていただきましたので
「ウェーブギャップの大きいパーマ」の方を
タイミングがちょうど良かったので紹介しておきます。笑
といっても、かけ終わりですが・・・
画像、暗いですね・・・
パーマかけて、アルカリを除去し、
DO-Sシャントリした後でございます。
クシャクシャですよね。
水に濡れているからです。
補足、普通のパーマでの注意点ですが、
1つめ
世間一般的な美容室では
パーマ1剤を使用し、
カールがかかった後のパーマ2剤の前に、
俗に「酸リンス」と呼ばれる薬剤をつけることがあります。
こちらpHが酸性なので、パーマ剤のpHアルカリを抑え、
パーマ1剤の反応を止める、という役割なのですが・・・
あくまでも1時的にpHを下げるだけのものであり、
「除去剤」ではありません・・・。
実はあとでまた、アルカリに戻る薬剤がほとんどです・・・
更に急激に酸性にすることで、パーマ1剤によって
毛髪内部にて起こっていた化学反応を無理やりとめてしまい、
反応によって発生した異物が
そのまま髪の中に残ってしまいます。
これがダメージの原因だったり、ダレる原因だったり、
質感の悪さの原因になります。
更に極端にpHが2〜3と酸性過ぎるため、
髪に収斂作用を起こします。
結果、パーマ2剤の浸透・反応までも
悪くする可能性が高いのです。
2剤の反応が悪い場合、高確率でパーマは失敗します。
ダメージだけが、残ります・・・
自店での酸リンスのpHや酸度を、把握している美容師さんが
理解した上で行っているならば良いのですが、
残念ながら、大半の美容室では安物を水で薄めているだけで
「酸度」という言葉すら知らないのが現状です。
「酸度」って何ですか?って聞いてみるといいです。
ほとんど「え?」ってなります。笑
2つめ
一般的なサロンでは「酸リンス」の後に、
同じパーマ2剤を2回使用します。
こちらも、もっと慎重に行わないと
未反応な薬剤との化学反応や、髪の形を固定するための
シスチンの再結合を中途半端にしてしまう可能性があります。
これもまたダメージ、ダレ、質感の悪さを招きます。
almaでは酸リンスは使用しないし、2剤も使い分ける様にしています。
アルカリ除去剤が別にちゃんとあるので。
エアウェーブ同様、
普通のパーマも、もう常識が変わってきています。
美容師の仕事は、化学です。
どんどん進化発展するものです。
勉強って、大事ですね。
話を戻して雑にドライ後です。
ちょいコツです。
あまりの丸さに驚きを隠せません(B)
冗談はさておき、
乾かすとこんなに伸びるという事。
そして伸びても、完全に落ちる訳ではなく
パーマ特有のふんわり感が出ます。
カール感ではなく、
あくまでもボリュームや丸み、内巻きの欲しい女性には、
やはり適していますよね◎
水分とワックスやムースで軽くスタイリングしたバージョンです。
ゆるめですね。
更にしっかりスタイリングバージョン
スタイリング次第で、自分の気分や好みで
カールの強弱を調整しやすいのはメリットです。
男性のパーマや、ショートスタイルには
とても便利ですね。
あまりスタイリングしたくない場合、
もっと楽にしたい場合や、
ミディアム、ロングスタイルだと、
カール出すのが難しいと思いますので、
そういう場合はウェーブギャップの少ないパーマの方が
メリットはあると思います。
どちらであっても、
ダメージを最低限に抑える用意はございます。
ウェーブギャップ大きい・小さい
どちらにもメリット・デメリットがありますので、
ご相談の上、
ライフサイクルに合わせたパーマをお選び頂ければと思います^^
でも傷むけどね!笑
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