はい昨日の続き（？）です。

 

ヘアカラー（主にアルカリカラー）の

 

アレルギーの話だったんですけれども

 

 

 

　以前にも何度か書いたと思うんですけど

 

アルカリカラーによるアレルギーが心配だから

 

リスクを回避する場合。

 

 

 

　比較的アレルギーの心配が少ない

 

「ヘナ」でカラーすることがあると思います。

 

この時「どんなヘナか」が重要になります。

 

 

 

　結論から言うと

 

・1回で綺麗にしっかり濃く染まる。

 

・色んなカラーバリエーションが選べる。

 

 

 

　この2点の要素をもった

 

「非常に都合がよくて便利な夢のようなヘナ」

 

をご利用なさっている場合、ヘナの意味ありません（B）

 

 

 

「染料」入ってますもん。笑

 

その染料がアレルギーの原因になるんですから

 

染料入れたらヘナの意味なしっ、ただのカラーです。

 

 

 

　脱色をしないだけの、ただのカラー。笑

 

アレルギーを起こすリスクは、一緒（B）

 

本物のヘナは「オレンジ」一色です。

 

 

 

   インディゴと混ぜることで

 

ブラウンくらいなら出来ますが、

 

赤とか黒とかそんな何色もはありません。

 

 

 

　染料入りのヘナで染めるなら、

 

普通にカラーしたらいいと思うんだ・・

 

白だけじゃなくて黒も染めてくれるし・・・。

 

 

 

「脱色によるダメージがない」のが目的なら有りですが

 

それならマニキュアでも出来ますし、

 

アレルギーのリスク回避としてなら意味ありません。

 

 

　

「ヘナだから安心！」「草木染めだから安心！」

 

こんなもんは安全より安心を売りつけてるだけで

 

どっかの無能な政治家とやってることは同じです。

 

　

 

   ヘナに期待しすぎてはいけませんよ。

 

ただの「草」っすからね・・・

 

天然100％の本物は1回じゃあ染まりも薄めです。

 

 

 

   でもその分、リスクが低いから良いわけです。

 

アルカリカラーは劇薬なので染まりが良いです、

 

が、その分リスクが高くなる、と言うわけです。

 

 

 

　メリットとデメリット

 

必ずどちらもあるのだと理解しましょう。

 

万能薬、とかSFみたいな都合の良いものはありません。

 

 

 

　当店が扱っているハナヘナは

 

日本人が監修している逆輸入的なヘナなので

 

余計なものが混じっていないマジもんですが

 

 

 

　その代わり、染まり薄い。笑

 

1回じゃ心もとない染まり具合です。

 

だから「自宅へナ美容室インディゴ」

 

 

 

   という「2度染め」を推奨しているのですが

 

・・・いかんせん面倒臭いようで

 

なかなか浸透はしませんね。笑

 

 

 

　楽したいなら、その分リスクを取らないといけません。

 

リスクを減らしたいなら、その分、

 

多少面倒だろうが工夫や努力は必要なものですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

　

　今まで質問されたこともなかったので

 

記事に書いたこともなかったんですが

 

「腎臓」に疾患がある場合の「カラー」についての話。

 

 

 

 

　そもそも知らない人も多いし、

 

知ってても誤解してる人も多いと思うので

 

念のために書いておきますね。

 

 

 

　カラー剤にも実はちゃんと注意事項に書かれていて

 

「次の方は使用しないでください。」の一覧に

 

「腎臓病や血液疾患などの既往症がある方」となっています。

 

 

 

　パッチテスト48時間（無理）と同じとこに書いてるので

 

つまり「こんにゃくゼリーは子供と高齢者は

 

食べないでください」ってのと同じ感じのことです。

 

 

 

　確率的なもんでね

 

正直こんにゃくゼリーを食べても、それがお餅でも

 

大半の人は、大丈夫なわけです。子供も高齢者も。

 

 

 

　ただ、子供や高齢者の方が

 

「喉に詰まらせるリスクが高いし、

 

詰まらせた場合に重症になるリスクも高いよ」と。

 

 

 

　国やメーカー、薬機法的には、

 

1人でもそういう事例が起こると問題になるので

 

厳しめに規定しておるわけです。

 

 

 

　腎臓に疾患があったからと言って

 

ヘアカラーが「直接、腎臓などの内臓に

 

何か悪さをする」・・・という話ではないんですね。

 

 

 

　腎臓に疾患がある方の場合、ない方と比べると、

 

「アレルギーを起こすリスクが高いし、

 

起きた場合に重症化するリスクも高いよ」ってことです。

　

 

 

 

　こんにゃくゼリーやカラー以外でも言えることで

 

それこそ昨今のコロナやワクチンも同じですよね。

 

既往症がある方は要注意、となるわけです。

 

 

 

　ヘアカラーがヤバい、ではなく

 

「アレルギー起こすのが他の人より

 

ヤバい可能性が高い」です。

 

 

 

　じゃあどのくらい高いのか？と言われても分からない。

 

「傾向がある」のは事実のようですが、

 

個人差がすごいし、分母も少なく正確な数字は不明。

 

 

 

　

　で、アルカリカラーは他のヘナやマニキュアと比べて

 

比較的アレルギーを起こしやすく、症状も重くなりがち

 

だから注意事項としては「やらないでください」になっちゃう。

 

 

 

　だけど仮にヘナでもごく稀にアレルギーは起こるので

 

（植物アレルギーとか）

 

やっぱ起きたら人よりリスクは高いわけです・・・

 

 

 

　体質の合う、合わないもありますしね。

 

既往症がなくても、なる人はなるし、

 

既往症があっても、ならない人は一生ならない。

 

 

 

   必ずしも、と言う話ではなく、確率で

 

通常よりリスクが高いよ、と言うこと。

 

もちろん心配なら「しない」方がいいんですけどね。

 

 

 

　実際、何かあってからでは遅いし、

 

誰も責任取れませんし。

 

（怒られるのは美容師だけど）

 

 

 

　少なくとも美容師から勧めることは

 

絶対にあってはならないと思います。

 

本人が納得し覚悟し同意した上でギリって感じ。

 

 

 

　パッチテストと一緒です。

 

パッチテストした方がいいんですよ、

 

そりゃした方がいい、アレルギー検査なんだから。

 

 

 

　ただ、「毎回、事前に、48時間＾＾（風呂入んな）」

 

と言う現実にそぐわない理想論というか、

 

鬼みたいなルールなんで、誰もやってないと（B）笑

 

 

 

 

   ヘアカラーなど、それが医薬品だろうが、

 

「薬剤を使用する」ということは常にリスクなんです。

 

健常者であってもね。

 

 

 

 

　とにかく心配なら「やらない」決断が必要です。

 

医療の現場など生命に関わるような場面なら

 

必要悪というか、やらざる得ない時もありますが・・・

 

 

 

　これ美容室の話っすからね（B）

 

オシャレ云々で本来人は死なないので

 

そんな無理してリスク背負わなくていいと思う。笑

 

 

 

 

 

　

　ってな感じです。攻めるか守るか、ですね。

 

あれ、っていうか血液疾患も書かれてるやん。

 

ワシやん（B）

 

 

 

　じゃあもう致死量くらいの

 

カラーを素手で触ってるなぁ（全然平気）笑

 

ね・・・体質です（B）笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

　あ、へー、

 

ウーパールーパーって唐揚げで食べるんだ

 

・・・やっぱ人間が１番怖いねー。笑

 

 

 

　画像を見ただけだけど、中国かな？ 笑

 

見た目的に白身（魚類）っぽいのか、

 

サラマンダー（爬虫類）だから鶏肉っぽいのか・・・

 

 

 

　食用の養殖？でしょうから文句はつけませんが

 

飼ったこともないけど、

 

食べることも一生ないんだろうなyamaBです。

 

 

 

 

 

    さて常連様のカットカラーです。

 

またコロナが増えてるそうで？

 

（ニュース全然見てねーや）

 

電車など遠出を避けて近所で1回カット。

 

なので今回はカラーと前髪カットですね。

 

ありがとうございます◎

 

 

 

 

   ビフォ〜

 

 

 

 

 

 

   最近ちょっとダメージというか絡み？

 

が気になってきているそうで

 

洗った感じ美容師的にはまだまだ大丈夫でしたが、

 

 

 

　普通は他人様の髪に触れることなど

 

下手すると一生無いことなので

 

自分の髪史上でなんか絡みやすいと。

 

 

 

　比較的に細くてか弱い髪質ですし

 

ミディアム程度には長いので

 

ショートやボブと比べれば経年劣化は避けられません。

 

 

 

　リタッチにしているとはいえ、

 

カラーもしていますし、ノーダメージはあり得ない。

 

っていうか細いほど絡みますからね繊維。

 

 

 

　あとは、現在ワンレングスだから（B）

 

表面と内側の毛先の位置が同じ高さ、

 

同じ位置に全員集合する8時のやつ（古いっ）

 

 

 

　髪の毛ってのは毛先ほど絡みやすいので

 

毛先が一箇所に集中してしまうワンレングスは

 

地味に最も絡みやすいスタイルと言えます。

 

 

 

　表面長いですしね。

 

長いほど傷みは多くなるわけですから

 

またまた余計に絡みやすくはなるのかなと。

 

 

 

　とは言え、最初に書いた通り

 

クリームやオイル、スタイリングでどうにかなる、

 

まだまだ許容範囲かなとは思います。

 

 

 

 

   アフタ〜

 

 

  

 

 

 

　じゃあワンレングスやめらいいのかというと、

 

んーそんな劇的に変わるわけじゃありませんし

 

スタイルは好みっすからねぇ・・・

 

 

 

　細いのはボリュームが出にくい髪質とも言えるので

 

ワンレンでも問題がなく

 

むしろ合ってるっちゃ合ってるんですよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

　メルカリの今年の売上が12万を超えたので

 

一応最低ラインはクリアできたyamaBです。

 

1週雨で潰れたので危なかったーですねー

 

 

 

 

　とはいえ夏に出品を休むので

 

本当はもっと行かないと、月6は欲しいところ。

 

苗がないんじゃなくて、時間的に厳しいんですけど・・

 

 

  

 

 

 

   さて常連様のカットカラーです。

 

ビフォ〜はないんですが

 

ちょうど昨日書いた「ショート」と

 

違う「ショート」なのでご紹介しておきましょう。

 

ありがとうございます◎

 

 

 

 

 

　昨日のショートは「ショートカット」のショート

 

今日のショートは

 

「グラデーションボブ」のショートです。笑

 

 

 

　グラボブね。

 

ボブやグラボブって言葉がもうそれ以外にないので

 

わざわざグラボブカットって言う意味ないとは思います。

 

 

 

　ショートという言葉が、

 

スタイルの長さと切り方とで被るんで

 

ショートの場合はショートカットと言い分けてるだけ。

 

 

 

 

   パッと見

 

「どっちも一緒じゃーん別に同じで良いジャーン」

 

と思う人もいるかも知れませんが

 

（それが美容師ならさっさと引退しろ。笑）

 

 

 

　確かに隣り合った最も近いスタイル同士ですが、

 

隣ってだけで、違うもんは違います。

 

主に表面が。笑

 

 

 

　グラボブはグラデーション「ボブ」ですからね。

 

下の長さが短いからショートに分類されるだけで

 

「段が低く（グラ）」表面は長いんですよ。

 

 

 

   ショートカットは上にもレイヤーが入った

 

表面まで短いスタイルのことなので結構違う。

 

スタイリングして動かすと違いが解りやすいですね。

 

 

 

　下手なこと言うと差別？とか騒ぐアホがいるのでアレですが

 

今のところ世の中的にはショートカットは男性が多めで、

 

ボブ、グラボブはほぼ99％女性と言えば分かりやすい？笑

 

 

 

　もちろん女性でもショートカットはいますけど

 

男性ほど短く攻める方はまだまだ少数派ですからね。

 

「長めショートカット」なら一昔前より多いですけど。

 

 

 

　ヘアカタなんぞのショートは長めショートより

 

今日のスタイルみたいにグラボブやボブに切ってから

 

「耳かけ」していることの方が多いですし。

 

 

 

 

   ってな訳で似てても違うので、昨日と同じく

 

しっかりカウンセリングしてもらわないと

 

「思てたんと違う」事故が起きがちなので気を付けましょうね、と。

 

 

 

　

 

 

 

 

 

 

　ウィルスミス、妻のためのビンタとは

 

プライベートでも映画主演みたいな方ですね。

 

賛否両論出てましたが・・

 

 

 

　確かにビンタさえなければ完璧だったんでしょうが、

 

笑えないジョークはジョークではなくただの侮辱なので

 

怒って正解だったと思いますけどねyamaBです。

 

 

 

　暴力が非難され、下手すりゃ訴訟を起こされることくらい

 

本人も分かった上であえてビンタしてるんですから

 

それくらいNGだぞっていうメッセージでしょう。

 

 

 

 

　アレこれ私が美容師だからか？笑　違うよねー。

 

女性が脱毛症で悩んでいて、それジョークにするか？

 

本人の前で、全国放送の場で？　ブチ切れるでしょ。笑

 

 

 

　そもそも奥さんは一般人なのでは？知らんけど。

 

少なくともコメディアンじゃないし、いじっちゃダメよ・・

 

公の場であんな冗談を許す方が問題。

 

 

 

 

 

　さて常連様のお嬢様も常連様のカット（？）

 

日本語って難しいね！

 

ありがとうございます◎

　

 

 

 

　ビフォ〜

 

 

 

 

 

 

　まぁとくに何ってことじゃないですが

 

長めのショートカットが少し伸びたんで

 

そのまま切り戻すだけの話です。

 

 

 

　それで前置き（ウィル）を長くしただけで。笑

 

徐々に短くなって結構早い段階で

 

今の長さで落ち着いてるんですよね。

 

 

 

　アフタ〜

 

 

 

 

 

 

   耳も隠れるくらいには長い、

 

でも長さ的に「ショート」の部類。

 

もちろん「カット方法」も「ショートカット」です。

 

 

 

   これ大事なので定期的にしつこく書きますが

 

ショートは長さ、ショートカットは切り方です。

 

意味が違うので気をつけましょう。

 

 

 

　少なくとも私は伝える時にわかりやすいように

 

こういうふうに言葉を使い分けるようにしています。

 

ショートと、ショートカットね。

 

 

 

　パッと見た「長さだけ」なら、

 

ボブでもグラボブでもショートでも全て

 

同じくらいの長さになるし全てショートなんすよ（B）

 

 

 

　とくにヘアカタやネット画像なんかでは

 

短いのはとりあえず全部ショートにぶち込まれとる。笑

 

でも「カット方法（段などの構成）」は、違う。

 

 

 

　この点を気を付けておかないと世の中には

 

「分かってない系の美容師」がいっぱいいるので、

 

ショートで失敗される女性が後を絶ちませんよね。

 

 

 

　ショートにも色々あるってことです。

 

ただ単にショートと伝えても

 

希望したショートになるとは限らず事故るんです。

 

 

 

　分かってない系の美容師は

 

当然分かってないわけですからお任せしても無理で

 

（まぐれ当たりはするけど）

 

お客様自身が自衛するしかないんですよね。

 

 

 

　ショートの意味を

 

お客様と美容師ですり合わせて

 

確認しないといけないわけです。

 

 

 

　わかりやすいポイントだと

 

ちゃんと「カウンセリングをしてくれない美容師」

 

とかは、かなり高確率で危険です。笑

 

 

 

　私だったら絶対に確認するもん。

 

だって私が怖いから。笑　

 

「ショートって、どれのこと？」って、なるやん。笑

 

 

 

　ちょっと確認すれば済む話で。

 

それだけで無駄な事故が防げるんだから安いもんです。

 

そんなことすら出来ないって話にならんのよ。